お食事処 ドライブイン汐風(しおかぜ)@青森県西津軽郡鰺ヶ沢町
この日はプラッと車で北上して青森県へ。以前から気になっていたご当地グルメ「ヒラメの漬け丼」を食べる為に鰺ヶ沢町へ行ってみました。地元で採れる天然のヒラメを漬けにした丼ですが、こちらでは幻の魚と言われている「イトウ」の漬けも合い盛りにした「いとひら丼」が人気メニューとの事♪
本州では天然のイトウは絶滅状態で、北海道の一部にしか生息していない幻の魚でしたが、鰺ヶ沢町では1985年(昭和60年)より養殖を開始。ミネラル豊富な白神山地の地下深層水で4~5年かけて、60cm程度の大きさまで成長させる事に成功して、新たな名物丼として提供しています!
お食事処 ドライブイン汐風のローカルルールなど店の特徴
青森県鰺ヶ沢町のご当地グルメ「平目ヅケ丼」の提供店。
鰺ヶ沢町で養殖に成功した幻の魚「いとう」を使った新ご当地グルメ「いとう丼」を開発した店で、汐風では2014年5月3日より提供開始。
店舗情報はホームページで発信。
通常メニューで10:00から営業のプチ朝ラー店。
満席時は予約表などはなく、行列に並んでいて先頭になると店員さんに何名か聞かれ、席が空いたら案内され先にカウンターで注文してテーブルの場所を伝え、貰った引き換え札と料理を交換するシステム。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
お食事処 ドライブイン汐風のメニューなど
お食事処 ドライブイン汐風のいとひら丼
いとひら丼 1500円
「いとひら丼」は鰺ヶ沢町のご当地グルメ「平目のヅケ丼」と、2014年5月より提供を開始した新ご当地グルメ「いとう丼」の両方を味わえる合い盛り丼で、味噌汁に小鉢、漬け物がセットになった人気メニュー。
脇には刻んだ青ネギ、紫蘇、ミョウガ、ワカメ、おろしワサビなどの薬味がタップリ添えられていて、センターの大葉の上には卵黄の醤油漬けが鎮座。まずは卵黄なしてそのまま食べてみます♪
勝手に白身魚なイメージだったイトウは調べたら鮭や鱒の仲間らしく、その身は正にサーモンピンクで、味もサーモンよりはやや淡泊な印象ながら、トロッと滑らかな口当たり&程よく脂ものっていてマイウー!
ヒラメの漬けも2011年頃から提供開始という比較的新しい、鰺ヶ沢町のご当地グルメのようですが、その身はいかにも新鮮で弾力があり、プリプリな食感が堪らない逸品♪
漬けダレは粗(あら)から取った出汁の旨味も入れた、つがる漬け風味の「ががめ昆布」の醤油味で、大葉の上の卵黄もこの醤油ダレで漬けています。
途中から卵黄トロ~リで食べれば、やや淡泊な印象だったイトウとヒラメに、しっかりとしたコクが加わり、黄身と薬味の相乗効果で美味しさが跳ね上がりますね!
お食事処 ドライブイン汐風の醤油味ラーメン
醤油味ラーメン 630円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系+野菜と思われる清湯ベースの醤油味で、ビジュアルどおりのシンプルな醤油ラーメン。訪問時は周りのテーブルでラーメンを食べていたのは自分だけでした(笑)
スッキリとした鶏ガラ、豚などの動物系のダシ感を軸に、旨み&塩分を適度に効かせたシンプルな味わいで、合わせる醤油ダレも穏やかな印象ながら、やや塩気は強めな味のバランス♪
海鮮系の丼や定食が名物メニューなので、魚のアラなどを駆使した鮮魚系出汁なのかなと勝手に想像をしていたら然に非ず、王道貫く食堂系ノスラー登場に思われずホッコリでした!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありスル・プチな食感。軽快に啜れるシンプルな中華麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、ナルト。
お食事処 ドライブイン汐風の焼魚定食
焼魚定食 1100円
嫁オーダーの定食の焼魚はまさかののホッケ。「アジちゃうんかい!」という鰺ヶ沢あるあるなツッコミを入れながら、美味しくいただきました(笑)
青森でヒラメのヅケ丼と言えば八戸が有名ですが、こちらも広い店内は常に満席&待ちありの大賑わい。ここは他の海鮮メニューも食べたいので再訪せねば!
ごちそうさまでした🍜
お食事処 ドライブイン汐風の店舗情報やアクセス
電話:0173-72-3401
住所:青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町大和田38-1
定休日:無休
営業時間
10:00~18:00
席数:80席
4名掛けテーブル×6
4名掛け小上がりテーブル×14
駐車場:30台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
陸奥赤石駅から1520m
バス停→砂山から180m