気仙沼 あさひ鮨本店@宮城県気仙沼市南町
気仙沼と言えばマグロやサンマなどで日本有数の水揚げを誇る漁港ですが、中でもカツオの水揚げは22年連続で日本一ですし、高級食材であるフカヒレの生産量はダントツでトップという海鮮処。当然ながらラーメンだけ食べて帰る訳にはいきませんからね♪
ちょうどタイミング良くこちらの店がテレビに出ていて、「ふかひれ三昧」が紹介されていていたので、メチャクチャ気になってました。ふかひれの姿煮は以前、ご相伴にあずかった事はありますが、寿司のネタとしては本場・気仙沼じゃないとなかなか食べれませんからね。もちろん他の海鮮も食べたいので海鮮丼もオーダーしました!
気仙沼 あさひ鮨本店のローカルルールなど店の特徴
1967年12月に創業。
東日本大震災で被災した後、気仙沼復興商店街・南町紫市場の仮説店舗で2011年12月24日~2017年4月16日まで営業し、2017年4月29日に現店舗へ移転リニューアル。
生産量日本一を誇るフカヒレを使用した「ふかひれ寿司」の発祥の店。
店舗情報はホームページ・Facebookページで発信。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
ランチタイム(11:00~14:00)は全ての丼類がご飯大盛無料。
おもちゃ付の「お子様寿司 800円(税別)」があります。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
気仙沼 あさひ鮨本店のメニューなど
気仙沼 あさひ鮨本店の海鮮丼
ランチメニュー・海鮮丼 1200円(税別)
海鮮丼は味噌汁付きで、ネタはマグロ、サーモン、カンパチ、ホタテ、ビンチョウマグロ、甘エビ、タコ、イカ、イクラ、玉子焼き、キュウリなどで、ツマの上に大葉、脇にはガリが添えられています♪
ネタは新鮮そのものでセンターに3切れ鎮座した厚切りマグロは激旨。さすが老舗の寿司屋さんの品質といった感じのネタばかりで、これを1200円で食べれるのはかなりお得感あります。しかしながら何故かカツオが入ってね~。これは買って帰るしかないな!
気仙沼 あさひ鮨本店のふかひれ三昧
ふかひれ三昧 1900円(税別)
あさひ鮨独自の製法でつくったという「ふかひれ三昧」は、左から「ふかひれ寿し姿」「元祖ふかひれ寿し」「ふかひれ寿し煮凝り」の三貫がセットになったお店自慢のメニュー♪
「ふかひれ寿し姿」は出汁で煮込まれていて、ナチュラルな味付けでトロ柔。「元祖ふかひれ寿し」は金糸状のフカヒレを軍艦にしたものでコリコリな歯応え。「ふかひれ寿し煮凝り」は文字通りフカヒレの煮凝りで、コラーゲン質を感じるプルプルな食感。この食感の楽しさが美味しさに繋がってますね。ただ、食いしん坊な貧乏性としては、同じ価格帯なら「ばらちらし×2杯」「あなご丼」の方が満足度は高いかもと考えてしまう(笑)
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍣
気仙沼 あさひ鮨本店の店舗情報やアクセス
電話:0226-23-2566
住所:宮城県気仙沼市南町2-4-27
定休日:月曜日(祝日は営業)
営業時間
11:00~22:00(LO.21:30)
※ランチタイムは11:00~14:00
席数:46席
カウンター×10
4名掛けテーブル×3
6名掛けテーブル×4
駐車場:10台(店舗敷地内/普通車5台、軽自動車5台)
最寄りの交通機関など
気仙沼駅から1590m
鹿折唐桑駅から1670m
不動の沢駅から1720m
バス停→南町から200m
気仙沼 海の市@宮城県気仙沼市魚市場前
あさひ鮨の海鮮丼にカツオがなかったのでここで仕入れ。かなり大きめなサクを購入したので、半分は漬けにしましたが、あまりにも美味しくて結局一晩で全部食べました。気仙沼のカツオは最高です!
散々食べたのでアフターは、気仙沼大島へ渡り龍舞崎へ♪
今回の目的の一つでもありますが、今年の4月に開通した、気仙沼大島と本土をつなぐ「気仙沼大島大橋」を車で渡って来ました。写真は帰りに撮影したので、大島→本土の方向ですが、思いのほか距離が短くてビックリしました!
三陸復興国立公園 気仙沼大島 龍舞崎(たつまいざき)@宮城県気仙沼市横沼
あさり鮨本店からは車で20分チョットで駐車場に到着♪
ここからは歩いて大島の最南端にある、気仙沼を代表する景勝地「龍舞崎」を目指します!
龍舞崎までは遊歩道になっていて、周囲はクロマツ林に覆われています♪
途中、途中が階段になっているので、それ程キツくはないですが適度なアップダウンがあり、食べ歩きに絡めるのには丁度いいかも!
途中で右側を見ると、靄が掛かった幻想的な気仙沼本土が見えます♪
遊歩道を進むと岬の先端に灯台があり、その先が龍舞崎の先端部になります。ここから望む海には、海食による奇岩が見られます。ちなみに、訪問時は暑いくらいでしたが、龍舞崎までの道のりはかなり涼しかったです。本土の気温より体感的には5度くらい低く感じました。なので夏場に涼を求めて行くのもアリですね!
龍舞崎で観光した後は、今回の遠征の大目的地であるこちらへ。
東日本大震災遺構・伝承館(旧気仙沼向洋高校)@宮城県気仙沼市波路上瀬向
2019年3月10日に開館した、東日本大震災を伝える施設。ここもテレビで紹介されているのを見て、東北人としては絶対に行かねばと思ってました。
実際に被災した旧気仙沼向洋高校の校舎ですが、画像・映像を通して東日本大震災を伝える施設で、震災を振り返りながら今後の災害への備えについて、自分自身がもう一度しっかり考える機会にもなります。
実際に足を運んで見てもらいたいので、多くの画像はアップしませんが、南校舎4階のベランダに津波で流されてきた冷凍工場が激突し、破損した傷跡です。
気仙沼には美味しいものを食べた後には、是非とも足を運んで下さい!
東日本大震災遺構・伝承館((旧気仙沼向洋高校))の施設情報やアクセス
電話:0226-28-9671
住所:宮城県気仙沼市波路上瀬向9-1
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館)
※祝日の翌日も休館(土日、GW期間を除く)
※年末年始(12月29日~1月4日)も休館。
※毎月11日および9月1日(防災の日)、11月5日(世界津波の日)は曜日・祝日に限らず特別開館日。
営業時間
4月~9月 9:30~17:00
10月~3月 9:30~16:00
※入館は閉館時間の1時間前まで
入館料
(個人)
一般 600円
高校生 400円
小中学生 300円
(団体)
※30名以上要予約
一般 500円
高校生 300円
小中学生 200円
駐車場:73台(普通車58台、大型バス15台)
最寄りの交通機関など
陸前階上駅から1610m
バス停→階上公民館前から1720m