柳麺 多むら 本店(りゅうめん たむら ほんてん)@秋田県能代市
柳麺 多むら 本店のローカルルールなど店の特徴
2015年4月23日に創業。
東京都護国寺「ちゃぶ屋」、表参道「MIST」で修行後、大塚「鳴龍」の立ち上げメンバーとして活躍された店主さんが、地元の能代市に戻り開業。
2017年4月28日には秋田市外旭川に2号店「柳麺 多むら 外旭川店」をオープン。
風除室に2名掛けの待ち合い席あり。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
仕込みの水は「ACM πウォーター」を使用。
柳麺 多むら 本店のメニューなど
久しぶりに能代での仕事をゲット!ラーメンスタンプラリーも進めるとなればもちろんここに行かねばなりません。そして安定の二杯食いです(笑)
柳麺 多むら 本店の塩ラーメン
塩ラーメン 780円
前回記事(塩ラーメン&醤油ラーメンを店内連食)はこちら
柳麺多むら本店・訪問20回目
スープは鶏もも肉、豚げんこつ、手羽元を贅沢に使用した動物系ベースに、マグロ節などの魚介系を合わせ、大量のアサリとカキ、ホンビノス貝などの海産物に白ワインをブレンドした塩ダレを加えた一杯。
幾層にも感じる豊潤な鶏のダシ感に加えて、塩ダレ由来の貝の旨みがバッチリはまった圧倒的な存在感の塩清湯で、以前に比べてタレを強めに効かせている印象♪
大きい寸胴から雪平鍋に移して温めるタイミングに遭遇すれば分かりますが、ゼリー状に固体化したプルンプルンなスープは、サラリとしながらもコラーゲン質を感じる奥深い味わいで、キレ味の良さも申し分なし。
外旭川店で提供している貝煮干しとは全く別物のスープなので、これは本店でしか食べれない逸品。個人的には東北屈指の塩ラーメンだと再確認しました!これはメチャクチャ旨い!!
麺は細ストレート麺でツル・シコな食感。外旭川店よりも微妙に細めな麺を合わせていて、後半はスープに馴染んでしなやかな口当たりに♪
具は2種類のチャーシュー、2種類のメンマ、白髪ネギ、九条ネギ。チャーシューは自家製マリネ粉で一晩漬け込み、オーブンで丁寧に焼き上げた焼豚と、醤油で味付けした煮豚の2枚がトッピング。全く違う2種類のチャーシューはそれぞれが抜群の旨さで、メンマもシャキッとした食感の穂先&極太メンマの2種類と具材も相変わらずスキなし!
柳麺 多むら 本店の醤油ラーメン
醤油ラーメン 750円
スープは鶏もも肉、豚げんこつ、手羽元を贅沢に使用した動物系ベースに、マグロ節などの魚介系を合わせ、湯沢市石孫本店の丸大豆天然醸造醤油をメインに、再仕込み醤油と白醤油をブレンドして、鶏もも肉と野菜を合わせた醤油ダレを加えた一杯。
一口目で怒濤のごとく押し寄せる鶏の旨みは圧倒的な存在感で、それに合わせてビシッと強めに効かせた醤油ダレのバランスも絶妙な塩梅で調和。フワリと感じる香味油もスープの旨みを底上げしていて、コク深さとキレ味の鋭さが見事に共存した極上な味わいの醤油清湯♪
外旭川店とは使用しているダシ素材や配合の違いはもちろんありますが、間違いなく別物のスープに仕上げて差別化をはかっていて、オープン当初の「ザ・柳麺多むら」なのが本店のバランスといった感じ。
使用している醤油が違うので味は同じではないですが、「ミシュランガイド東京2017」に掲載された修行先の「創作麺工房 鳴龍」に醤油ダレの効かせ方や雰囲気が近いのはこちら。なので、秋田市に柳麺多むらが出店してホッとしているフリークには申し訳ないが、やはり本店にも足繁く通う必要があるようだ。もちろん自分も含めてですが(笑)
今回は2年半前に初めてこちらへ訪問して食べた時の衝撃を思い出しました。もともと大好きな醤油ラーメンですが、個人的には東北屈指の醤油清湯と再確認しました!醤油も素晴らしい!!
麺は同じく細ストレート麺でツル・シコな食感。オープン当初の麺ほど柳腰ではないですが、しなやかな麺とスープの相性はバッチリ♪
具は2種類のチャーシュー、2種類のメンマ、ネギ、九条ネギ。こちらには多めの九条ネギと大きめにザクッと切ったネギをトッピングするこだわりぶり!
塩ラーメンは全く別物で醤油ラーメンのバランスの違いも顕著。外旭川店にはつけ麺とまぜそばがあり、本店には梅塩ラーメン&担担麺とメニューの違いもハッキリ。辛シビラーメンと味噌ラーメンも間違いなく違うだろうし、嬉しい悲鳴が止まらない(笑)
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
柳麺多むら 本店の店舗情報やアクセス
電話:非公開
住所:秋田県能代市花園町27-27
定休日:火曜日
営業時間
11:00~14:00
17:00~20:00
※材料がなくなり次第終了
席数:21席
カウンター×5
2名掛けテーブル×2
4名掛けテーブル×3
駐車場:8台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
能代駅から1620m
バス停→青葉園入口から90m