日本料理たかむら@秋田県秋田市大町

ワラさん&なのさんの秋田にいこーツアーを案内する食べ歩き。大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所からの〜鬼そば藤谷 総本店→稲庭うどん・三梨牛 ごんべぇ→西馬音内そば 端縫いダイニングで秋田ご当地グルメも堪能からの〜夜の部は秋田市へ移動して、今回のツアーのメインイベントとも言うべきこちらへ♪
今年の2月に開催された麺やまらぁ@人形町の15周年イベントでご一緒した事により、日本料理たかむらを絡めての秋田にいこーツアーが企画され、可能なら9月中の週末に予約出来ればと4月にトライするも、お店の東京でのイベントや貸切での営業があって幾度ものリスケを経て、ようやく10月に予約を完了!
そこからラーメンの食べ歩きや他グルメの希望も聞いてツアーの肉付け、他の日の夜の部の予約もバタバタと組み込んで2泊3日の鯨飲馬食ツアーが完成。二人とも秋田は何回か来ているので、ラーメンのチョイスはサクッと決まった感じですが、夜の部は様々な可能性を模索しながらも、ほぼ完璧なラインナップになったと自負しています(笑)
日本料理たかむらのローカルルールなど店の特徴

1999年に創業。
東京目白の江戸料理の老舗「太古八」で修行して板長をつとめた店主さんが地元秋田で開業。
2011年9月に修行先である太古八を模した現店舗に移転オープン。
2019年に目白太古八の四代目を襲名して最後の江戸料理後継者に。
店舗情報はホームページで発信。
会員制なので予約は会員がするか、もしくは会員の紹介が必要。
予約の受付時間は日・祝・年末年始・夏季休業日を除く9:00頃~12:00頃もしくは17:00頃~21:30頃(超人気店なので数ヶ月前の予約をお勧めします)
メニューは旬の食材を取り入れた一万三千円・一万五千円・一万八千円のお任せコースのみ(税別+サービス料5%)
予約のキャンセルは定休日を除く2日前まで連絡。準備の都合上、前日は代金の50%、当日は代金の100%のキャンセル料が発生。
掘りごたつ式の座敷があるのでお子様連れでも安心。
キャッシュレス決済(クレジットカード)可能。
日本料理たかむらのメニューなど


前回記事(おまかせ一万五千円のコースで比内地鶏首皮の包み焼き&天然虎河豚白子のフライ&秋田産鮟肝旨煮など。〆の食事はたかむら特製つけ麺)はこちら
日本料理たかむら・訪問13回目

まずは生ビール・ガージェリーエステラで乾杯♪
日本料理たかむらのおまかせ一万八千円のコース

八寸は特製玉子焼き、浅蜊と春菊の胡麻寄せ、隠元豆お浸し、淡路島あわびしいたけ、水晶銀杏、山内産里芋、数の子、落花生の塩茹で

蕎麦の実の雑炊、秋田産の香茸とゆり根入り

調べたら前回訪問が去年の5月だったようで、間が1年半近く空いてしまいましたが、コースの料金が1万三千円、一万五千円、一万八千円に変更になってました。初めて食べた蕎麦の実の雑炊は秋田産の香茸を使っていて、その巨大な実物を見せてもらいましたが、素材の旨みが全開でマイウー!

秋田産鯖の棒寿司

秋田産天然舞茸と鱧揚げしんじょうのお椀

お造りは塩釜産本鮪のトロ、秋田産ヒラメ、八森産水蛸

焼き物は和良鮎の藁焼き

鯖の棒寿司は何回か食べていますが、自分のお気に入り料理の一つで相変わらず美味。お椀の鱧は上品な旨みで、そこに合わせた秋田産天然舞茸も見せてくれましたが、メチャクチャ立派で素晴らしい香り。最高の素材を使ったお造りの美味しさは言わずもがなで、海の魚も川魚も堪能できて大満足です♪

気仙沼産毛蟹の餡、根室産蝦夷馬糞雲丹

季節の白和え、干し椎茸、蒟蒻、胡瓜、林檎、柿、シャインマスカット

気仙沼産毛蟹のクリームコロッケ

〆の食事は塩釜産本鮪のねぎとろといくらのご飯、とろろ昆布の吸い物、香の物

甘味は西明寺栗のモンブラン
今回のコースの最高の流れだったのは、贅沢この上ない毛蟹餡と雲丹→季節の白和えでの箸休め→毛蟹のクリームコロッケ→本鮪のねぎとろといくらのご飯の構成。中でも漁獲規制が厳しい雌の毛蟹がたまたま手に入ったらしく、これでもかと使った毛蟹餡と旨味濃厚な雲丹の組み合わせは至高で、今まで食べたたかむらの料理の中でもトップクラスな逸品でした!
他に飲んだ酒は

出羽の富士 小番 特別本酸造

雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸

刈穂 純米吟醸 秋 kawasemi

山本 別誂 山廃純米吟醸
今回も大満足でした♪
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
日本料理たかむらの店舗情報やアクセス
電話:018-866-8288
住所:秋田県秋田市大町1-7-31
定休日:日曜日、祝日、年末年始、お盆
営業時間
18:00~22:30
席数:13席
カウンター×7
6名掛け掘りごたつ式座敷テーブル×1
駐車場:4台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
JR秋田駅西口から1600m
バス停→旭北栄町から190m
二次会は散々美味しいものを食べたのに、なのさんからのリクエストもあり徒歩でこちらへ♪
旬とスパイスのお店 星みや@秋田県秋田市大町
星みやへは当初21:15を予定していましたが、たかむらのスタートを18:30に早めた都合で星みやも20:45からで予約。しかしながら頭の中では21:15予約のまんまで、21:00チョイ過ぎに「少し早いかな」と思いながら訪問したら、完全に遅刻になってしまいました。お忙しい中、大変失礼しました。星みやは去年4月に訪問なので、1年半ぶりの再訪です!
旬とスパイスのお店 星みやのメニューなど









ここはウーロンハイで乾杯♪
お通しのスープ
旬とスパイスのお店 星みやの秋田産熊ビリヤニ&紅柳串(モンゴル風羊肉スパイス焼き)&焼き棒穴子 上海風&おつまみニハリ
秋田産熊ビリヤニ 1500円
紅柳串(モンゴル風羊肉スパイス焼き) 500円x2
おつまみニハリ 700円
焼き棒穴子 上海風 1200円
紹興酒(クセあり) ロック 800円
散々たかむらで食べたはずなのに、美味しいものは別腹の法則を発動させてスパイス料理の数々に舌鼓。前回訪問時もたかむらアフターで、結構腹一杯であまり食べれなかった気がしますが、今回は思いのほか食べれたので良かった!
三次会はJAHへ向かうも満席で入れず、こちらの給水スポットへ♪
ここじゃむoser@秋田県秋田市大町

ここはジンジャーハイボールで乾杯!
何杯か飲みながらジャムおじさんと会話していたら、川反の〆ラーの定番である「そば処 紀文」が秋田駅前に移転との情報を得て、やはり川反にある内にお連れしねばと行って来ました♪
そば処 紀文@秋田県秋田市大町
訪問したのは〆ラーのピークタイムとも言うべき24:00チョイ前だったので、広い店内はほぼほぼ満席状態という相変わらずの人気ぶりでした!
そば処 紀文のローカルルールなど店の特徴


1966年(昭和41年)に創業
「そば処」と冠しているとおり蕎麦屋ですが、開業当初からのメニュー「千秋麺」のオーダー率が7割強の秋田の〆ラーの定番店。
店舗情報はInstagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
連食者&お子様連れには嬉しい「千秋麺(半) 580円」があります。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
そば処 紀文のメニューなど




前回記事(千秋麺&カツとじ)はこちら
そば処 紀文・訪問18回目
そば処 紀文の千秋麺(半)

千秋麺(半) 580円
スープは鶏ガラ、豚骨などの動物系+乾物系+野菜と思われる清湯ベースの醤油味で、秋田随一の繁華街・川反(かわばた)の〆ラーの定番として愛される昔なら中華そば。流石に腹一杯で半麺をオーダー。
じんわりとした鶏ガラ、豚骨などの動物系のダシ感がありつつ、乾物系の旨みアシスト&野菜のナチュラルな甘みが溶け込んだ、これぞ老舗のノスラーといった仕上がり♪

油分量はサラリとしたあっさりな淡麗スープで、合わせる醤油ダレはほんのり甘めなふくよかな和風テイスト。そこに旨み&塩分を程よく効かせた親しみやすい味わいです!
何回か昼にシラフで食べた事がありますが、個人的に食事として食べると若干物足りなさを感じてしまう千秋麺は、酔っ払った時に食べると「これじゃないとダメ」なベストバランスという川反の七不思議(笑)

麺は細縮れ麺でツル・プチな食感。スルスルと啜れるベーシックな中華麺です♪

具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ゆで卵、海苔、ナルト。ハーフサイズながら具材はしっかりとトッピングされてます!

久しぶりに昆布&かつお節の出汁を加えた名物メニュー「だし割り」を飲みましたが、これが旨味過多でなかなかパンチがあり、飲みやすさ皆無でサイコーです(笑)
ごちそうさまでした🍜
そば処 紀文の店舗情報やアクセス
電話:018-823-8766
住所:秋田県秋田市大町6-2-4
定休日:日曜日(祝日は不定休)
営業時間
11:00~14:00(LO.14:00)
18:00~翌1:00(LO.1:00)
席数:51席
カウンター×7
3名掛けテーブル×4
4名掛けテーブル×4
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:4台(店舗裏側)+満車の場合は更に奥にあるパラカ駐車場利用でサービス券がもらえます
最寄りの交通機関など
JR秋田駅から1600m
バス停→大町五丁目から90m
