鵜崎テラス(渉水産直売所)@秋田県男鹿市船川港台島
フラッと男鹿の未食店を食べ歩き。化世沢食堂(Siri’s Thai Kitchen)からの〜2軒目は、先月リニューアルオープンしたこちらへ。場所は船川から鵜崎へ向かうと、鵜崎海岸駐車場を過ぎて300mほど先の右側にあります。通常は土日祝が定休日という事でかなりハードルが高い店ですが、8月末までは休まずに営業という事で早速行ってみました!
こちらでは大豆ではなく、魚肉を原料にした世界初となる「さかなの味噌」を使ったラーメンを開発。「さかなの味噌」は自社で水揚げした新鮮な魚を手作業で加工して、潟上市の大関麹、地元男鹿の武田豆腐店のおから、秋田県産の塩を使った、地場産にこだわった無添加の生味噌で、それを直売所で販売するだけではなく、味噌ラーメンや激辛味噌ラーメンとして店で提供しています!
鵜崎テラス(渉水産直売所)のローカルルールなど店の特徴
2013年3月に生産・加工・販売までを全て自社で行う「渉水産(わたるすいさん)」を創業。
夏期限定でオープンしていた渉水産直売所にて2019年8月1日から魚肉から作った無添加生味噌を使用した「さかなの味噌ラーメン」の提供を開始。
2020年7月25日に渉水産直売所を「鵜崎テラス」にリニューアルして通年での営業を開始。
店舗情報はホームページ・Facebookページで発信。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
店内に入って正面にあるレジで先に注文・支払いをする前金制。
会計時に渡された札の番号が呼ばれて自己申告すると店員さんが配膳してくれるシステム。
BOX席のテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
鵜崎テラス(渉水産直売所)のメニューなど
鵜崎テラス(渉水産直売所)の激辛さかなの味噌ラーメン
激辛さかなの味噌ラーメン 900円
スープは大豆を使用せずに魚肉と麹とおからと塩だけで作った、こちらの看板商品である「さかなの味噌」を使った味噌ラーメンの激辛バージョン。味噌は鰰(ハタハタ)と真鱈と鯵がベースの三種類があり、日によって使い分けているようですが、この日は真鱈の味噌を使用との事でした。
真鱈の旨味エキスがギュッと凝縮されたスープは、魚介乾物系出汁のアシストはあるかとは思いますが、キッチリと「さかなの味噌」の風味が軸になったしっかりとした味わいで、そこにアグレッシブに攻めてくる唐辛子&山椒の風味がバチバチに決まった攻めの辛痺加減♪
多めの挽き肉で旨みを巧妙にバルクアップしているイメージで、調味料による辛味だけではなく、大量の輪切りの乾唐辛子を合わせてドッシリとした辛さを演出しています。激辛好きなら問題のない辛さレベルですが、結構意表を突かれる人は多いかも(笑)
しかしながら、これほどしっかり辛さと痺れが主張するのに味噌の旨みが全く微動だにしないのは凄いです。辛いラーメンハンターなので、ついつい激辛にしてしまいましたが、ノーマルの味噌だと更にダイレクトに「さかなの味噌」由来の旨みを堪能出来ると思います!
麺は中細縮れ麺でチョイ柔ムッチリな食感。後半は結構な柔麺になりますが、個人的に辛い系のラーメンには主張の強くない麺の組み合わせが好みなので全く問題なし♪
具は挽き肉、メンマ、ネギ、挽き肉、ゆで卵、輪切りの乾唐辛子。これは可能ならライス追加で追い飯にしたら美味しそう!
男鹿産ボイルにし貝 600円
男鹿産ボイルさざえ 600円
晩酌用に店内で販売しているにし貝とサザエもゲット。ノーマルの「さかなの味噌ラーメン」や「ぎばさラーメン」も気になるので再訪せねば♪
辛旨!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
鵜崎テラス(渉水産直売所)の店舗情報やアクセス
電話:0185-27-8666
住所:秋田県男鹿市船川港台島字鵜ノ崎49
定休日:土曜日、日曜日、祝日(7月〜8月は無休)
営業時間
平日 11:00〜15:00
土日祝 11:00〜17:00
席数:41席
店内席
3名掛けテーブル×2
4名掛けテーブル×1
テラス席
2名掛けテーブル×1
3名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×3
6名掛けテーブル×1
8名掛けテーブル×1
駐車場:12台位(店舗前)
最寄りの交通機関など
男鹿駅から5290m
バス停→ 鵜ノ崎から10m