さ手打ち大石田そば きよ(きよそば)@山形県大石田町
手打ち大石田そば きよ(きよそば)のローカルルールなど店の特徴
大石田そば街道にある行列必至の超人気店。
玄関に入ってすぐ左側にある受付表に名前と人数を記入し、店舗前の仮説テントで待機して席が空いたら受付番号と名前を呼ばれます。
大石田そば街道基準を遵守。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
入り口で靴を脱いで座るフル座敷スタイルなので、お子様連れでも安心。
大石田そば街道基準とは
質の高いサービスを提供するために地域が連携して設けたルール。平成20年5月にはその活動が評価され「山形セレクション 観光・関連サービス分野」に認定。
そのルールとは
・全店が手打ちそばを提供します。
・地元産そば粉を使用するように努めます。
・大石田町の水を使用しま
・自家製漬物もしくは季節の一品を添えて提供します。
・「もてなしの心」でおもてなしをいたします。
・生産から消費まで地域の連携を図り一体化を目指します。
手打ち大石田そば きよ(きよそば)のメニューなど
この日はどうしても寒河江市で開催されている「ゆめタネ@さがえ 冷たいラーメン祭り」へ参加したく、かつ嫁が蕎麦を食べたいというダブルブッキング。簡単な話、イベントに行く前に蕎麦を食べれば両立する訳です(笑)
そうなると自分の選択肢の中では、大石田そば街道の超人気店「手打ち大石田そば きよ(きよそば)」の一択となっちゃいます。という訳で到着したのはド昼時の12:00で、店頭には「待ち時間が1時間くらいあります」の案内が。もちろん待ちますが(-o-;)
手打ち大石田そば きよ(きよそば)にて冷たい鳥そばを実食!
冷たい鳥そば(普通) 800円
前回記事(冷たい鳥中華&冷たい鳥そばをシェア)はこちら
手打ち大石田そば きよ(きよそば)・訪問3回目
スープは鶏などの動物系にカツオ節、昆布などの魚介乾物系を合わせた冷製仕立てのダブルスープと思われます。
表面に浮いた鶏油は固まる事なく、旨みタップリの和出汁と蕎麦をつなぐ架け橋として抜群の存在感があり、それ自体も旨みの層を重ねる名脇役♪
冷製ながら旨みの分厚さがハンパなく、甘みを帯びたコク深いスープは、食べ進める程に大量にトッピングされた親鶏肉からも肉出汁が抽出されているかのような、尻上がり的な丼内進化も素晴らしいです。
この親鶏と蕎麦を一緒に食べればもうパラダイス。別皿にて提供の揚げ玉を加えれば、スープに甘さが加味されると共に蕎麦自体の食べ応えがアップ!旨みタップリのスープを吸った揚げ玉もマイウー!!
麺は自家製の中太ストレート麺でコシがあり、ややガッシリとしたツル・クキな食感。麺肌はツルッと滑らかで程よい歯応えがあり、喉ごしもツルリでメチャ旨♪
具は親鶏肉、ネギ、揚げ玉。部位によってはコリコリ&モッチリで食感の異なる親鶏肉は、噛めば噛むほど旨みがジュワーな逸品!
途中から添え付けの一味唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変♪
嫁がオーダー!手打ち大石田そば きよ(きよそば)の板そば♪
板そば(普通) 800円
つけ汁はカツオ節、椎茸、昆布などの魚介乾物系の旨みがギュッと詰まった濃い口な醤油味。
程よく甘みを効かせていてコクがあり、最初はチョイ浸けで蕎麦の風味を堪能しつつ、後半はドップリと浸けてタレの旨みを味わうと丁度良いバランス。その辺の味の設定も絶妙ですね!
麺は自家製の中太ストレート麺でコシがありシャキッとした食感。良質の蕎麦粉100%でつなぎ無しという手打ち麺は、所謂「田舎蕎麦」のようなガシガシとしたワイルドな感じではなく、旨みタップリのつけ汁に負けない蕎麦の風味が秀逸♪
具はネギとワサビのみとシンプル。ワサビは途中からつけ汁に溶かして味わいました!
今日の季節の一皿はピリ辛な味付けのキュウリ&ワラビとおかひじきの3品。ピリ辛な漬け物は着丼前に食欲を増進させ、シャキシャキな食感のおかひじきもマイウー♪
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
電話:0237-35-4245
住所:山形県北村山郡大石田町大字横山736
定休日:木曜日
営業時間
11:00~16:00
※売り切れ次第終了
席数:40席以上
4名掛け座敷テーブル×10位
駐車場:15台位(店舗前、店舗前の道路を挟んで向かい側、店舗裏手にある第2駐車場)
最寄りの交通機関など
大石田駅から2450m
バス停→大橋前から1630m
アフターで向かったのは「チェリーランドさがえ」
14:00に到着だったので、結構ギリギリだったなぁ~と思いつつ、「冷たいラーメン祭り」のイベント会場を探すも見当たらず。改めて会場を検索したら「最上川ふるさと総合公園」でやってました。アホ丸出しです(笑)
慌てて最上川ふるさと総合公園へ移動して、到着したのは14:15。まだやってたぁ~!
ラーメンチケット販売所で目的の2杯分を購入♪
山大前やまとや@山形県米沢市
懐かしの冷やし中華 米沢ABC 600円
開店から半世紀を迎える米沢の有名店。
「米沢ABC」が全て入ってるという新鮮さもありつつ、老舗ならではの歴史がつまった「やまとや風冷やし中華」。
米沢を代表したいという熱い店主の想いがつまった熱い一杯。
ちなみにA→APPLE、B→BEEF、C→CARPとの事で、山大前やまとやのお家芸たる牛出汁にリンゴの爽快な酸味を効かせていて、コイは何と具材としてトッピング!これはオンリーワンな一杯!!
ワンタンメンの満月@山形県酒田市×新旬屋 麺@山形県新庄市
冷たい鶏中華with満月ワンタン 600円
第3回最強の次世代ラーメン決定戦優勝の名店・新旬屋 麺。
金色色に輝く上品なスープと麺のモチモチ感、そして親鶏のコリコリ感が三位一体。
そこにあの満月のとろふわワンタンが加わるという贅沢な一杯。
到着した時点ではまだやってましたが、一杯目を購入している間に「完売御礼」に(T_T)
両店主さんに懇願したら、何とか一杯分できるとの事で提供してもらいました!しかもフルトッピングverという有り難い仕様です♪
こちらも新旬屋 麺のお家芸たる冷たい鶏中華のスープは、クセがなく鶏の旨みタップリで、そこに酒田のレジェンド店・満月の薄皮ワンタンをトッピングした夢のコラボレーション!
想像しただけで美味しいのは分かりますが、スープとワンタンの相性が抜群に良く、予想を軽く上回る激旨な逸品でした♪
目的の2杯は何とか食べれたので良かったです!
相変わらず無茶なスケジュール(笑)
東北は福島以外なら日帰り余裕でしょ♪