シンガポール食堂@新潟県新発田市中央町
新発田のソウルフードを絡めた新潟遠征。食堂みやむらからの〜ラーメン党 ひさごからの〜本田屋食堂からの〜4軒目は、これぞ新発田名物と言っても過言ではない、オンリーワンな麺料理を提供するこちらへ。昼の部すべり込みな感じで訪問したので待ちなく着席出来ました♪
実は十数年前に一度、来たことはありますが、その時はご飯ものがあったり、ラーメンの種類も色々あったような記憶が。現在のメニューは皿オッチャホイ(えび・ぶた肉・しいたけ)、汁オッチャホイ、タンメン、辛味噌タンメンなどの麺類+サイドメニューというラインナップ。今回はタンメン&皿オッチャホイ&焼きギョウザをオーダーしました!
シンガポール食堂のローカルルールなど店の特徴
1946年(昭和21年)に創業。
戦前にシンガポールで日本人向けホテルを経営していた先代が母方の実家がある新発田市に戻り開業。
先代が幼少期にシンガポールの屋台で食べた味を再現したオリジナル料理・オッチャホイが店の看板メニュー。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
漫画&テレビが設置されてます。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
シンガポール食堂のメニューなど
シンガポール食堂のタンメン
タンメン 800円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系主体+香味野菜と思われるやや混濁した塩味で、そこに炒めた豚肉や野菜を合わせて一緒に煮込んだ、パッと見はベーシックなタイプのタンメン♪
程よい鶏ガラ、豚などの動物系のダシ感はありますが、一口目でブワッと口の中に広がるのは炒め煮した際に投入されたであろう大量の刻みニンニクの風味で、よく見ると他の具材にこれでもかと絡みついてました(笑)
炒め油のみと思われる油分はスープに馴染んでいて、少し乳化したような仕上がりで、具材の豚肉の旨みや野菜のナチュラルな甘みもキッチリとスープに浸透。デフォルトでピリッと効かせた胡椒で味を引き締めています。
どうやら汁ありのオッチャホイは、このスープに極太幅広なオッチャホイ麺を合わせているようなので、更にインパクトがあって美味しそうですし、辛味噌タンメンもパンチがあって良さげです!
麺は中細ウェーブ麺で程よい歯応えがありスル・モチな食感。少し硬めな茹で加減の中華麺です♪
具は豚肉、ニンジン、キャベツ、タマネギ、小松菜、モヤシ、タケノコ、ニンニクなど。これにライスを合わせるのもアリだと思います!
シンガポール食堂の皿オッチャホイ&焼きギョウザ
皿オッチャホイ 800円
皿オッチャホイは極太幅広の麺を塩胡椒やニンニクで味付けして、オイスターソースで仕上げた新発田のソウルフードで、デフォルトでスープ付きな汁なしの麺料理。初代の店主さんが幼少期に過ごしシンガポールの屋台で食べた麺料理を再現して提供を開始したようです♪
ニンニクがしっかり効いているので、仕事中のランチとして食べるのには注意が必要ですが、間違いなく酒に合いそうな麺料理なので、状況が許すならビールで流し込みたい。テイクアウト可能なので晩酌の肴にするのもいいですね!
麺は幅広の極太麺でピロピロ・モチモチな食感。この独特な麺と具材を一緒に炒めた感じは、タイ料理のパッタイやきしめんを使った焼きうどんのような独特な佇まいです♪
具は溶き卵、キャベツ、ニラ、モヤシなど。汁気がないので麺と具材に一体感あり!
途中から添え付けのソースを投入して味変。タバスコも試してみましたが、これがなかなか良くて自分好みでした♪
汁なし麺に中華スープ付きなのは嬉しいですね♪
焼きギョウザ 400円
餃子は大ぶりなものが4個で1皿で、最初から小皿に醤油+酢+ラー油なタレが添えられます。
餡は挽き肉の旨みや野菜の甘みのマリアージュを楽しめるバランス型で、噛めばジューシーで最後まで熱々。これがまたなかなか美味い!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
シンガポール食堂の店舗情報やアクセス
電話:0254-22-3725
住所:新潟県新発田市中央町3-2-1
定休日:水曜日
営業時間
11:00〜14:00
17:00~20:00
席数:32席
4名掛けテーブル×8
駐車場:3台(店舗前の道路を挟んで向かい側の契約駐車場の⑦⑰⑱)
最寄りの交通機関など
JR新発田駅西口から810m
バス停→中央町から100m