中野大勝軒@東京都中野区中野
2週続けての突発的東京遠征でしたが、まさかの出遅れで順番を入れ替えてまずはこちらへ。言わずと知れた大勝軒の中でも、つけ麺の原型である「特製もりそば」「つけそば」が誕生した聖地へ巡礼してきました♪
11:15頃に到着で1席だけ空いていたので待ちなく着席出来ました。メニューはラーメン、つけそば+トッピングものというシンプルなラインナップ。店内には昔の写真が飾られているので、興味津々で拝見していたらつけそばが登場です!
中野大勝軒のローカルルールなど店の特徴
1951年(昭和26年)12月30日に中野区橋場町(現在の中野区中央5丁目)にて創業。
丸長や阿佐ヶ谷の栄楽で修行を重ねた坂口正安氏が独立して山岸一雄氏と共に「大勝軒」を開業。
1955年(昭和30年)4月に代々木上原へ2店舗目をオープンさせ「大勝軒 本店」として坂口正安氏が腕を振るい中野の大勝軒は支店として山岸一雄氏が店長を務める。
残ってしまった冷たい麺を温かいスープにつけて食べる賄いを中野の大勝軒で「特製もりそば」として1955年(昭和30年)4月から提供を開始。
1958年から代々木上原大勝軒でも坂口正安氏が「つけそば」と名付けたメニューを提供。
1961(昭和36)年に中野大勝軒の店長だった山岸一雄氏が独立して東池袋大勝軒を開店。
1974(昭和49)年6月に中野大勝軒は現店舗へ移転オープン。
店舗情報はホームページ・Facebookページ・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
席はカウンターのみ。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
中野大勝軒のメニューなど
中野大勝軒のつけそば
つけそば(普通) 800円
つけ汁は豚骨、鶏ガラなどの動物系+カツオ節、昆布などの魚介乾物系+野菜と思われるやや混濁した醤油味で、つけ麺のルーツである「つけそば」が誕生した聖地巡礼の一杯。
豚骨、鶏ガラなどの動物系のダシ感はじんわりとしていて柔らかく、カツオ節、昆布などの魚介乾物系の旨みもふんわりなダブルスープで、野菜のナチュラルな甘みも馴染んだほっこりする味わい♪
そこに酢の酸味や唐辛子の辛味、仄かな甘味も合わせたクラシカルな味の構成ながら、自分が今まで食べた丸長・大勝軒の中では甘・辛・酸の表情が一番穏やかな印象。
それ故にサラリと浮いた油分とネギの爽快な香味、ワカメの磯風味が心地よいアクセントをもたらしています。後述する自家製麺の美味しさが際立つバランスの妙が堪りません!
麺は自家製の中太ウェーブ麺でプリ・モチな食感。瑞々しさ弾ける中華麺で、連食じゃなければ麺を大盛りにして思う存分堪能してみたいです♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ワカメ、海苔。チャーシューとメンマをツマミながら麺を啜るのが至福です!
途中から添え付けの酢と唐辛子を投入して更に酸っぱピリ辛に味変♪
最後は割りスープを加えてフィニッシュ。ようやく食べれましたが、純粋に美味しくて大満足!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
中野大勝軒の店舗情報やアクセス
電話:03-3384-9234
住所:東京都中野区中野3-33-13 第2ビル1F
定休日:水曜日
営業時間
10:30~19:00
席数:8席
カウンター×8
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
中野駅南口から230m
バス停→中野駅から150m