やしろ食堂@宮城県石巻市和渕
セルフミッションseason3を絡めた宮城県食べ歩き。実はこの店は少し前に、宮城県の重鎮ラーメンフリーク・yaoさんに「中華そばとかつ丼の両方を食べないと未訪扱い」とハードルが高い宿題を出されていたこちらへようやく腹を決めて訪問しました(笑)
昼12:00チョイ前に到着で店内はほぼほぼ満席状態ながら、小上がりテーブルに相席で何とか待たずに着席。メニューはラーメン、そば、うどん等の麺類+かつ丼、牛丼、親子丼、天丼、玉子丼などのご飯ものというラインナップ。今回はもちろん中華そばとかつ丼をオーダーです!
やしろ食堂のローカルルールなど店の特徴
1957年(昭和32年)に創業。
東日本大震災で被災して惜しまれつつも閉店してしまった宮城県石巻市の名店・中華楼本店の味を継承した老舗食堂。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
やしろ食堂のメニューなど
やしろ食堂の中華そば
中華そば 600円
スープは豚骨などの動物系+サバ節などの魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、着丼した瞬間に湯気がもくもくと立ち込めるあっさり仕立ての中華そば。
豚骨などの動物系の下支えはありつつも、味として前面に出ているのはサバ節などの魚介乾物系のダシ感で、油分量はサラリとした和風テイストの淡麗スープ♪
合わせる醤油ダレはキレの良さを感じる軽快な飲み口で、魚介系由来の酸味も相まってかなりスッキリとした仕上がり。スープを飲むレンゲが思わず進んでしまう引きもあります。
昔ながらの中華そばなビジュアルながら、ただのノスラーとは呼ばない豊かなサバ節出汁の厚みとタレのバランスが秀逸。この中華そばだけでメチャクチャ満足したので、かつ丼は次回でも良かったかなと少し考えちゃいました(笑)
麺は細縮れ麺でスル・プツな食感。後半はスープに馴染んでチョイ柔な口当たりに変化♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ナルト。脂身の少ないチャーシューがこの中華そばにはピッタリです!
やしろ食堂のかつ丼
かつ丼 900円
かつ丼は薄めの衣で包んで揚げたトンカツを白飯の上にのっけて、上から割下で味付けされたふわふわな溶き卵を掛けた特徴的なビジュアル。デフォルトで味噌汁と漬け物がセットになっています♪
厚めに切られた肉は火入れがしっかりとしたサクッとした歯応えで、かつ硬さは感じない絶妙な揚げ具合。玉子は割下の味が馴染んだご飯が進みまくりな甘じょっぱい味わい!
これは確かにかつ丼食べないと未訪扱いになっちゃいますね。店内のオーダーを見ると、各自麺類をオーダーした上に、かつ丼も頼んでシェアしてる率がメチャクチャ高いですが、ダブル食いは自分だけだったので目立ちました(笑)
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
やしろ食堂の店舗情報やアクセス
電話:0225-72-3053
住所:宮城県石巻市和渕和渕町94-3
定休日:火曜日
営業時間
10:30〜17:00
※2021年より上記営業時間に変更
席数:22席
6名掛けテーブル×1
8名掛けテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:8台(店舗に向かって右脇に2台、店舗に向かって左脇に6台)
最寄りの交通機関など
和渕駅から270m
バス停→新桑畑から4670m