大内宿を観光♪
会津ラーメン祭り2018→鶴ヶ城観光→居酒屋 北の酒林→the bar cozy(ザ・バー・コージー)にて会津若松を堪能からの〜うえんでで朝ラーからの〜食べ歩きは、箸の代わりにネギで引っ掛けて蕎麦を食べる「ねぎそば」を求めて、南会津郡下郷町にある大内宿へ♪
ちょうど10:00に到着しましたが、駐車場には驚くほどバンバン車が誘導されて、茅葺き屋根の家屋がズラリと両サイドに連なる「大内宿」へ歩いて向かうと、既に周辺は大賑わい。前日にBARでご一緒したご夫婦が「東京の原宿みたいな人込みになるよ」仰っていた通りになってました(笑)
大内宿 三澤屋@福島県南会津郡下郷町
事前予約できるのを知らず、とりあえず開店を掛けて店に突撃しましたが、事前予約のお客さんにドンドン番号札が渡され、自分がゲットしたのは二十四番。やはり観光地の人気店などへ行く前には予習が必要ですね(汗)
案内時間は10:30との事だったので、30分ほど軽く周辺を散策して10:25に店へ行くと、程なくして番号が呼ばれて席に案内されました。オーダーしたのはもちろん大内宿名物の「ねぎそば」で、こちらでは「高遠そば」というメニュー表記でした。更に会津の伝統料理である「こづゆ」もオーダー!
大内宿 三澤屋のローカルルールなど店の特徴
信州・伊那(長野県)の高遠から伝わった「高遠そば」に、ネギを切らずに提供する会津の蕎麦を融合させた、大内宿名物の「ねぎそば」の元祖。
「ねぎそば」は30年ほど前から提供を開始。
行列必至の人気店なので電話orメールでの事前予約を推奨。
開店時間になると事前予約のお客さんから番号札を渡され、その後から予約無しの受け付けを開始。
番号札に応じて大体の来店時間を言われるので、指定された時間前に再び来店するシステム。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
「そば」+「天ぷら」「岩魚塩焼き」のいずれか一点セットで会計から108円引きのサービスあり。
入り口で靴を脱いで座るフル座敷スタイルなのでお子様連れでも安心。
大内宿 三澤屋のメニューなど
最初に漬け物と枝豆が提供されるので、軽くつまみながら蕎麦を待ちます♪
大内宿 三澤屋の高遠そば(ねぎそば)
高遠そば 1296円
つゆはアサギ大根のおろし汁をベースに出汁醤油を加えて、そこに大根おろしとカツオ節がトッピングされ、お椀にネギが1本そのまま箸代わりに饗された、大内宿名物の冷たいぶっかけ蕎麦。
まずは混ぜずにつゆを飲むと、大根のおろし汁の風味が軸になりつつ、フンワリと出汁醤油が香る独特な味わいの和風テイストで、この時点ではチョット変わった冷製仕立ての蕎麦といった面持ち♪
ガッツリ混ぜるとワサビの4倍は辛味があると言われている「アサギ大根」のアグレッシブな辛味に、カツオ節の華やかな香味が加わり、インパクトと旨みが同時に底上げされる丼内変化が顕現。
途中でネギを薬味代わりにかじりながら食べれば、ネギ風味が爆発的に口の中に広がりつつ、アリシン炸裂で辛味が更に増し増しに。カツオ節の旨みバリバリの蕎麦つゆも大好きですが、激辛ハンターとしては唐辛子とは全く違うタイプのこの激辛具合は何ともクセになります!これは中毒性あるわぁ~!!
麺は自家製の中太ストレート麺で歯応えがあり、程よい喉ごしと風味がある日本蕎麦。石臼挽きの地粉を使い、深井戸から汲み上げた地下水を逆浸透方式でRO水にした水で打っているそうですが、麺単体では意外とシンプル。
それ故に大根汁の辛味が生かされ、カツオ節&大根おろしを絡めて食べると堪りません。ネギだけではなくちゃんと箸も付いてきますが、ネギ引っ掛け箸を最後まで貫きました(笑)
具はカツオ節、大根おろし、箸代わりのネギ1本。ネギの激臭を楽しみながらかじり付きましたが、青い部分は少し残しちゃいました。それでも口の中がネギまみれでヤバい(笑)
麺完食後に蕎麦湯を投入して美味しく頂きました♪
大内宿 三澤屋のこづゆ
こづゆ 324円
初めて食べる会津の郷土料理「こづゆ」は、味がしっかりしたお吸い物のようなアッサリとした味わいで、そこに具がギッシリと詰まってます。
水で戻して出汁を取ったホタテの貝柱などの旨みがフワリと香り、椎茸、里芋、人参、タケノコ、キクラゲ、凍り豆腐、麩、ナルト、しらたき等、とにかく具沢山で、ヘルシーながら食べ応え有り!
「ねぎそば」はネギで引っ掛けて食べるスタイルは共通のようですが、店舗によってアレンジされたのもあったので、他の店でも食べてみたいです♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
大内宿 三澤屋の店舗情報やアクセス
電話:福島県南会津郡下郷町大内字山本26-1
住所:0241-68-2927
定休日:1/4~1/7
営業時間
10:00~17:00(LO.16:00)
席数:約100席
※全てテーブル席
駐車場:300台(大内宿共有駐車場で1回300円)
最寄りの交通機関など
湯野上温泉駅から5570m
バス停→大内下から160m
食後は再び大内宿を散策!
もちろん大内宿は変わらず原宿状態の大賑わい。というか、更に人が増えている感じ♪
急な階段を上って、高台から大内宿を一望!
帰りの階段も急勾配でした♪
散策していたら、まさか無いだろうと思っていたラーメン提供店を2軒発見!
今回は食べませんでしたが、知った以上は次回食べるかも。もちろん「ねぎそば」を食べた後、キャパに余裕があればですが(笑)