おばてい食堂@岩手県花巻市鍛治町
訳あってしばらく続く北上市メインの岩手ラーメン食べ歩きseason2。この日はチャンス到来で花巻の食事処 法船(ドライブイン法船)からの〜2軒目でこちらへ。5年前に惜しまれつつも閉店してしまいましたが、再開を切望する地元民の期待に応える形で、先代の娘さん姉妹が2代目として店を継承。
自分が地元民に聞いた話では、いわゆる昔から食べられていたソールフード的な老舗として名前があがるのは、高権(2020年11月30日に閉店)とマルカン百貨店の6階にあるマルカン大食堂(2016年6月7日に閉店→2017年2月20日に復活オープン)とここおばてい食堂との事♪
メニューはラーメン、焼きそば等の麺類に中華飯、炒飯、玉子丼、かつ丼、カレーライス、カツカレーなどのご飯もの+餃子などの一品料理というラインナップ。ほとんどの麺類やご飯ものに半サイズがある上に、それぞれを自由に組み合わせ可能という色々食べたい食いしん坊には最高のメニュー構成です。という訳で、今回は半中華と半炒飯をオーダーしてみました!
おばてい食堂のローカルルールなど店の特徴
1956年(昭和31年)に「小原卓食堂(おばてー食堂)」として創業。
2013年に一度閉店しましたが5年の月日を経て「おばてい食堂」と店名を微妙に変えて2018年6月4日に復活オープン。
店舗情報はホームページで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
連食者&お子様連れには嬉しい半メニューが豊富。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
キャッシュレス決済(PayPay・LINE Pay・d払い・au Pay・楽天Pay・ALIPAY)可能。
おばてい食堂のメニューなど
おばてい食堂の半中華そば&半チャーハン
半中華そば 260円
半チャーハン 390円
半中華そばのスープはカツオ節、昆布などの魚介乾物系+動物系と思われる清湯ベースの醤油味で、食べ歩きには嬉しいハーフサイズの中華そば。このご時世にフルサイズでも490円という恐るべき価格設定です。
あっさりな動物系の下支えはあるかとは思いますが、味として前面に出ているのはカツオ節などの魚介系のダシ感で、昆布などの乾物系も感じる純和風テイスト♪
あわせる醤油ダレはふくよかで塩角はないですが、芳醇な旨みに合わせて塩気は割としっかり目に主張。雰囲気的には蕎麦屋の和風醤油ラーメンといった面持ちです。
油分量はサラリとしたあっさり仕立てで、通算で創業67年の老舗食堂らしいノスタルジックな味わい。地元民に切望されての復活のようですが、食べれば納得の一杯でした!
麺は中細縮れ麺でスル・プチな食感。スープとの相性バッチリな昔ながらの中華麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。脂身のないもも肉チャーシューは醤油の味が仄かに染みていて歯応えがあり美味!
途中から添え付けの七味唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
半チャーハンは気持ち水分多めな印象のしっとりとした炒め具合で、具材は刻みチャーシュー、溶き卵、ネギといった非常にシンプルな構成。
チャーシューは細かく刻まれていますが量が多めな分、食べれば肉の旨みが存分に感じられる満足感のある仕上がりです!
途中から別皿で提供の高菜を合わせて、高菜炒飯として美味しく頂きました♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
おばてい食堂の店舗情報やアクセス
電話:0198-23-4013
住所:岩手県花巻市鍛治町4-4
定休日:日曜日、第3火曜日
営業時間
11:00〜19:00(LO.19:00)
※スープがなくなり次第閉店する時あり
席数:19席
2名掛けテーブル×2
3名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:2台(店舗を背に左斜め向かい側の角地。八木薬局の隣り)
最寄りの交通機関など
花巻駅東口から1110m
バス停→鍛治町から100m