原食堂@青森県青森市松原
とある用事を絡めての青森市食べ歩き。中華そば ひらこ屋 㐂ぼし(きぼし)からの〜中華そば あお鬼からの〜3軒目は松原にあるこちらへ。正確な創業年は不明ですが、青森市内で数回の移転を経て60年以上は営業している老舗食堂です♪
14:30チョイ前に訪問したので待ちなく着席出来ましたが、店内は半分くらい埋まっている感じでした。メニューはラーメン、そば、うどん等の麺類＋丼、カレーライス、おにぎりなどのご飯ものというラインナップ。今回は天中華そば(えび天入り)をオーダーしてみました！
原食堂のローカルルールなど店の特徴
昭和30年代に青森市長島にある廣田神社の近くで創業。
店舗は青森市内で数回の移転を経て1973年(昭和48年)頃に現店舗でリニューアルオープン。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り＆添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
季節限定メニューの提供あり。
荷物置きのカゴあり。
テレビが設置されてます。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
原食堂のメニューなど
原食堂の天中華そば(えび天入り)
天中華そば(えび天入り) 870円
スープは煮干し、昆布などの魚介乾物系主体＋鶏ガラ、豚骨などの動物系＋香味野菜と思われるやや混濁した醤油味で、そこに自家製麺と揚げたての海老の天ぷらを合わせた店の人気メニュー。
鶏ガラ、豚骨などの動物系の下支えはありますが、味の軸になっているのは煮干し、昆布などの魚介乾物系のダシ感で、香味野菜の甘みもさり気なく溶け込んだほっこりコクのある味わい♪
ビシッとビターで酸味も帯びた振り切った煮干しの風味は「これぞ津軽」な味のバランスで、かつキッチリとした旨みに裏付けされたニボニボ感は、正に老舗食堂ならではの匠の味。
エビ天ぷらは揚げたてなので、まずは単体の天麩羅として味わい、残りの半分はスープに浸すことで天かす的な味変効果を発揮。その衣の油分の甘さとニボ旨ビターな味のコントラストの妙を存分に堪能しました！
麺は自家製の中細ストレート麺でコシがありスル・モチな食感。津軽の老舗食堂らしい色白麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海老の天麩羅。海老天の衣の広げ方が絶妙で、煮干しスープとの相性もバッチリ！
途中から添え付けの一味唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
原食堂の店舗情報やアクセス
電話：017-735-2327
住所：青森県青森市松原1-14-6
定休日：日曜日
営業時間
11:00〜16:00
※祝日は11:00〜15:00で営業
席数：18席
カウンター×4
2名掛けテーブル×1
3名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×1
5名掛けテーブル×1
駐車場：なし(店舗前は路上駐車可能。店頭に駐車禁止区域の案内が掲示されてます)
最寄りの交通機関など
青い森鉄道・筒井駅から2100ｍ
バス停→棟方志功記念館通りから90ｍ
