味一番@秋田県横手市十文字町
この日は十文字でのランチタイムで、かつ腹ペコな上に連食する時間的な余裕はないという状況。なら店内で二杯食いしようとなり、以前から横手やきそばも気になっていたこちらへ訪問♪
調べたら前回が2012年5月のようなので、6年2ヶ月ぶりの再訪問という事になります。久しぶりなのは認識していましたが、まさか6年オーバーとは自分でもビックリしました!
味一番のローカルルールなど店の特徴
1972年7月25日に創業。
東京の老舗鮨店「銀座久兵衛」で修行した店主さんが地元・十文字町で開業。
1977年3月9日にジャスコ横手駅前店のテナントに移転オープン。
ジャスコ横手駅前店閉店に伴い、2003年に現店舗に移転して営業開始。
朝ラー王国・秋田の朝ラー提供店(通常メニューで営業)
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
お子様連れにはミニサイズの「お子様中華そば 430円」「お子様焼きそば 420円」があります。
毎月9日・25日はお店の誕生祭で学割・75才以上の方・免許証返納者へ割引サービスあり。
ミッシングワーカーの方は国籍に関係なく飲酒無料。
全メニュー+50円~100円で「ゴールド」に変更可能(メニューの仕様は変わりませんが、ミッシングワーカーの方への飲食代への寄付に当てられます)
夕方~19:00まで入店で焼きそばにビール2本(もしくは酒3杯)が付いた1000円ポッキリセットあり。
焼きそばは持ち帰り可能。
レシート番号100番毎にソフトアイスをプレゼント。
喫茶店としても利用可能。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
味一番のメニューなど
味一番の十文字中華そば
十文字中華そば(並盛) 500円
スープは節、煮干し、昆布などの魚介系オンリーと思われる醤油清湯ベースで、ほとんど油浮きが見られない御三家に準ずる「ザ・十文字中華そば」的な面持ちの一杯。
もしかしたら動物系不使用と思われる点も、御三家に近い味の構成ですが、複数ミックスの節の風味を土台として、ふんわり香る煮干しの色付け&昆布の旨みアシストが上手くハマった一品♪
そこにほんのりと丸みを帯びたカエシが加わった淡麗な味わいで、前回訪問時にも感じた塩汁のような独特な魚介風味が、相変わらず丼内に存在するスッキリとした飲み口。
この独特な香味はもしかしたら、後述する具材のメンマの発酵臭と思しき酸味がスープに乗り移った可能性はありますが、その辺の受け取り方で好みが分かれる味かもしれませんね!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありコリ・プチな食感。やや硬めに仕上げられた十文字中華そばらしい麺で、かん水をあまり感じない色白なビジュアル♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、麩、チャーシューはフワッと柔らかく、発酵臭バキバキのメンマが異彩を放っています。麩はもちろんスープをタップリ吸わせて最後にチュルンと頂きました!
途中から添え付けの胡椒を投入してピリッとスパイシーに味変♪
味一番の横手焼きそば
横手焼きそば(並盛) 500円
油不使用な甘辛い自家製のタレをしっかりと麺に馴染ませ調理する事で、体感的なソースの旨みを最大限に引き上げたような仕上がりの一品。
そこに挽き肉の旨み&ちょいザクなキャベツの食感が加わり、途中からトッピングの目玉焼きをほぐして食べれば、卵黄のコクがプラスされ「これぞ横手やきそば」な味に変化します!
麺は中太ウェーブ麺でモッチリ&シットリな食感。丸みを帯びた平打ち麺にソースがしっかりと絡んでいます♪
具は目玉焼き、挽き肉、キャベツ、福神漬け。
2杯食べてくれたからと食後にはコーヒーをサービスしてくれました!
お返しという訳ではありませんが、会計時に十文字中華そばをゴールドに変更してもらいました♪
ごちそうさまでした🍜
味一番の店舗情報やアクセス
電話:090-5353-2502
住所:秋田県横手市十文字町字梨木西上42-5
定休日:年中無休
営業時間
6:00~20:00
席数:32席
カウンター×6
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×5
駐車場:3台(店舗前)
最寄りの交通機関など
十文字駅から950m
バス停→十文字本町から330m