鬼そば藤谷 総本店@秋田県大仙市長野(道の駅なかせん ドンパン節の里内)

ワラさん&なのさんの秋田にいこーツアーを案内する食べ歩き。大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所からの〜ラーメン2軒目は旧中仙町にあるこちらへ。10:30チョイ過ぎに到着したので開店直後でしたが、広い店内は既にほぼほぼ満席状態という大人気ぶりでした。今回は未食の伝承醤油らぁ麺をオーダーしました!
鬼そば藤谷 総本店のローカルルールなど店の特徴

2012年9月29日に東京・渋谷センター街で創業。
2023年9月22日にビル火災による被災により一時閉店。
2023年12月5日に東京・浅草に移転して営業を再開。
店舗は東京都台東区浅草1-10-2 YNビル2F(2023年12月5日〜2025年3月10日)から現店舗へ2025年4月1日に移転オープン。
「農家レストラン 元気な農家」→「秀よし食堂 蔵人」→「ふぁいおん食堂」の跡地にオープン。
店主さんはお笑い芸人の「HEY!たくちゃん」として活動をしながら2011年の東京ラーメンショーで行われたラーメンコンテストで優勝した後に開業。
店舗情報はホームページ・X(Twitter)・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続(以前は整理券を配布していましたが今は並び順で案内)
店頭&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
鬼そば藤谷 総本店のメニューなど

前回記事(世界の炙り辛味噌らぁ麺&鬼塩らぁ麺&チャーシュー丼)はこちら
鬼そば藤谷 総本店・訪問2回目
鬼そば藤谷 総本店の伝承醤油らぁ麺

伝承醤油らぁ麺 1000円
スープは比内地鶏などの動物系主体+乾物系+香味野菜と思われる清湯ベースで、そこに岡山県から取り寄せた生醤油を合わせた、料理評論家の服部幸雄さんに学んだと記載の一杯。メニューには店の人気3位のラーメンと表記されてました。
しっかりとした比内地鶏などの動物系のダシ感に加えて、乾物系の旨みアシスト+香味野菜のコクも感じるドッシリとした佇まいながら、その印象すら上回るほどインパクトがあったのは驚くほど熱々なスープ温度♪

表面には油膜が層を成した湯気なしなビジュアルで、店側でうたっている訳ではないですが、秋田のラーメンフリーク的には県南ご当地の油田系ラーメンを想起させるこってり感があり、かつ全く重さを感じさせない味の組み立て。
合わせる岡山産醤油ブレンドのタレは旨味や油分量に合わせて少し濃いめな塩梅ながら、甘みも感じられる塩角のない仕上がり。個人的には前回食べた「世界の炙り辛味噌らぁ麺」が一番好みですが、醤油も秋田県民には刺さりそうなラーメンだと思います!

麺は東京浅草・開化楼の中細ウェーブ麺でスル・ムチな食感。しっとりとした口当たりでチョイ柔な自分好みの中華麺です♪

具はチャーシュー、メンマ、白髪ネギ。シャキッとした白髪ネギがこってり醤油スープの良きアクセントに!

途中から添え付けの胡椒を投入してピリッとスパイシーに味変♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
鬼そば藤谷 総本店の店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:秋田県大仙市長野字高畑95-1 道の駅なかせん ドンパン節の里内
定休日:月曜日
営業時間
10:30〜14:00(LO.14:00)
※スープがなくなり次第終了
席数:64席
4名掛けテーブル×11
4名掛け小上がりテーブル×5
駐車場:84台(道の駅なかせん駐車場)
最寄りの交通機関など
JR羽後長野駅から1400m
バス停→なかせんから80m
アフターで向かったのは、ラーメンではなく稲庭うどんと三梨牛を求めてこちらへ♪
ごんべぇ@秋田県湯沢市三梨町



看板に掲げているとおり「稲庭うどん」「三梨牛」が食べれる隠れた名店で、他にも自ら採取した100%天然の山菜やキノコも食べれるので、県内はもとより県外からのお客さんにもお勧め。自分は2回目の訪問です!
ごんべぇのメニューなど



ごんべぇの稲庭うどん つけめん&山菜のてんぷら&三梨牛の陶板焼

稲庭うどん つけめん 900円

つけダレはカツオ節などの魚介系+昆布、椎茸などの乾物系と思わられるベーシックな和風出汁で、見た目どおり濃いめな塩梅ながらダシ感スッキリ。なので、麺肌滑らかな稲庭うどんと絡んだ時の味のバランスが絶妙で、途中から薬味を駆使して美味しく頂きました♪

麺は「稲庭うどん小川」の乾麺でツルツル・ムニムニな食感。秋田県内でもあまり知られていない気がしますが、これがメジャーどころに負けず劣らずな麺のクオリティーでメチャ旨!

具は薬味のネギ、ワサビと刻み海苔。

ミズのコブも美味しく頂きました♪

山菜のてんぷら 900円

この日の天ぷらは松茸、香茸、平茸、ミズなどで、添えられた塩をチョイ付けにして食べたり、稲庭うどんのタレを天つゆ替わりにして堪能!

三梨牛の陶板焼 2200円

三梨牛は脂の甘みは上品で肉の旨みはしっかりと感じられる極上の逸品。しっかりと熱せられた陶磁器で提供されるので、ジュージューと音をたてながら提供され、カニの素揚げが添えられています♪
食後は更に羽後町に移動してこちらへ♪
端縫いダイニング@秋田県雄勝郡羽後町西馬音内(道の駅うご 端縫いの郷内)

甘いものが得意ではない自分とは違い、お二人はスイーツもいける口なので、「うごじぇら」へお連れした次第ですが、なのさんが西馬音内そばを未経験という事で、自分はこちらでひやがけそばをオーダーしてみました。
端縫いダイニングのメニューなど

端縫いダイニングの冷やがけそば

冷やがけそば(小盛) 500円
煮干し、カツオ節などの魚介乾物系の風味がしっかり効いた冷たい和風スープで、麺類3連食の後でしたがスルリと完食!
夜の部は今回の秋田遠征の大目的である秋田市の名店中の名店へ♪

