日本中のラーメンを一日一麺!年間400杯以上を食べ歩き続ける筋肉酒店のブログ

饗 くろ喜@秋葉原にて醤油そば&塩そば&焼売をシェア!

饗 くろ喜(もてなし くろき)@東京都千代田区神田和泉町

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 外観

新潟経由の東京遠征。万代そばからの〜らーめん天神下 大喜からの〜3軒目はこちらへ。12:15に到着で店舗前には20名ほどの行列が。並んでいると隣りの洋風肉バル的な店が仕込みをしているのか、スパイスやニンニクなどの香りが漂ってきて食欲を刺激します(笑)

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 行列

実は2013年に遠征した際に、5軒目で「饗 くろ喜」を同行者にお勧めされましたが、二日酔いというコンディションの悪さも相まって敢えなく断念。その後は訪問するタイミングを逸していたので、5年越しに念願の初訪問が叶いました!

饗 くろ喜のローカルルールなど店の特徴

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 暖簾

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 営業時間 営業案内 定休日 営業カレンダー

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 並び方

2011年6月8日に創業。

満席時は店舗前に4~5名が並び、それ以降は歩道を挟んで植木側のポールの後ろから順に並ぶ。

並んでいると店員さんに食券の購入を促されるので、店内に入って左側にある券売機で食券を購入。

食券は並んでいる最中に店員さんが回収。

「醤油そば」と「塩そば」は細麺と手揉み麺から選択。食券回収時に店員さんに聞かれます。

入店は小窓から店員さんが案内してくれるので、それまでは外で待機。

饗 くろ喜のメニューなど

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 メニュー

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 券売機 メニュー

饗 くろ喜の醤油そば

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 醤油そば 醤油ラーメン

醤油そば 1200円
※手揉み麺

スープは富士幻豚の脂に煮干し、昆布の魚介乾物系出汁+アサリ出汁をブレンドした、やや混濁した醤油スープで、そこにこだわりの各種具材をトッピングして、丼の縁にヤマロク醤油の再仕込み醤油で、火入れしていない生の「搾ったまんまの鶴醤」をスプレーで吹きかけた一品。

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 醤油そば 醤油ラーメン スープ

油脂由来の動物系は想像よりもドッシリしていて、そこに雑味のない煮干し、昆布などの旨みが加わり、しっかりと魚介乾物系が屋台骨となって存在感を発揮していて、アサリ出汁はダイレクトに感じるのではなく、スープに深み&奥行きを付与しているイメージ♪

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 醤油そば 醤油ラーメン スープ

その旨みに対する醤油ダレの合わせ方が絶妙で、油分しっかりなスープの中で、さり気なくトッピングされた焦がしタマネギの香ばしさが途中から加わる、セルフ味変も素晴らしいマッチング。時間の経過と共に背脂が馴染んできて、乳化したスープのようにまろやかな旨みに変化する点も面白いです。

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 醤油そば 醤油ラーメン ヤマロク醤油 生醤油 スプレー

丼のヘリに掛けられた搾ったまんまの生醤油はスープに溶かすのではなく、ダイレクトに麺をチョイ浸けにして食べると、より醤油本来の風味を楽しみつつ、麺の美味しさも堪能できる相乗効果を発揮。一杯の中でこれほどストーリー性のある丼内進化を遂げるとは!

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 醤油そば 醤油ラーメン 自家製麺

麺は自家製の平打ち手揉み縮れ太麺でチョイ柔ツル・ムチな食感。ピラピラとしたビジュアルの麺はフワッとエアリーな啜り心地で、麺肌にスープがピタッと引っ付くような抜群の絡み具合♪

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 醤油そば 醤油ラーメン 具

具は2種類のチャーシュー、メンマ、九条ネギ、大根煮、小松菜、焦がしタマネギ。バラ肉ロールチャーシューはトロ・モチで柔らかく、富士幻豚の焼豚は噛めば旨みがジュワーな逸品。鰹出汁で炊き上げた糸島メンマ&ホクッと柔らかい大根煮と具材もスキなし!

饗 くろ喜の塩そば

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 塩そば 塩ラーメン

塩そば 1000円
※細麺

スープは丸鶏などの動物系に昆布、椎茸などの乾物系を合わせた清湯ベースの塩味で、そこに地鶏の鶏油、鴨脂などを加えて鶏を感じるバランスに仕上げた、開店から7年を経て辿り着いたリニューアル塩ラーメン。

鶏の旨みを余す所なく抽出されたダシ感しっかりなスープですが、その旨みはあくまでもスッキリとしたクリアな飲み口で、鶏油&鴨脂の合わせ技な油脂の風味がコクと鶏感を後押しする味の設計♪

ガッツリ混ぜると生姜餡の爽快な香味がスープに加わり、生の黒胡椒のピリッとスパイシーな刺激が付与され、全体がかなり引き締まったシャープな塩スープに激変。

ドライトマトの旨み成分もジワジワとスープに浸透していて、醤油とはまた違った形で洋のニュアンスがあるストーリーを表現している印象。そのままでも美味しい塩ラーメンに、キレッキレの変化球を織り交ぜた秀作!

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 塩そば 塩ラーメン 自家製麺

麺は自家製の平打ち中細ストレート麺で程よい歯応えがありガシ・パツな食感。ガッシリとした蕎麦のような口当たりの麺は、全粒粉入りで小麦の風味が強めな印象ですが、キレ味が鋭いスープに負けない存在感あり♪

具は2種類の鶏チャーシュー、メンマ、九条ネギ、鶏団子、生姜餡、生の黒胡椒、ドライトマト、紅たで。

饗 くろ喜の名物焼売

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 名物焼売

名物焼売2個 300円

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 名物焼売

「券売機の左上がお勧めの法則」から言えば、かなりの自信作という事が伺えますが、着席するとラーメンの前に提供されたので食べながら待つ事に。

饗 くろ喜(もてなし くろき) くろ㐂 東京都千代田区神田和泉町 秋葉原 名物焼売

餡は肉が高密度でギュッと詰まった肉々しい食感で、噛めば肉汁炸裂のメチャ旨な逸品。味付けも結構しっかりしているので、そのまま食べて良し、生姜&芥子を付けて良し、醤油を掛けて良しと、どう転がしても美味しい困ったちゃん。次回はこの焼売をビールで流し込みながらの着丼待ちを堅く決意!

絶品!(b^ー°)

ごちそうさまでした🍜

饗 くろ喜の店舗情報やアクセス

電話:03-3863-7117
住所:東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館1F
定休日:日曜日、祝日

営業時間
11:30~14:30
18:00~21:00
水曜日は昼営業(11:30~15:00)のみ
※麺もしくはスープがなくなり次第終了

席数:13席
カウンター×9
4名掛けテーブル×1
駐車場:なし

最寄りの交通機関など
浅草橋駅西口から440m
秋葉原駅1番口から450m
岩本町駅A4口から710m
バス停→和泉公園入口前から130m