ごうん棒@秋田市外旭川
「秋田式の餡掛けチャンポンの店」と言えば、当然名前が上がってくるのはこちらのお店。牡蠣入りの餡掛けチャンポンの雄・ラーメンの五右エ門の系譜で、同じような丼顔の「あんかけチャンポン」が看板メニューですし、メニュー構成もほぼ同じというインスパイアぶり!
コレクター的なセオリーでは未食の味噌ラーメンという事になりますが、約3年4ヶ月ぶりの訪問な上に、前回は「チャンポン塩」だったので、原点回帰の「あんかけチャンポン」を5年ぶりに実食です♪
そう言えばメニューの表記が以前は「チャンポン」の横に「あんかけ正油」「塩」「味噌」とあったので、全メニュー「チャンポン」のカテゴリーだと認識していましたが、今はあんかけチャンポン以外は明確に「塩ラーメン」「味噌ラーメン」という表現に変わってました!
ごうん棒のローカルルールなど店の特徴
2008年に創業。
秋田市川尻の人気店「ラーメンの五右エ門」で修行した店主さんがオープンした、秋田式の餡掛けチャンポンが看板メニューのお店。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
テレビが設置されてます。
レジ前にある飴は無料サービス。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
ごうん棒のメニューなど
ごうん棒のあんかけチャンポン(正油味)
あんかけチャンポン(正油味) 900円
スープは豚骨、鶏ガラなどの動物系主体と思われる醤油清湯ベースに、炒めた豚肉、魚介類、野菜を合わせて煮込み、餡掛け仕立てにしたラーメンの五右エ門系統の秋田式ちゃんぽん。
ベースのスープはダシ感がガッツリなタイプではなく、様々な具材から旨みが抽出された餡掛けの脇を固めるように出汁が馴染んでいて、店主さんの修行先である五右エ門よりも甘さが抑え気味なスッキリとした味わい♪
具材の豚肉やエビ、イカ、牡蠣などからも程よく旨みが抽出されていますが、やはり麺と具材を一緒に食べた時にこの餡掛けチャンポンの美味しさが弾けますね。
野菜の甘みもほんのりと感じる、ややマッタリとした味のバランスで、時間の経過と共にスープ温度が下がり、粘度がサラリとなる事でズバズバと箸も進みます!
麺は中太縮れ麺でモッチリな食感。コシがあるタイプの麺ではないですが、熱々な餡掛けスープでもヘタレ感がないしっかりとした麺です♪
具は豚肉、エビ、イカ、牡蠣、キャベツ、ニンジン、ニラ、モヤシ、タマネギ、キクラゲなど。エビはプリッとた食感で、イカは高弾力で噛み応えがあり、牡蠣と麺を一緒に食べる瞬間は至福の時!
途中から添え付けの酢を投入してスッキリに味変♪
更に辛味を加えてガッツリ辛めにしてフィニッシュ!
次は味噌ラーメンもいってみます♪
ごちそうさまでした🍜
ごうん棒の店舗情報やアクセス
電話:非公開
住所:秋田県秋田市外旭川四百刈22-1 ビックフレック外旭川店敷地内
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
営業時間
11:00~14:30
17:00~19:00
席数:21席
カウンター×9
4名掛け小上がりテーブル×3
駐車場:10台以上(店舗前)
最寄りの交通機関など
土崎駅から2960m
バス停→八柳三丁目から210m