中華そば こて・めん・どう@秋田県秋田市泉菅野
今月中旬にオープンした新店へ早速訪問。店は大通りからは見えない住宅街にひっそりとある上に、外観は完全に一般住宅なので「中華そば」の旗と暖簾で何とか認識できますが、結構分かりにくいかと思います。というのも、数日前に定休日が分からない状態で木曜日に訪問したら、旗も暖簾も出ていなかったので素通りしちゃいました(笑)
店主さんは以前、同じ場所で「酒肴むらた」というお店を営業していたようですが、一度他の仕事に転職して秋田県内のラーメンを食べ歩き、独学でラーメン造りをして研鑽を積んだ後に、「中華そば こて・めん・どう」を開業。秋田市泉地区は個人的に平日ランチタイムに行ける貴重なエリアですが、ここ何年かで閉店したラーメン提供店がいくつかあるので、新店オープンは嬉しいです!
中華そば こて・めん・どうのローカルルールなど店の特徴
2019年7月16日に創業。
「酒肴むらた」をリニューアルして開業。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
麺メニューは「中華そば」のみ+サイドメニューというラインナップ。
席はカウンターのみ。
中華そば こて・めん・どうのメニューなど
中華そば こて・めん・どうの中華そば
中華そば 650円
スープはあっさな動物系+焼きあご、昆布などの魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、ラーメン好きな店主さんが秋田県内を食べ歩き、独学でたどり着いた昔ながらの中華そばイメージな一杯。
あっさな動物系の下支えは感じますが、味として前面に出ているのは焼きあご特有のダシ感で、昆布などの乾物系が脇を固めつつ、醤油の風味をビシッと強めに効かせた濃い口な味の構成♪
油分がかなり抑え気味なあっさり仕様も相まって醤油を強めに感じますが、適度に甘みを入れて塩角をマスキングして、同時にコクを加えているイメージ。
後半は塩気の輪郭がハッキリになりますが、塩分濃厚民族の秋田県民なら許容範囲内といった感じ。具材のネギや海苔などの香味もふんわりアクセントになっていて、シンプルなスープに寄り添っています!
麺は細縮れ麺で程よい歯応えがありスル・プツな食感。やや硬めに茹で上げたような麺ですが、どうやら地元・秋田市泉の「ヤマヨのめん」のもののようです♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。肩ロース肉チャーシューはトロ柔で素材を生かしたシンプルな味付けです!
麺完食後に添え付けの胡椒を投入してピリッとスパイシーに味変♪
当面の間はメニューを増やさないで中華そば一本でいくそうです!
ごちそうさまでした🍜
中華そば こて・めん・どうの店舗情報やアクセス
電話:090-1069-1670
住所:秋田県秋田市泉菅野1-11-27
定休日:木曜日、日曜日他
営業時間
11:30~13:30
※スープがなくなり次第終了
席数:6席
カウンター×6
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
秋田駅西口から3820m
バス停→泉ハイタウン団地前から230m