福士豆腐食堂@青森県五所川原市下平井町
この日は何となく辛いラーメンが食べたくなり、辛いラーメンリストの中からチョイスして、フラッと向かったのは青森県五所川原市。老舗豆腐店が激辛にも出来る麻婆おぼろラーメンを提供しているのをチェックしていて、ようやく念願の初訪問です♪
昼11:30過ぎに到着で店内はほぼほぼ満席ながらカウンターが空いていたのでスルリとと着席。メニューは麻婆おぼろラーメン(汁ありor汁なし)、麻婆おぼろ豆腐定食、豆腐いかメンチ定食+サイドメニューと、それらを組み合わせたセットものというラインナップ。今回はAセットを汁ありと汁なしでオーダーしてみました!
福士豆腐食堂のローカルルールなど店の特徴
1931年(昭和6年)に創業の老舗豆腐店が2016年6月10日に豆腐を使ったうどんや定食を提供する「福士豆腐食堂」を店舗敷地内に開業。
2017年9月頃より限定的に提供していた「麻婆おぼろラーメン」が2017年11月18日より新レギュラーメニューの仲間入り。
店舗情報はホームページ・Twitter・Facebookページで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に2名掛け&風除室に3名掛けの待ち合い席あり。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
荷物置きのカゴあり。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
福士豆腐食堂のメニューなど
福士豆腐食堂のAセット(汁あり麻婆おぼろラーメン 7辛&豆腐いかメンチ2個&ごはん)
Aセット(汁あり麻婆おぼろラーメン&豆腐いかメンチ2個&ごはん) 1050円
7辛 140円
汁あり麻婆おぼろラーメンのスープは煮干し、昆布などの魚介乾物系主体と思われる和風出汁ベースで、そこに寄せ豆腐を使った麻婆豆腐をのっけた麻婆ラーメン。140円追加で辛さ7にしてみました。
まずは麻婆豆腐を混ぜずにスープを飲むと、煮干し、昆布などの魚介乾物系の旨みがしっかりと感じられる津軽らしい和風ラーメンで、甘みも程よく感じるコクのある味わい♪
途中からガッツリ混ぜれば、辛さ7にした唐辛子の辛味がアグレッシブに主張して来ますが、土台となるスープのダシ感に厚みがあるので、辛さ一辺倒ではない辛旨な仕上がり。
温度が熱々な点も体感的な辛さを底上げしますが、激辛好きなら美味しく食べれる辛さレベルかと思います。とは言っても汗だく不可避の刺激的な一杯なので、麺を啜る際にはご注意を!
麺は中太縮れ麺で程よいコシがあるツル・モチな食感。辛旨スープとの相性良好な中華麺です♪
具は麻婆おぼろ豆腐、ネギ、キクラゲ、糸唐辛子など。
途中から添え付けの激辛スパイスと山椒を投入して更に痺れ辛に味変!
麻婆豆腐は形が崩れる前にいくらかご飯にOTRしてミニ麻婆丼を作成しましたが、これがまた中毒性すら感じる激辛旨な逸品♪
ラーメンが辛い分、豆腐いかメンチがスイーツレベルの甘さに感じられ、箸休めとしての仕事ぶりがキラリと光ります。ただ豆腐いかメンチそのものの味を楽しみたい人は、ラーメンを食べる前の前菜にしたほうが吉。もちろん激辛にした場合ですが(笑)
福士豆腐食堂のAセット(汁なし麻婆おぼろラーメン 5辛&豆腐いかメンチ2個&ごはん)
Aセット(汁なし麻婆おぼろラーメン&豆腐いかメンチ2個&ごはん) 1050円
5辛 100円
汁なし麻婆おぼろラーメンはスープで幾分はのばしている気もしますが、ペースト状になった濃厚ドロドロな赤ダレで、脳に訴えかけるかの如き真っ赤な丼顔が、既に辛そうでワクワクのドキドキ(笑)
まずは混ぜずに麺を引っ張り出して食べると、辛さ5にした容赦ない唐辛子の辛味が口の中を縦横無尽に駆け巡る刺激的な味わいで、ダイレクトに辛さを堪能できます♪
なので体感的には、上記した汁ありの麻婆おぼろラーメンの7辛と同じくらいの辛さレベルな印象で、かつ美味しさもキッチリと感じられる巧妙な味の落としどころ。
キクラゲのコリコリ食感のアクセントもバッチリで、最初は少し辛さ優位な気もしましたが、食べ進めるほどにもっと辛味を欲するような中毒性すら感じる汁なしラーメンです!
麺は中太縮れ麺でプリ・モチな食感。真っ赤なタレが絡みまくりです♪
具は麻婆おぼろ豆腐、ネギ、キクラゲ、糸唐辛子など。
麻婆豆腐は同じく形が崩れる前にいくらかご飯にOTRして食べましたが、白飯がいくらでも食べれそうなご飯がススムくんです!
豆腐いかメンチはそのまま食べて甘さを堪能しつつ、途中から赤ダレにディップして美味しく頂きました♪
次は10辛で食べてみたいです!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
福士豆腐食堂の店舗情報やアクセス
電話:0173-23-0061
住所:青森県五所川原市下平井町159
定休日:火曜日
営業時間
11:00〜14:30(LO.14:15)
席数:17席
カウンター×5
2名掛けテーブル×2
4名掛けテーブル×2
駐車場:8台位(店舗に向かって左脇)
最寄りの交通機関など
JR五所川原駅から1000m
津軽鉄道・津軽五所川原駅から1000m
バス停→ 敷島町から240m
食後は店舗裏側に入口がある「福士とうふ店」へ。看板には「津軽産大豆だけでつくっています」との案内が記載されています♪
今回はプレミアム豆腐を購入しましたが、これがまたメチャクチャ美味い!
ここは食堂の再訪と豆腐の持ち帰りのリピートの両方確定です♪