分水中華亭@新潟県燕市分水大武

とある宴に絡めて新潟県食べ歩き。喜びラーメン 小太喜屋からの〜カネサ食堂(かねさ食堂)からの〜天龍軒からの〜牡蠣と昆布のらー麺専門店MANNISH(マニッシュ)からの〜おでん処 じゅんちゃん 西堀店→ラーメン捨番→喜ぐちをハシゴ酒で新潟古町ナイトを堪能からの〜中華 東来順からの〜中華そば 龍華亭からの〜ラーメン8杯目は燕市の旧分水町にあるこちらへ♪
19:00までの通し営業との認識だったので、3ヶ月ほど前に15:30頃に訪問してみたら、売り切れだったのか既に暖簾落ち。今回は14:00に到着で無事食べれました。メニューはいわゆる燕背脂ラーメンの中華そばだけではなく、塩ラーメン、みそラーメン、五目そば、もやしラーメン、冷し中華など、醤油味以外のラーメンやトッピングもの+餃子などのサイドメニューもあるラインナップ。今回は中華そばをオーダーしました!
分水中華亭のローカルルールなど店の特徴

1971年(昭和46年)頃に創業。
燕背脂ラーメンのルーツである福来亭(1933年に創業〜2007年7月末閉店)の流れを汲む旧分水町にある老舗。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
連食者&お子様連れには嬉しい「半ラーメン 550円」があります。
漫画が設置されてます。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
分水中華亭のメニューなど


分水中華亭の中華そば

中華そば 800円
スープは豚骨などの動物系+煮干しなどの魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、デフォルトで背脂がタップリと浮いた新潟ご当地・燕背脂ラーメンのルーツである福来亭直系の中華そば。
じんわりとした豚骨などの動物系出汁に加えて、煮干しなどの魚介乾物系の風味もふわりな何とも優しいダシ感で、合わせるタレも一般的な醤油ラーメン基準だと少し濃いめな塩梅♪

しかしながら、自分が今まで食べた燕背脂ラーメンに比べると割とスッキリとした淡麗スープで、表面に浮いた背脂の甘み&こってり感との相乗効果でグイグイ食べさせる味の組み立て。
新潟県燕市観光ガイド「燕巡」の2025年春夏号の「分水散歩」の記事を見ると、分水中華亭は今年で創業54年と掲載されていました。昭和7年頃に屋台として営業〜翌8年に店舗での営業を開始した福来亭が、今の味になり始めたのは昭和12年頃との事で、当時の背脂ラーメンはこんな感じだったのではと想起させられるほっこり優しい一杯でした!

麺は中太ウェーブ麺で歯応えがありややガッシリとしたモチモチな食感。たまたまかもしれませんが少し硬めな茹で上がりだったので、個人的に柔らかめで食べたい感じでした♪

具はチャーシュー、メンマ、ネギ、背脂。センターにこんもりと盛り付けられた薄味&細切りのメンマが特徴的です!

途中から添え付けの胡椒をパラリと投入して美味しく頂きました♪
ごちそうさまでした🍜
分水中華亭の店舗情報やアクセス
電話:0256-97-2023
住所:新潟県燕市分水大武1-4-3
定休日:火曜日
営業時間
11:00〜19:00
※麺がなくなり次第終了
席数:16席
4名掛けテーブル×4
駐車場:2台(店舗に向かって右脇)
最寄りの交通機関など
JR分水駅から560m
バス停→地蔵堂本町二丁目から140m

