麺家うえだ@埼玉県新座市東北
とある会議に絡めての埼玉遠征。当初はこの会議に参加の為、東京の気になっていたラーメンを何店舗が回る予定でしたが、そんなタイミングで埼玉県志木市にある人気店「麺家うえだ」の超有名女性店主さんが、FBでラーメン業界からの卒業を発表。
「麺家うえだ」の店自体は、埼玉県朝霞市の「中華蕎麦 瑞山(ずいさん)」が味を継承して、そのまま営業を続ける訳ですが、共通の知り合いが複数居た事もあり、女性店主さんとFB上で繋がっていたので、絶対にいらっしゃる間に行かねばと埼玉遠征を決断。会議が六本木なのでなかなかの力業です(笑)
そんなこんなで意地でもポールポジションを取らねばならず、9:40に到着で無事シャッター長をゲット。雲行きが怪しかったので、まだ大丈夫だろうと歩いて近くのコンビニで傘を買い、10:00頃に戻って並んでいたら数分後には新たなお客さんが。危うくセカンドに降格になる所でした(笑)
並んでいたら開店時間チョイ前には、東京の某百貨店の敏腕ラーメンイベンターのOさんが登場。食べ終わって外に出ると、数日前にもここで食べていた、現役ラヲタな人気ラーメン店主さんともかち合うなど、まさかの遭遇もありの楽しい食べ歩きになりました!
麺家うえだのローカルルールなど店の特徴
1999年6月14日に「埼玉牛骨らーめん 鬼火山(きっかざん)」として創業。
店舗は埼玉牛骨らーめん 鬼火山(1999年6月14日~2001年)→軍鶏スープ らーめん鬼火山(2001年~2004年4月11日)を経て、2004年4月17日に「麺家うえだ」にリニューアルオープン。
店舗情報はホームページ・Twitter・Facebookページで発信。
店舗前に4名掛けの待ち合い席あり。
店内に入って右側にある券売機で食券を購入。
中高生は麺大盛が無料。
限定メニューの提供あり。
お店のLINEを友達追加で限定情報やお得なクーポンがもらえます。
創業者である名物女性店主さんは2019年6月30日で店を卒業して、7月1日からは埼玉県朝霞市の「中華蕎麦 瑞山(ずいさん)」が味を継承して「麺家うえだ」を営業。
麺家うえだのメニューなど
麺家うえだの焦がし特濃らーめん
焦がし特濃らーめん 850円
スープは豚骨などの動物系+魚介系と思われる白湯ベースの醤油味で、埼玉ご当地「焦がし醤油らーめん」と、麺家うえだへリニューアル後のお店の看板とも言うべき「特濃らーめん」をミックスした、双方の良いところ取りな人気メニュー。
作り方を見ていると、まずは丼を2つ重ねて上になった丼を2丁バーナーでファイヤー。更に油と醤油ダレを入れて炙り、最後にスープを投入してからの3段火炎ショーで、香ばしい醤油風味を付与すると同時に、スープはこれ以上ないくらい熱々。そんなのを見ていながらも、何気なく丼を引き寄せるべく上の器を触ってしまい「熱っ!」と五感でスープを味わうことに(笑)
確かに濃厚ですが、更に濃度の高いメニューもあるからか、思いのほかスルッと食べやすく、豚骨などの動物系の旨みがギュッと濃縮されたダシ感&焦がし醤油の風味が絶妙にコラボレーションしていて、魚介系の香味アシストはフワリな熱旨なダブルスープ♪
ガッツリ混ぜれば、表面に浮いた揚げニンニクチップスの香味や、具材の上から掛けられた粉状唐辛子のピリ辛具合、コリコリ山クラゲ&サクサク野菜などの食感も相まって、パンチはありながらも最後まで楽しく、かつ美味しく食べれる逸品へと丼内進化。これを十数年前から提供していて、ずっと人気メニューなのは凄いと思います!
麺は平打ちの中太ストレート麺で歯応えがありモチ・バツな食感。表面に程よい弾力はありつつも芯はバツッと硬めな全粒粉入り低加水麺で、濃厚なスープとの相性もバッチリです♪
具はチャーシュー、ネギ、山クラゲ、キャベツ、タマネギ、モヤシ、揚げニンニクチップス、海苔など。チャーシューは厚切りベーコンの表面を炙ったような特徴的な一品で、ラーメンの具材としては珍しい山クラゲもベストマッチ!
「焦がし醤油らーめん」「超特濃らーめん」も気になるので、是非また訪問したいです。何はともあれみさえさん、20年間お疲れ様でした♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
麺家うえだの店舗情報やアクセス
電話:048-471-8808
住所:埼玉県新座市東北2-12-7
定休日:水曜日
営業時間
11:00~15:30
18:00~21:30
※火曜は昼営業(11:00~15:30)のみ
席数:14席
カウンター×10
4名掛けテーブル×1
駐車場:3台(店舗に向かって1区画空けて左側にある契約駐車場の①~③)
最寄りの交通機関など
志木駅南口から560m
朝霞台駅南口から1470m
北朝霞駅東口1570m
バス停→東北二丁目から60m