すごう食堂(須郷食堂)@青森県黒石市一番町
フラッと津軽の老舗を食べ歩き。お食事処 いこい食堂からの〜2軒目は黒石市に移動してこちらへ。昼12:30チョイ前に訪問で待ちこそ出来てはいないものの、ワンオペという状況もあって常に満席な感じで賑わってました♪
メニューはラーメン、そば、うどん、焼きそば、津軽そば、つゆやきそば等の麺類+定食、丼、カレーライス、チャーハン、オムライス、チキンライス、おにぎり等のご飯もの+サイドメニューというラインナップ。今回はラーメンをオーダーしました!
すごう食堂(須郷食堂)のローカルルールなど店の特徴
1912年(大正元年)に「船木食堂」として創業。
国鉄・黒石軽便線(国鉄・黒石線)の黒石駅の開業をきっかけに店をオープン。
店は初代・船木定吉氏→二代目・みささん(初代の娘さん)→三代目・よしさん(二代目の姉)→四代目・せいさん(三代目の娘さん)→五代目・きみさん(四代目の妹)と引き継がれ三代目の時に「すごう食堂」にリニューアル。
通常メニューで10:00から営業のプチ朝ラー店。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
座敷にテレビが設置されてます。
支払いは現金のみ対応。
すごう食堂(須郷食堂)のメニューなど
すごう食堂(須郷食堂)のラーメン
ラーメン 600円
スープは焼き干し、煮干し、カツオ節などの魚介乾物系のみと思われる清湯ベースの醤油味で、小説・津軽百年食堂のモデルになった老舗の津軽煮干しラーメン。恐らく無化調と思われるノスラーです。
じんわりとした焼き干し、煮干し、カツオ節なとの魚介乾物系のダシ感のあるスープは、いかにも無化調といった感じの塩分控えめな仕上がりで、サラリと油が浮いたあっさりな淡麗スープ♪
その中にあってネギの爽快な香味やワカメの磯風味のアクセントが心地よく、もう少し塩気が効いていたら良さそうな気もしますが、ラーメンのオーダー率の高さからキッチリと地元民の胃袋を掴んでいる感じ。
実は黒石つゆ焼きそばも食べたかったので店内連食の予定でしたが、店主さんのワンオペで店内が少々パニクっていたので、急遽つゆやきそばの注文は我慢。次回こそ食べてみたいです!
麺は中細縮れ麺で程よい歯応えがありスル・コリな食感。思いのほか硬めかなと思いきや、ところどころに柔めの麺も混じった茹でムラがある感じも含めてほっこり♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ワカメ。チャーシューはミシッと歯応えのあるタイプでスープとの相性は上々です!
途中から添え付けの唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
ごちそうさまでした🍜
すごう食堂(須郷食堂)の店舗情報やアクセス
電話:0172-52-3476
住所:青森県黒石市一番町20
定休日:不定休
営業時間
10:00〜18:00
席数:18席
4名掛けテーブル×3
6名掛けテーブル×1
駐車場:なし(店舗前の道路を挟んで向かい側にある黒石駅の駐車場に1時間ほどは駐車可能)
最寄りの交通機関など
弘南鉄道・黒石駅から150m
バス停→黒石駅前から80m