丸長中華そば店＠東京都杉並区荻窪
「日本三大やきとり」の一つである「東松山やきとり」を絡めてのラーメンツアー。支那そば いしはらからの～2軒目は荻窪駅へ移動して、千葉のラーメンフリーク・ワラさんとの麺活です♪
今回のラーメンツアーは源流＆ノスラーが目的なので、ニューウェーブ系は一切登場しませんので悪しからず(笑)
昼12:15に到着で外待ち4名といった状況。中待ちが何人居たかは不明ですが、入店まで30分というなかなかのオペレーション。「丸長本店では待ちながらのビールがデフォルト」と聞いていたので、もちろんやっちゃいます！
丸長中華そば店のローカルルールなど店の特徴
1947年12月に5人で共同経営という形で創業。
創業メンバーの他4人は後に独立して「丸信」「永楽」「永龍軒」「大勝軒」を開業。
それぞれが支店や暖簾分けなどを輩出して様々な名店が生まれ、その流れの中で東池袋大勝軒も誕生して全国に広がる。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
テレビが設置されてます。
丸長中華そば店のメニューなど
丸長中華そば店でビール＆シューマイ
まずはビール(大びん)で乾杯！
シューマイ(四個) 550円
変わったビジュアルのシューマイは肉がしっかり詰まってますが、思いのほかフワッとした口当たりで、そのままでも食べれそうな程よい味付け♪
カラシ醤油にして食べると最高の酒の肴になるので、大瓶で頼んだビールはあっという間に空に。そうこうしている内にラーメンが着丼です！
丸長中華そば店のつけそば
つけそば 730円
つけ汁は鶏ガラ、豚骨などの動物系に節、煮干しなどの魚介系を合わせたダブルスープと思われる醤油清湯ベースで、そこに甘味＆酸味を加えた上に、粗挽きのブラックペッパーをバチバチに効かせた辛めな仕上がり。
結構な油分が表面に層を成していて、見た目以上にオイリーな口当たりですが、デフォルトで攻撃的に効かせたブラックペッパーのスパイシーな辛味とのバランスが何とも絶妙な塩梅♪
砂糖＆酢などの調味料由来の甘みと酸味を明確に感じますが、味のバランスとしてはブラックペッパーの存在感がグイグイ前に出ているので、想像以上に辛くてかなり中毒性があります！
ただ個体差があるのか、相席した外国人のつけそばのスープが、更にブラックペッパーがガッサガサな真っ黒仕様で、「カライデス、カライデス」と箸が止まっていたのが気の毒でした。個人的には交換してそっちを食べたかった(笑)
麺は太ウェーブ麺でツヤツヤで柔ムッチリな食感。水で〆たとは思えないデロ柔麺ですが、これが何とも美味い。時間の都合もありましたがマッハで食べました(笑)
具は刻みチャーシュー、メンマ、ネギ、刻み海苔♪
丸長中華そば店のラーメン
ラーメン 680円
スープは同じく鶏ガラ、豚骨などの動物系に節、煮干しなどの魚介系を合わせた、ダブルスープと思われる醤油清湯ベースの一杯♪
程よい動物系の下支えに節や煮干しなどの魚介系が軽やかに香り、ダシ感バリバリなタイプではないですが、醤油の風味が効いたスッキリとした味わい。
ビジュアルそのままにノスタルジック感バリバリな味の構成ですが、均整が取れた動物系と魚介系のホッコリする旨みが、何ともクセになります。
「つけそば」はインパクトがありクセになる味なので、もう一度食べたくなりますが、バランスも含めて単純に味だけだと、個人的にはラーメンのほうが好みでした！
麺は太ウェーブ麺でシットリ柔ムチな食感。柔らかめの麺がスープにベストマッチ♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。
ワンタンメン＆チャーシューメンに、ニンニク入りつけそばも気になるので再訪してみたいですね。次は餃子＆ビールで(笑)
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
丸長中華そば店の店舗情報やアクセス
電話：03-3391-7518
住所：東京都杉並区荻窪4-31-12
定休日：水曜日、第3日曜日
営業時間
11:00過ぎ～15:00
席数：20席
カウンター×8
4名掛けテーブル×3
駐車場：なし
最寄りの交通機関など
荻窪駅南口から210ｍ
バス停→荻窪電話局から130ｍ
