来集軒@東京都葛飾区堀切
昼から2日連続ガチ飲みメインな東京→神奈川鯨飲馬食ツアー。鶏ポタラーメン THANK(サンク) 大門からの〜三馬路(さんまろ) 東京店からの〜翌日は錚々たるラーメンフリークの方々に集まって頂き、老舗の名店で超絶ディープな町中華飲みです♪
そのメンバーたるやラーメン界の最高権威「TRYラーメン大賞」で審査員を務めること今年で17年目という鉄人・しらすさん、同じくTRYラーメン大賞で今年から名店審査員に大抜擢された若手のホープ・かずま氏、千葉の情報誌・ぐるっと千葉のラーメンコーディネーターにしてラーメン探究家・hechimaさん、千葉ラヲタ界の比類なき情報通・ワラさんの4人に加えて、全国のノスラーハンターにして丸長・大勝軒に精通した関東の重鎮ラヲタ・山さんが幹事長という恐るべき布陣!
全員酒も大好きなラヲタという事で、こちらに開店を掛けて11:00から飲み始めるという完全に酒呑みに振ったある意味贅沢なスケジュール。というか、暗くなる前に宇宙からの交信が来ないかひたすら心配です(泥酔爆)
来集軒のローカルルールなど店の特徴
店主さんは1910年(明治43年)に創業の「浅草来集軒製麺所」を祖とする中華料理店「来集軒」で10年ほど修行した経歴の持ち主。
東京亀有で「光華楼」を独立開業させた後に「大来軒」を二十数店舗展開するも店を手放す事になり「来集軒」の看板を掲げて73歳の時に堀切菖蒲園で再始動。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
支払いは現金のみ対応。
来集軒のメニューなど
まずは瓶ビールで乾杯!
お通しの冷や奴
鶏の唐揚げ 440円
特製シューマイ 390円
四川風土鍋入りマーボー豆腐 1300円
野菜炒め 650円
春巻き 420円
カニ玉 1200円
クラゲの酢の物 650円
ぷっくりした名物の焼売の美味しさは言わずもがなですが、ふんわりニンニク醤油味な唐揚げ、皮がパリパリな揚げたての春巻き、グツグツに煮込まれた麻婆豆腐など、町中華らしい料理の数々で酒が進みます♪
ビールの後は焼酎のボトルを頼んで水割りをガンガン飲みまくりました!
もちろん〆は全員でラーメンをオーダー♪
来集軒のラーメン&カレーライス
ラーメン 540円
スープは鶏ガラ、豚などの動物系主体と思われる清湯ベースの醤油味で、御歳89にして現役バリバリな町中華の鉄人が作り出すノスラー。東京で未だに540円という恐るべき価格のラーメンです。
程よい鶏ガラ、豚などの動物系のダシ感がありつつ、醤油ダレ由来かふんわりと酸味を帯びたスッキリとした味わいで、油分量はサラリとしたあっさりな淡麗スープ♪
基本的にはじんわりとした旨みが心地よい昔ながらの醤油ラーメンですが、店の雰囲気や店主さんの佇まいも含めて、町中華飲みの〆に食べるには最高な一杯。
調べたら2年前にテレビ番組の「出没!アド街ック天国」で紹介されていて、73歳でこの店をオープンさせたとの事なので、店自体は2008年頃に開店したようですが、正に老舗の貫禄のあるノスラーでした!
麺は中細縮れ麺でツル・モチな食感。スープとの相性がバッチリです♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、ナルト。チャーシューは程よく味が染みていてフワッと柔旨!
カレーライス 650円
カレーは粘度のあるドロドロな甘口なルゥが特徴的な和風テイストで、白飯が見えないくらいフルに掛けられたビジュアルも最高な一品。中華スープ付きで650円とこれまたCP高過ぎです♪
とりあえず1軒目は宇宙との交信を回避出来ました(笑)
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
来集軒の店舗情報やアクセス
電話:03-5680-6589
住所:東京都葛飾区堀切5-5-1
定休日:水曜日
営業時間
11:00〜21:00(LO.20:30)
※当面の間は上記営業時間と店内に案内書あり
席数:23席
カウンター×6
4名掛けテーブル×3
5名掛けテーブル×1
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
京成電鉄・堀切菖蒲園駅から150m
東武鉄道・堀切駅東口から1350m
綾瀬駅西口から1740m
バス停→堀切菖蒲園駅から170m