味処 吉兵衛(よしべい)@秋田県横手市十文字町植田
吉兵衛と言えば、いときん食堂@由利本荘市、日の出食堂@仙北市角館町と並んで「秋田三大カツ丼」とも評される食堂で、前回訪問時は麺太郎教授に勧められるままに、辛みそチャーシュー&カツ丼を店内連食して、腹が破裂する寸前になった楽しい思ひ出が(笑)
なのでメニューをジックリ観察する余裕すらなかった訳ですが、麺太郎教授によるともともとはチャンポンが人気との事で、久しぶりの突撃となった次第。調べたら前回が2015年5月なので4年2ヶ月ぶりの訪問です。醤油味と思われる「チャンポン」と「みそチャンポン」があったので、今回は味噌味でいってみました!
味処 吉兵衛のローカルルールなど店の特徴
1985年に創業。
店主さんは寿司屋・料亭・洋食レストランなどでの料理経験を経て、4年ほど勤めた湯沢市角間の「雄平食堂」のオーナーに勧められて十文字町に独立開業。
衝撃価格の「200円ラーメン」は1998年頃から提供開始。
秋田のご当地「秋田ちゃんぽん」の提供店(第三系統)
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
漫画が設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
味処 吉兵衛のメニューなど
前回記事(辛みそチャーシュー&カツ丼を店内連食)はこちら
味処 吉兵衛・訪問3回目
味処 吉兵衛のみそチャンポン
みそチャンポン 650円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系と思われる清湯ベースの味噌味で、有頭エビやホタテなどの海鮮+豚肉、シメジ、野菜などを合わせて煮込んだと思われる、第三系統にカテゴリーされるご当地・秋田チャンポン。
麹味噌などを使っていると思われるスープは、油分をほとんど感じない、あっさりとした優しい飲み口で、具がタップリな味噌汁のような味わいに、ベースとなる鶏ガラ、豚などダシ感も相まって、サラリとしながらも旨みがギュッと濃縮されています♪
ホタテや有頭エビは具材としてもインパクトありますが、出汁素材としても存在感を発揮していて、特に頭から抽出された海老ミソの旨みが更に味噌汁っぽさを底上げ。同時に引きのある旨みを爆発的に形成しています。
シメジや豚肉の出汁アシストも申し分なく、例えるなら豚汁や寄せ鍋のような旨みの重ね方で、野菜のナチュラルな甘味が上手い具合に全体をまとめているイメージ。これはある意味ではオリジナリティー溢れる秋田チャンポンなのかもしれません!
麺は太ストレート麺でチョイ柔ムチムチな食感。メニュー表ではラーメン類にラインナップされているので、カテゴリーとしてはラーメンなのだと思いますが、完全にうどんチックな柔麺でした♪
具は豚肉、有頭えび、ホタテ、シメジ、青ネギ、刻みタマネギなど。これをスープ代わりにカツ丼オーダーすれば最高だと思いますが、間違いなく腹は破裂しそう(笑)
途中から添え付けの唐辛子を投入してピリ辛に味変。次回は醤油味と思われる「チャンポン」を食べてみます!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
味処 吉兵衛の店舗情報やアクセス
電話:0182-44-3410
住所:秋田県横手市十文字町植田字下羽場98-5
定休日:月曜日
営業時間
11:00~20:30
席数:28席
4名掛けテーブル×2
4名掛け小上がりテーブル×2
6名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:6台(店舗前)
最寄りの交通機関など
十文字駅から6.0km
バス停→道の駅十文字から5.9km