自家製麺 伊藤@秋田県仙北市角館
新旬屋本店からの〜長寿軒からの〜3軒目は、東京にも系列店が何店舗かある、「かけ煮干し中華」のパイオニアとも言うべき「伊藤」の総本山へ聖地巡礼♪
気になって調べてみたら、「ミシュランガイド東京」には、2015年版→王子&銀座、2016年版→王子&銀座の2店舗が2年連続で掲載されていて、上記2店舗を食べてから角館へというフリークの方も多いのでは?
ちなみに、王子の「中華そば屋 伊藤」は角館の店主さんの弟さんの店で、銀座の「自家製麺 伊藤」は王子の店主さんの次男の方が、赤羽→浅草に続く3号店としてオープンさせたとか。その2号店の浅草は2018年10月28日をもって閉店になりましたが、現在店舗物件を探してる最中との事。そんなこんなを角館の総本家と話しながらいざ実食!
自家製麺 伊藤のローカルルールなど店の特徴
1988年に創業。
東京都内に何店舗か展開している「伊藤」の総本家。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
券売機は2台ありますがボタンの配置は違えど内容は全く同じミステリアス。
席はカウンターのみ。
自家製麺 伊藤のメニューなど
前回記事(シナそば 具なし)はこちら
自家製麺 伊藤・訪問11回目
自家製麺 伊藤のシナそば(具なし)
シナそば(具なし) 600円
スープは比内地鶏などの動物系に煮干し、昆布などの魚介乾物系を合わせた清湯ベースの醤油味で、具材がネギとタマネギのみの「かけ中華「」スタイルの総本家な一杯。
ジンワリと感じる鶏出汁を軸に程よく煮干しが効いたダブルスープで、昆布が旨みをアシストする非常にシンプルな味の構成♪
油分はほとんど浮いてないアッサリな仕様で、それ故に塩角はありませんが、やや濃いめに感じるカエシの存在感が映える味のバランス。特にこの日は気持ちしょっぱめなキレのある味わいでした。
そこにスープと一緒に煮込んだであろう、クッタクタなタマネギの甘みが馴染んでいて、出汁とカエシの親和性を高めつつ、スタイリッシュに進化した東京スタイルの「伊藤」とはまた違った元祖の味として、独創的に進化(すんか)しています!
麺は自家製の中細ストレート麺で歯応えがありパツパツ・ポキポキな食感。秋田の手土産の定番「いぶりガッキー」のような独特な低加水麺は、おやつ感覚でポリポリ食べれます♪
具はネギ、タマネギのみのシンプルなかけ中華スタイル!
途中から添え付けの胡椒をパラリと投入してピリッとスパイシーに味変♪
ここ数年では一番好みな味でした!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
自家製麺 伊藤の店舗情報やアクセス
電話:0187-54-4077
住所:秋田県仙北市角館金山下115-66
定休日:不定休
営業時間
11:00頃~14:00頃
※状況によって早めにオープンする場合あり
席数:8席
カウンター×8
駐車場:5台位(店舗前)
最寄りの交通機関など
角館駅から970m
バス停→菅沢から580m