中華飯店 千草@秋田県横手市中央町
この日は横手でのランチタイム。少し前にCSテレビ朝日の「ぶらぶら町中華」でこちらが取り上げられていたので、久しぶりに訪問してみました。前回が2013年3月なので約7年ぶりの再訪♪
「前回、なに食べたっけ?」と確認の意味で過去記事を見て驚いたのが、多少メニューの数は減ってましたが、その時と価格が全く変わっていない事。関東圏ではラーメン一杯1000円も当たり前になっている中で、秋田とは言え「中華そば 400円」は凄いです。今回は「迷ったら二杯食いの法則」に従い、広東麺と炒飯をオーダーです!
中華飯店 千草のローカルルールなど店の特徴
1962年に創業。
1965年に母親から息子である現店主さんが二代目を引き継ぐ。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
繁忙時は相席必至。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
中華飯店 千草のメニューなど
前回記事(激辛地獄ラーメン)はこちら
中華飯店 千草・訪問1回目
中華飯店 千草の広東麺(うまにそば)&焼飯(焼めし)
広東麺(うまにそば) 530円
スープは鶏、豚などの動物系主体と思われる清湯ベースの醤油味で、そこに豚肉、椎茸、野菜など炒めた具材に片栗粉でトロミを付けた餡掛け仕立てのラーメン。
まずは餡を混ぜずにスープを飲むと、ジンワリとした鶏、豚などの動物系のダシ感に旨み&塩分がカチッと決まった町中華らしい味の構成で、醤油の風味は穏やかなスッキリとした味わい♪
途中からガッツリ混ぜれば、具材の豚肉の旨みや野菜のナチュラルな甘みが加わり、味にふんわりとした奥行きが出ますが、ことさら生の椎茸の風味がスープ全体のダシ感を牽引。
炒め油は必要最小限に留めている印象で、中華飯店らしい牡蠣油やゴマ油などの香味も適度に感じます。後半は餡掛けと醤油スープが馴染んでまろやかな味加減に。ひと手間掛かる広東麺がこの価格帯なのは凄いです!
麺は中太縮れ麺でツル・モチな食感。後半はスープに馴染んでチョイ柔な口当たりに変化♪
具は豚肉、うずらのゆで玉子、ニンジン、ピーマン、白菜、タマネギ、椎茸、キクラゲなど。クタッとした野菜もいい感じです!
途中から添え付けの酢&ラー油を投入してスッキリピリ辛に味変♪
焼飯(焼めし) 430円
炒飯は通常は単品だとスープ付のようですが、ラーメンも頼んだので炒飯のみでした。ちなみに価格は一緒でしたが(笑)
ハム、溶き卵、ネギなどが具材になったしっとりとした炒め具合のオーソドックスな一品で、ところどころにあるお焦げの香ばしさが堪らないアクセントに。
味付けも程よい感じで、具材を細かく刻むことで噛み締めるほどにジワっとした米と具材の味のマリアージュを楽しめる老舗の中華飯店らしい仕上がりです!
全体的にお手頃価格で気になるメニューも沢山ありますが、次は食べ終わってから気がついた「合溜麺(チャンポン)」を食べてみたいです♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
中華飯店 千草の店舗情報やアクセス
電話:0182-32-1297
住所:秋田県横手市中央町6-28
定休日:月曜日
営業時間
11:00~22:00
席数:20席
4名掛けテーブル×2
4名掛け小上がりテーブル×3
駐車場:2台(店舗に向かって左脇の契約駐車場の⑪と⑫)
最寄りの交通機関など
横手駅東口から690m
バス停→横田市役所本庁舎前から80m