純手打ちラーメン 宝来軒@栃木県佐野市浅沼町
中華蕎麦とみ田 富田治presents 最強ラーメン祭in小山御殿広場→小山魚介センター 勝丸水産にて打ち上げからの~森田屋総本店からの〜UNITED NOODLE アメノオト(ユナイテッド ヌードル アメノオト)からの〜食べ歩きは、佐野ラーメンの提供店としては、最古参という位置付けにあるこちらへ!
13:00チョイ前に訪問で駐車場は当たり前のように満車だったので、近場で様子を伺いながら待機。今回佐野で食べ歩いた3店舗は結構近隣にあったので、何なら小一時間ほど小休止したい位でしたが、売り切れ早仕舞いの可能性も考慮して13:10頃に突撃♪
メニューを見ると基本となるラーメンは醤油味と思われる「ラーメン」の他に「みそラーメン」があるだけで、後はトッピングの違いというラインナップ。「やや辛口」と記載の「ねぎラーメン」も気になりましたが、ここは初志貫徹で「ワンタンメン」をオーダー!
純手打ちラーメン 宝来軒のローカルルールなど店の特徴
1930年に創業。
1910年に開業した日本最古のラーメン店である東京浅草の「来々軒」のオーナーが、栃木県佐野市に洋食店「エビス食堂」を開き、そこで働いていた中国人から初代店主さんが青竹打ち製麺を学ぶ。
佐野駅近くに中華料理店として「宝来軒」の暖簾を掲げ、その後現店舗へ移転オープン。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
ラーメン類は「ラーメン」と「みそラーメン」のみで+各種トッピング+サイドメニューというラインナップ。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
純手打ちラーメン 宝来軒のメニューなど
純手打ちラーメン 宝来軒のワンタンメン
ワンタンメン 800円
スープは豚骨、鶏ガラなどの動物系主体+野菜と思われる清湯ベースの醤油味で、現存する店では最古参となる栃木県ご当地の「佐野ラーメン」にワンタンをトッピングした老舗のワンタンメン。
豚骨、鶏ガラなどの動物系は両者とも前に出過ぎずない感じのスッキリとしたダシ感で、生姜などの香味野菜がフワリと効いた、老舗らしいシンプルな味の設計♪
合わせる醤油ダレはやや強めな感じの濃い口な味わいで、油分&ダシ感のバランスも含めて、スープ単体で飲む時よりは、青竹手打ち麺を啜った時にしっくり来るようなイメージの味造りといった印象。
しかしながら塩分濃厚民族な秋田県民なら、スープ単体でも全く問題ない塩加減で、自分が勝手に想像していた佐野ラーメン像にかなり近かったので思わずニンマリ。時代に合わせて微妙に変化しながらも、屋台骨は微動だにしてないであろう老舗らしい逸品です!
麺は自家製の平打ち太縮れ麺でチョイ柔ピロ・ムチな食感。青竹で手打ちされた麺は太さも縮れもランダムで、かつ全体的に短めに仕上げられたホワッとした口当たり♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ワンタン、ナルト。チャーシューは森田屋総本店同様に、醤油の味が染み込んだ濃いめな味付けで、チャーシューを食べながら麺を啜るとベストバランス。ワンタンは小さめな餡をやや厚めな皮で包んでいてツル・トロな食感!
途中から添え付けの胡椒をパラリと投入してピリッとスパイシーに味変♪
これにてイベントに絡めた栃木遠征はフィニッシュ!
ごちそうさまでした🍜
純手打ちラーメン 宝来軒の店舗情報やアクセス
電話:0283-22-2089
住所:栃木県佐野市浅沼町801-2
定休日:木曜日(木曜が祝日の場合は営業して水曜または金曜休み)
営業時間
11:00~14:45(LO.14:45)
16:00~19:45(LO.19:45)
※日祝は麺がなくなり次第終了
席数:36席
カウンター×2
2名掛けテーブル×3
4名掛けテーブル×3
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場:6台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
佐野駅南口から1750m
佐野市駅から1780m
バス停→佐野市文化会館前から170m