元祖盛岡タンメン山本@岩手県盛岡市下太田林崎
この日は盛岡で昼飯を食べる事になり初訪となるこちらへ。秋田から46号線を通って盛岡へ向かうと、左側にある結構目立つ店ですが、タンメン×麻婆豆腐コラボなラーメンを提供していて、店名が「◯◯タンメン◯本」となると、どう考えても中本インスパイアな訳ですが、店内には中本うんぬんという記載は見当たりませんでした。
メニューは看板と思われる盛岡タンメンを筆頭に、マーボーラーメン、マーボー焼きそば等の派生系麺類がありますが、ノーマルのタンメンはないのが何とも不思議。一番お安い三陸ほたね塩ラーメンが880円で、他は全部900円オーバーというラーメンの価格は盛岡ではなかなか強気な設定かと思います。今回はもちろん看板である盛岡タンメンと盛岡ホルモンラーメンにしてみました!
元祖盛岡タンメン山本のローカルルールなど店の特徴
2013年10月19日に「極旨坦々麺 山本家 盛岡店」として創業。
店舗は岩手県盛岡市門2-17-15(2013年10月19日〜2017年1月30日)から現店舗へ2017年3月1日に「元祖盛岡タンメン山本」と店名を変えて移転リニューアル。
店舗前に4名掛けの待ち合い席あり。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
テレビが設置されてます。
荷物置きのカゴあり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
元祖盛岡タンメン山本のメニューなど
元祖盛岡タンメン山本の盛岡タンメン
盛岡タンメン(味噌味) 968円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系+野菜と思われる味噌ベースで、タンメン×麻婆豆腐コラボな蒙古タンメン中本インスパイアと思われる店の看板メニューである一品で、選べる味は味噌味&辛さは激辛をオーダーしました。
まずは混ぜずにスープを飲むと鶏ガラ、豚などのほんのりとした動物系のダシ感がありつつ、炒めた豚肉の旨みや野菜のナチュラルな甘みが合わさったコクのある味わいで、激辛にしましたが個人的にはピリ辛な辛さレベル♪
味噌ダレを甘くする事で、麻婆豆腐やスープそのものの辛さを浮き彫りにしている印象ながら、全体的にはやはり甘みが強めな味の設計。ガッツリ混ぜればスープに麻婆豆腐が馴染んで辛旨な味わいに変化しますが、中本とは全く別物といった感じ。
なので麻婆豆腐の味付けも含めて、蒙古タンメン中本をインスパイアしたというよりは、それを元に豆腐の消費量日本一の盛岡市民の口に合うような味加減に落としこんだ、タンメン+麻婆豆腐トッピングな一杯。「元祖盛岡タンメン」という店名にその辺の思いが込められていりのかも!
麺は中細縮れ麺でスル・プチな食感。具沢山でボリュームがあるので、後半はチョイ柔な口当たりに変化♪
具は麻婆豆腐、豚肉、ニンジン、キャベツ、白菜、タマネギ、モヤシ、ニラ、キクラゲなど。見た目以上にボリュームはありますね!
途中から添え付けの唐辛子をワサッと投入して更に辛めに味変♪
元祖盛岡タンメン山本の盛岡ホルモンラーメン
盛岡ホルモンラーメン 913円
スープは同じく鶏ガラ、豚などの動物系+野菜と思われる味噌ベースで、ホルモンや野菜などの具材を合わせてから炒め煮した、具沢山な味噌ラーメンといった面持ち。
鶏ガラ、豚などのほんのりとした動物系のダシ感がありつつも、味として前に出ているのはプリプリなホンモンの旨み&炒め野菜の甘みで、なんとなく酒の肴になりそうな味加減♪
コクのある味噌ダレながら甘みもしっかりと入れているので、全体的には割とマッタリとした濃いめな味わい。油分は炒め油のみと思われるのでそんなにコッテリではないですね。
そしてこちらにも豆腐が入っているので、こちらは全く辛くないですが、盛岡タンメンと若干味のニュアンスが被っているイメージ。こちらも変化可能なら激辛でも食べてみたい感じです!
麺は中細縮れ麺でスル・プチな食感。こちらも同じく具沢山でボリュームがあるので、後半はチョイ柔な口当たりに変化♪
具はホルモン、豆腐、ニンジン、キャベツ、白菜、タマネギ、モヤシ、ニラ、キクラゲなど。ガッツリ混ぜると下から結構な数のホルモンが出てきました!
盛岡タンメンの塩味・激辛だとどうなるのか興味深いです♪
ごちそうさまでした🍜
元祖盛岡タンメン山本の店舗情報やアクセス
電話:019-601-8322
住所:岩手県盛岡市下太田林崎166
定休日:水曜日
営業時間
11:00〜15:00(LO.14:30)
17:00〜21:00(LO.20:30)
※火曜日は昼営業(11:00〜15:00)のみ
席数:23席
カウンター×11
6名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:8台(店舗前)
最寄りの交通機関など
盛岡駅西口から2900m
バス停→ 下太田から530m