お食事処 島の家@秋田県男鹿市
この日は前々から決めていた男鹿麺活。最大の目的は1軒目のこちらです。と言うのも過去に仕事で男鹿に来た際、昼に2回訪問するも営業してなく2連敗中だったのですが、2週間前の「千葉のラーメンフリーク・ワラ&マトゥーコンビ&美人女将とGO・GO・10!秋田のラーメン&グルメ堪能ツアー」で男鹿を訪れた時、昼に営業しているのを確認!
居ても立っても居られずに即訪問と相成りました。店員さんに聞いたら、必要最小人数の人員で営業しているので、仕入れや通院などで人が減ってしまうとやむを得ず昼は休業になってしまうそうです。ただし、夜はほぼ休みなく営業しているそうなので、確実なのは夜営業だと思います♪
お食事処 島の家のローカルルールなど店の特徴
1973年に創業。
「秋田県で二番目のラーメン」の特徴的な看板は「この味を守り常に一番を目指す」という店の心構えに由来。
看板メニューの「しょっつるラーメン」は2003年頃から提供開始。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
メニューはラーメン、稲庭うどん、そば等の麺類のみ。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
お食事処 島の家のメニューなど
お食事処 島の家のしょっつるラーメン
しょっつるラーメン 900円
スープは豚などを濁らないように丁寧に炊いた動物系に、ハタハタなどの魚を長期熟成させた、秋田の伝統的な発酵調味料「しょっつる」を合わせと思われる一杯。
ベースとなる豚のダシ感は全く雑味がなくクリアで、メニュー名に冠したしょっつるの風味を前面に押し出すべく程よいコクを加えていて、下からしっかりと魚醤風味を支えています♪
ふんわりと節などの魚介系も感じるアッサリとした和風テイストで、しょっつる=魚醤なので正確には醤油味ですが、透明感とコクが共存した塩ラーメンのような味の印象。
タップリとトッピングされた岩海苔からもジワジワと風味が浸透して、非常に心地よい磯風味がスープに馴染んで来ます。これは男鹿っぽいラーメンなので、観光客の方にも人気があるのが頷けます!
麺は平打ちの中細ウェーブ麺でチョイ柔ツル・シコな食感。後半はスープに馴染んで柔ムチな口当たりになりますが、この柔麺がスープにマッチしています♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ジュンサイ、岩海苔、ナルト。ラーメンの具材としては稀有なジュンサイのトゥルンとした食感が堪りません!
ほんのり甘じょっぱい味付けのチャーシューは、デフォルトで2枚トッピングされていますが、食べてる途中で「端っこが出たんで食べて~」とオバチャンがくれたので一気に肉増しバージョンに(笑)
麺完食後に添え付けの一味唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
秋田のラーメンとしてはやや高めな価格設定ですが、岩海苔の量やジュンサイの金額などを考慮すれば適正価格だと思います!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
お食事処 島の家の店舗情報やアクセス
電話:0185-33-2955
住所:秋田県男鹿市北浦湯本草木原51-4
定休日:不定休(お盆、年末年始など)
営業時間
11:00~14:00(LO.13:30)
18:00~24:00(LO.23:30)
席数:33席
カウンター×7
4名掛け小上がりテーブル×4
6名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:5台(店舗向かいのセイコーグランドホテル駐車場に入って左側)
最寄りの交通機関など
羽立駅から15.4km
バス停→観光ホテル前から33m