天童製麺@宮城県名取市閖上(ゆりあげ港朝市内)
数年ぶりの秘密基地訪問に絡めてのセルフミッションツアー。まるみつ食堂からの〜玉山食堂からの〜昇福亭食堂からの〜銀座食堂からの〜金ちゃんラーメン 山元店(金ちゃんらぁめん)からの〜6軒目は、ゆりあげ港朝市内にある人気の朝ラー店へ♪
自分が知ったのは2年ほど前だったと記憶してますが、なかなかタイミングが合わずにようやく行くことが出来ましたまし。メニューは中華そば、油そばの2種類のみ+トッピングものというラインナップで、夏季限定で冷たい肉中華も提供しています。今回はレギュラーの2品をオーダー!
天童製麺のローカルルールなど店の特徴
1988年(昭和63年)に創業した山形県天童市にある「有限会社 天童製麺」の直営店。
2004年より宮城県名取市にある「ゆりあげ港朝市」にて立ち食いそばの店として営業を開始。
東日本大震災で被災しましたが新たに6棟の建物が完成して2013年12月1日に「ゆりあげ港朝市」が復活して再び出店。
2018年7月よりラーメンの提供を開始。
通常メニューで6:00から営業の朝ラー店。
店舗情報はホームページ・Twitter・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店頭にある券売機で食券を購入。
季節限定メニューの提供あり。
麺量は小→150g、並→200g、大→300g。
連食者&お子様連れには嬉しい「小 -50円」があります。
席はカウンターのみ。
キャッシュレス決済(PayPay・ALIPAY)可能。
テイクアウトメニューあり。
天童製麺のメニューなど
天童製麺の中華そば(小)
中華そば(小) 630円
スープは豚などの動物系+煮干しなどの魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、そこにインパクトのある自家製太麺を合わせた中華そば。今回は連食なので麺量は「小」にしてみました。
豚などの動物系の下支えはあるかとは思いますが、味として前面に出ているのはビシッと決まった煮干しなどの魚介乾物系のダシ感で、香味油でニボ感を底上げしているイメージ♪
合わせる醤油ダレはキレのある煮干しの風味を損なわない絶妙な匙加減で加えられていて、仄かに感じる酸味で後味はスッキリ。ネギの爽快な香味や海苔の磯風味のアクセントとスープの親和性もバッチリ。
宮城県で煮干し出汁×グリグリ太麺の組み合わせと言えば、「自家製太麺 渡辺」が思い浮かぶのはラーメンフリークとしては至極当然ですが、券売機に「特製煮干しスープ 自家製太麺渡辺」のステッカーが貼ってあったので、その関係性が気になる所です!
麺は太縮れ麺でコシがありガッシリとしたゴワ・モチな食感。これまた「自家製太麺 渡辺」っぽいパワフルな麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。デフォルトで海苔がトッピングされている点は相違がありますが、雰囲気は「自家製太麺 渡辺」を想起させる丼顔です!
天童製麺の油そば(小)
油そば(小) 630円
タレは醤油ベースに煮干しの香味油を加えたシンプルな構成で、そこに中華そばのスープをちょい足しにした感じの汁気多めな油そば。やはり連食なので麺量は「小」を選択。
まずは混ぜずに麺を引っ張り出して食べると、スープ×香味油の合わせ技な煮干しの風味がビシッと決まったインパクトのある味わいながら、エグミを感じさせない巧妙な仕上がり♪
「油そば」というメニュー名ほどのコッテリ感はなく、スープ少なめな中華そばにタレを強めに入れて味にメリハリを効かせいるイメージで、ジャンク感は強くはないのでスルッと食べれます。
途中からガッツリ混ぜれば、各種具材の風味や食感が加わりかなり食べ応えがあります。個人的に味としては中華そばの方が好みですが、「自家製太麺 渡辺」っぽい麺を堪能したい場合は、やはり油そばでしょうね!
麺は同じく太縮れ麺でコシがありガッシリとしたワシワシ・ゴワモチな食感。中華そばよりも更に力強い口当たりで、小麦の風味も堪りませんね♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。大判なチャーシューは程よい歯応えがありマイウー!
途中から添え付けの昆布酢を投入して味変♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
天童製麺の店舗情報やアクセス
電話:022-395-7211
住所:宮城県名取市閖上5-23-20 ゆりあげ港朝市内
定休日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日(日曜日・祝日のみ営業)
営業時間
6:00〜13:00
席数:9席
カウンター×9
駐車場:200台以上(ゆりあげ港朝市駐車場)
最寄りの交通機関など
美田園駅から4050m
バス停→サイクルスポーツセンターから340m