山大前やまとや@山形県米沢市城南
山形県全域を巡る4連休の食べ歩き。1軒目は米沢ラーメンと言えばのこちらへ4年2ヶ月ぶりに再訪です。今回で4回目の訪問ですが、初めて訪れた7年前はリニューアル前の旧店舗だったのを今でもハッキリと覚えています♪
初日は食べ歩きの大先輩である山さんと同行して置賜地方から攻める事になりましたが、ラーメン処の米沢を全く開拓出来ていないのに、どうしても食べたくなり開店シャッターしました!
山大前やまとやのローカルルールなど店の特徴
1966年に創業。
近隣にある米沢ラーメンの老舗「やまとや本店」の分店として開業。
2014年8月17日に旧店舗での営業を終え、2014年8月28日に隣接の現店舗にてリニューアルオープン。
店舗情報はホームページで発信。
店舗前に8名掛けの待ち合い席あり。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
季節限定メニューの提供あり。
連食者には嬉しい「中華小盛り 630円」があります。
「おこさまらーめん 400円」があります。
テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
キャッシュレス決済(PayPay・au Pay・LINE Pay)可能。利用する場合は券売機ではなく店内レジで精算。
山大前やまとやのメニューなど
前回記事(中華そば)はこちら
山大前やまとや・訪問3回目
山大前やまとやの冷しらーめん
冷しらーめん 830円
スープは豚骨、鶏ガラ、牛脂などの動物系+魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、各種具材に加えて牛の煮凝りや氷がトッピングされた季節限定の冷製ラーメン。
程よい豚骨、鶏ガラなどの動物系ダシ感を軸に牛脂で風味を重ねた印象のコクのあるスープは、グビグビ飲めそうな全く雑味がない仕上がりで、魚介乾物系で脇を固めてキッチリ旨みを底上げしているイメージ♪
冷たいスープですが出汁の厚みが素晴らしく、プルプルな食感の牛の煮凝りを摘んで味に変化を付けながら食べれる味の組み立ても素晴らしいです。煮凝りはこちらの名物サイドメニューである「米沢牛すじご飯」を仕込む際の副産物かと思いますが、冷たいラーメンに合わせる所にキラリとセンスを感じます。
濃いめな味の設計なので氷が溶けても全く味は薄まらず、却ってバランスが整いつつスープの温度を保てる仕掛けもお見事。レギュラーの中華そばと比べると、かなり表情が変わりますね。以前からに気になっていて食べるチャンスを伺ってましたが、これはかなりお勧めです!
麺は中細縮れ麺でコシがありスル・クキな食感。米沢らしい縮れが強めの麺で、キッチリと冷水で〆た歯応えのある麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、牛の煮凝り、キュウリ、ナルト、氷など。スライスされたキュウリが更に冷涼感を演出!
山大前やまとやの中華そば+牛辛
中華そば(小盛り) 630円
牛辛 130円
スープは豚骨、鶏ガラ、牛脂などの動物系主体+魚介乾物系と思われる醤油味で、そこにニンニクを効かせた「山大前やまとや」ならではの一品。今回は米沢牛背脂ベースの辛味である牛辛をトッピングしてみました。
程よい豚骨、鶏ガラなどの動物系のダシ感がありつつ、魚介乾物系が脇を堅めるスープは、牛脂の存在感が際立つコク甘な味わいで、デフォルトでガツンと効かせたニンニクが中毒性を放つ特徴的な味の構成♪
トッピングの牛辛は最初からスープに投入されてますが、喉にイガッとくるシャープな辛みなので、激辛好きなら問題ないかとは思いますが、体感的にはなかなかの辛さレベルかも。
合わせる醤油ダレは濃いめでコクがあり、正にオリジナリティー溢れる味のバランスかと思います。牛香るスープ+鮮烈な辛味+ニンニクの香味が三位一体となった引きの強い米沢ラーメンです!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありスル・プリな食感。並盛りで200gはあるので小盛りにしても結構な麺量です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。
米沢市内に「やまとや」を冠する店は初代の長男系譜の「やまとや本店」と、長女系譜の「お食事処 やまとや(やまとや西支店)」、三男系譜のこちらの三店舗ありますが、味はそれぞれ違うそうなので、絶対に全店コンプリートしたいと思います!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
山大前やまとやの店舗情報やアクセス
電話:0238-23-3012
住所:山形県米沢市城南3-3-33
定休日:火曜日
営業時間
11:00〜14:30(LO.14:30)
17:00〜19:30(LO.19:30)
※スープがなくなり次第終了
席数:37席
カウンター×12
4名掛けBOXテーブル×3
5名掛け小上がりテーブル×3
駐車場:25台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
南米沢駅から950m
バス停→か山大正門ら230m