支那そばや 石巻(いしのまき)@宮城県東松島市赤井
この日は積年の宿題店へ行くために東松島市へ。言わずと知れた宮城県の実力店で、初代店主さんはラーメンの鬼・佐野実氏から暖簾わけされ、その味を忠実に守っていると評判の人気店で、2020年10月には二代目店主さんに店が継承されたようです♪
スープの味が水曜日〜火曜日の1週間ごとのローテーションで塩味→醤油味に切り替わるという独特な営業スタイルで、塩ラーメン好きとしては塩味のタイミングを伺っていましたが、ドンピシャでそのローテに当たりました。という訳で、塩味のワンタン麺とつけ麺をオーダーです!
支那そばや 石巻のローカルルールなど店の特徴
1998年に創業。
初代店主さんは藤沢市鵠沼海岸時代の「支那そばや」で修行した経歴の持ち主。
2020年10月24日で初代店主さんは裏方にまわって後任の指導にあたり、現在は二代目の店主さんが腕を振るう。
らーめん・つけ麺のスープの味が水曜日〜火曜日の1週間ごとのローテーションで塩味→醤油味に切り替わる営業システムを採用。
店舗情報はTwitter・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内風除室スペースに10名掛けの待ち合い席あり。
店内に入って正面にある券売機で食券を購入。
らーめんの麺量は小盛り→110g、普通→150g、大盛り→225g。
つけ麺の麺量は小盛り→150g、普通→225g、大盛り→300g。
連食者&お子様連れには嬉しい「小盛り -100円」があります。
席はカウンターのみ。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
支那そばや 石巻のメニューなど
支那そばや 石巻の塩らーめん+ワンタン
塩味 ワンタン麺(普通) 940円
スープは鶏ガラ、豚骨などの動物系主体+魚介乾物系と思われる清湯ベースで、そこに各種具材に加えてワンタンがトッピングされた、支那そばやのDNAを継承する塩ラーメン。
しっかりとした鶏ガラ、豚骨などの動物系のダシ感はふくよかにして力強く、魚介乾物系の旨みがさり気なく馴染んだ滋味溢れるダブルスープ。魚介乾物系はあくまでも動物系素材の脇を固めているイメージです♪
表面に浮いた鶏油で更に鶏の風味を重ねていて、味にインパクトと心地よいこってり感を付与している印象。支那そばやと言えばなフライドオニオンの香ばしさもスープに深みを加えています。
ネギの爽快な香味も心地よく、岩海苔の風味もじわじわと浸透してスープに磯のアクセントをもたしています。時間の経過と共にうつろい行く味の変化にも惹きつけられますね!
麺は自家製の細ウェーブ麺で程よい歯応えがありスル・プツな食感。全粒粉入りの風味の良い麺で、極上なスープにソッと寄り添います♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、刻みタマネギ、ワンタン、青菜、岩海苔。バラ肉チャーシューはトロ柔で、5個トッピングされたワンタンは皮がモッチリで食べ応えあり!
支那そばや 石巻の塩味 つけ麺
塩味 つけ麺(普通) 840円
つけ汁は同じく鶏ガラ、豚骨などの動物系主体+魚介乾物系と思われる清湯ベースで、塩らーめんのスープにほんのりとした甘さと酸味を加えた塩味のつけ麺。
しっかりとした鶏ガラ、豚骨などの動物系のダシ感を軸に魚介乾物系がふわりと香る「塩らーめん」を少し濃いめにしたような味の構成で、そこにビシッと酢の酸味をシャープに効かせた酸っぱ旨な味わい♪
仄かに感じる甘みでスープにコクを加えていて、たっぷりと散らされたネギの爽快な香味や白ゴマの風味も心地よいアクセントに。サクッとした歯応えの刻みタマネギの食感も相性バッチリです。
岩海苔はつけ汁に少しづつ投入して味の変化を楽しんだり、或いは麺に絡ませて磯風味を大いに堪能して美味しく頂きました。麺に盛り付けられた刻みチャーシューやメンマをツマミながら食べるのも最高ですね!
麺は自家製の細ウェーブ麺で程よいコシがありスル・クキな食感。スルスルと啜り心地の良い口当たりで、らーめんと同じ麺だと思いますが水で〆ているので印象が変わります♪
具は刻みチャーシュー、メンマ、ネギ、刻みタマネギ、岩海苔。これは九条ネギのトッピングもありかと思います!
次は醤油らーめん&つけ麺のローテーションの時に再訪せねば♪
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
支那そばや 石巻の店舗情報やアクセス
電話:0225-83-3620
住所:宮城県東松島市赤井字鷲塚11
定休日:なし(年末年始ほか臨時休業あり)
※2021年10月より定休日を廃止
営業時間
11:00〜15:00
席数:15席
カウンター×15
駐車場:20台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
石巻あゆみ野駅から790m
バス停→柳の目から220m