Ramen FeeL(ラーメンフィール)@東京都青梅市梅郷
念願の未訪問店の予約が取れたので関東遠征がてらの観光ツアー。1軒目は東京都青梅市にあるこちらへ。Table Checkでの予約が可能という事で、取れたら有無を言わさずに遠征と思っていたら、希望通りの11:00で予約が取れたので行って来ました。
金曜日の夜に秋田を出発→新潟県長岡市に宿泊して関越道経由で車での訪問です。何のトラブルもなく予定通り10:30に到着したら、他に待っている人も居なかったのでシャッター長をゲット。
Table Check予約者は店舗の入り口の左側にある階段を上って「2F YANEURA FeeL」を利用出来るので時間まで待機。イスが設置されているだけではなく、ウェルカムドリンクのはとむぎ茶なども用意されているので、ゆっくり待つことが出来ます。
Ramen FeeL(ラーメンフィール)のローカルルールなど店の特徴
2021年2月28日に創業。
店主さんは神奈川県足柄下郡湯河原町の名店「らぁ麺屋 飯田商店」で修行した後に独立開業(飯田商店公認独立第一号店)
店舗情報はX(Twitter)・Facebookページ・Instagramで発信。
レストラン検索予約サイト「Table Check(テーブルチェック)」での予約が可能(毎週水曜昼12:00より翌週木曜〜翌々週水曜までの予約解放で5名まで予約可能)
当日になっても空席がある場合はファストパス(整理券)をAM8時から随時配布(指定された時間に再度来店する)
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
「お子さまらぁ麺(しょうゆorしお) 550円」があります(わんたん1つ増量かチャーシュー1枚増量か選べます)
食事前に店員さんに紙エプロン使用の有無を聞かれるので必要な場合は店員さんに伝える。
荷物置きのカゴあり。
Wi-Fi完備。
片側がベンチシートのテーブル席があるのでお子様連れでも安心。
キャッシュレス決済(PayPay・QUICPay・id/Suica・PASMO・Kitaca ・SUGOCA・ICOCA ・nimoca・TOICA・manaca・はやかけん/クレジットカード)可能。
Ramen FeeL(ラーメンフィール)のメニューなど
Ramen FeeL(ラーメンフィール)の春サラダ
春サラダ 500円
青梅産のうるい、こごみ、サニーレタス、ラディッシュ、小麦粒、フライドワンタンなどで作ったこの日限定のオリジナルサラダで、フレッシュな野菜の美味しさもさるなことながら、自家製のグリーンドレッシングとの相性の良さがバッチリでした!
Ramen FeeL(ラーメンフィール)のFeeL The 雲呑塩らぁ麺
FeeL The 雲呑塩らぁ麺 1800円
スープは地鶏、金華ハムなどの動物系+帆立貝柱、干し海老などの魚介乾物系+アサリなどの貝類+干し野菜から抽出した清湯ベースで、数種類の日本の天然海塩を使ったタレを合わせた塩ラーメン。こちらには海老雲呑がトッピングされています。
ファーストインパクトで口の中に広がるのは雑味皆無で流麗なる地鶏のダシ感で、帆立貝柱、干し海老などの魚介乾物系&アサリなどの貝類の旨みアシストも感じるクリアな味わい。金華ハムや干し野菜のニュアンスはさり気なくスープに溶け込んでいるイメージ♪
キラキラと輝く鶏油でキッチリと鶏の風味を重ねているだけでなく、十勝ロイヤルマンガリッツァ背脂がスープに厚みをもたらしていて、合わせる塩ダレの塩梅も出汁の素材感とバランス良く調和。表面に浮いた揚げネギの香味は前に出過ぎない絶妙な匙加減で透明感のあるスープにふくよかさを加えています。
自分が食べたことがある飯田商店の塩らぁ麺に比べると、出汁や香味油による鶏の旨味のインパクトこそ優しめですが、緻密な味の組み立てや丼から溢れるオーラは正に飯田商店譲り。間違いなく全国屈指の逸品だと思います!
麺は自家製の細ストレート麺で柔ムチな食感。修行先を上回るレベルの良く茹でな柔麺で、スープがヒタッと絡みつく様が素晴らしいです♪
具はチャーシュー、地鶏のもも肉、海老ワンタ ン、カブ、青菜、背脂、揚げねぎ。 吊るし焼きロース肉の豚チャーシューは薫香がふわりと感じられ肉の旨みもしっかり。皮目をパリッと焼いた地鶏のもも肉にプリプリな海老ワンタンも絶品で具材もスキなし!
Ramen FeeL(ラーメンフィール)のFeeL The 雲呑醤油らぁ麺
FeeL The 雲呑醤油らぁ麺 1800円
スープは様々な地鶏ミックスと思しき鶏出汁主体と思われる清湯ベースで、そこに火入れしていない生揚げ本醸造醤油を仕入れて、独自にブレンド・火入れしたタレを合わせた醤油ラーメン。こちらには肉雲呑がトッピングされています。
地鶏由来の重層的かつ力強い動物系のダシ感に加えて、香ばしい醤油の風味が香り立つ華やかな味わい。塩らぁ麺に比べると味のインパクトは強めな印象なので、一口目から心を鷲掴みにされる引きの強さを感じます♪
表面に浮いた鶏油による鶏の香味の押し上げ効果も素晴らしく、醤油ダレの存在感が強めに主張したキレッキレな仕上がり。しかしながら全く塩辛さのない味の落としどころが実に巧妙で、コクのある旨味とキレの良さが見事に丼内を席巻しています。
時間の経過と共に味の輪郭はクッキリになりますが、バランスの良さは微動だにせず。塩らぁ麺とはまるで違う表情を見せる鶏清湯といった面持ちで、連食するなら塩→醤油がベストだと思います!
麺は自家製の細ストレート麺で柔ムチな食感。しなやかで啜り心地も抜群なイケ麺です♪
具は2種類のチャーシュー、メンマ、ネギ、九条ネギ、肉ワンタン。薫香を帯びた吊るし焼きロース肉のチャーシューも美味しいですが、シキンボ焼豚はは旨過ぎワロタ!
Ramen FeeL(ラーメンフィール)のFeeLつけ麺 スープダブル
FeeLつけ麺 スープダブル 2300円
つけ麺はスープダブルにすると醤油と塩の両方を楽しめるので、醤油をメインのスープ150ccにしてもらい、塩はサブのスープ100ccでオーダー。麺は国産小麦の中心部を挽いた白い麺と、小麦の粒の外皮付近を挽いた黒い麺の2種盛り+幅広麺という構成♪
デフォルトでピンクソルトとカットレモン、生海苔入りの昆布水が添えられます!
まずはそれぞれの麺にピンクソルトをパラリと掛けて麺のみを啜ってみましたが、これは麺のクオリティーの高さを存分に堪能出来る食べ方で最高です♪
ワサビが添えられた幅広麺のチュルンとした口当たりも堪りませんね!
塩のつけ汁は地鶏、金華ハムなどの動物系+帆立貝柱、干し海老などの魚介乾物系+アサリなどの貝類+干し野菜から抽出した清湯ベースで、数種類の日本の天然海塩を合わせた塩らぁ麺と同じ構成かと思いますが、らぁ麺よりも旨みと味のインパクトも強めでメチャ旨♪
白い麺は自家製の中細ストレート麺でこれまた良く茹でのチョイ柔食感ながら、シルキーな口当たりも喉越しも最高な逸品麺!
黒い麺は蕎麦っぽいビジュアルで小麦の風味豊かなので、塩で食べてももちろん美味しいですが、醤油のつけ汁との相性は更に良さげ♪
具はロース肉の豚チャーシュー、ネギ、青菜、背脂。チャーシューで麺を肉巻きして食べるのは至福の時間です!
醤油のつけ汁は地鶏ミックスと思しき鶏出汁主体と思われる清湯ベースで、そこに独自にブレンド・火入れした生揚げ本醸造醤油をベースにした醤油ダレを合わせたスープ。香ばしい醤油らぁ麺をも上回る華麗なる醤油の風味で、鶏出汁の旨みの力強さも秀逸♪
白い麺は見た目どおり艶やかで個人的には塩のつけ汁との相性の良さがやや優位な印象を受けました!
黒い麺は風味豊かで啜り心地よりも鼻に抜ける小麦の香りや噛んだ時の食味を堪能できるので、やはり醤油のつけ汁とのマリアージュは最高でした♪
具は吊るし焼きロース肉の豚チャーシュー、ネギ、九条ねぎ。
途中からカットレモンを麺に掛けてスッキリに味変!
最後に生海苔の昆布水を麺に投入。昆布の旨味と生海苔の磯風味が炸裂して麺の啜りが更に加速しました♪
訪問時は暖かかったので汗をかきながら啜っていると、扇子を持ってきてくれるという何とも丁寧なおもてなし。飯田商店イズムを感じさせながらもオリジナリティーのある塩らぁ麺と醤油らぁ麺も素晴らしかったですが、個人的につけ麺は修行先に勝るとも劣らない珠玉の逸品だと思いました!
超絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
Ramen FeeL(ラーメンフィール)の店舗情報やアクセス
電話:0428-85-9382
住所:東京都青梅市梅郷4-695-1
定休日:月曜日、金曜日
営業時間
火水木 11:00〜15:00
土日祝 11:00〜16:00
席数:17席
カウンター×5
4名掛けテーブル×3
駐車場:12台(店舗前に2台、店舗に向かって右脇に10台)
最寄りの交通機関など
JR日向和田駅から900m
バス停→吉野梅林から160m