西町大喜(にしちょうたいき) 本店@富山県富山市
飲み会を絡めた富山・長野・新潟遠征。貪瞋痴からの〜柳の下 末弘軒本店からの〜麺家 一鶴からの〜無添加ラーメンの万里からの〜5軒目はこちらへ。予定どおり無添加・無添加の富山ブラック→塩分バキバキと噂の振り切った富山ブラックの連食です♪
富山ブラックと言えば元祖を名乗っているのはこちらの「西町大喜」ですが、最初に「富山ブラック」という名称でお客さんに呼ばれるようになったのは「万里」という話もありますし、西町大喜になる以前の大喜の創業者の味を継承しているのは、西町大喜とは全く関係のない「大喜 根塚店」という情報もあり、実は本来の大喜の味に一番近いのは「お食事処 喜八」という噂もある等、掘り下げれば掘り下げる程、ネタが尽きないご当地ラーメンなので、いずれにせよまた来なければなりません!
西町大喜 本店のローカルルールなど店の特徴
1947年に創業。
最初は屋台での営業でしたが、後に「大喜」として富山市西町にお店を構える。
2000年頃に当時の店長が閉店を決意した時、地元富山の飲食店経営会社である「有限会社プライムワン」が屋号を買い取り「西町大喜」として多店舗展開を開始。
富山市内に「本店」「富山駅前店」「とやマルシェ店」「中島店」「二口店」の5店舗を構える富山ご当地ラーメン「富山ブラック」の元祖。
店内に入って正面にある券売機で食券を購入。
席はカウンターのみ。
西町大喜 本店のメニューなど
元祖富山ブラック!西町大喜 本店のラーメン
ラーメン 750円
スープは鶏ガラなどの動物系主体と思われる清湯ベースで、そこに数種類の濃い口醤油をブレンドしたカエシ合わせた、富山ご当地の「富山ブラックラーメン」の元祖たる一杯♪
まずは混ぜずに麺を引っ張り出して食べると、見るからにしょっぱそうな漆黒のスープですが、実際に飲むと本当にしょっぱくて濃い(笑)ですが、事前情報により脳内で超高塩分というハードルを上げすぎたのか、思ったよりはスゥーッと飲める(笑)
店内掲示物にあるように具材をガッツリ混ぜると、チャーシューの旨みがスープに馴染んでまろやかになりつつ、荒切りネギの辛味&粗挽きブラックペッパーのスパイシーさがアクセントになるので、確かに麺も含めて三位一体になりますが、それでもしょっぱい(笑)
しかしながら、食べ進めて口慣れてくる頃には「もう少し塩辛くても食べれそう」と、食中に塩分中毒症に見舞われる状態となる等、後半に尻上がり的にクセになるような、オンリーワンな味のバランスを実現。やはりご飯が欲しくなります!
麺は中太ストレート麺で歯応えがありややガシッとしたモチ・コリな食感。漆黒スープを吸って色付いた麺は、スープに馴染んで後半はモッタリとした口当たりに♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューはしょっぱく、メンマは更に塩辛く、荒切りネギはツーンと辛い、ガツガツと自己主張が強い愛すべき具材たち(笑)
数年前まではなかったというライスが今はあるので、腹に余裕があればオーダー必須です!
ごちそうさまでした🍜
西町大喜 本店の店舗情報やアクセス
電話:076-423-3001
住所:富山県富山市太田口通り1-1-7
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
営業時間
11:00~20:00
席数:25席
カウンター×25
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
富山地方鉄道・西町停留所から120m
バス停→西町8のりばから60m