肉マシ鉄板食堂@秋田県秋田市山王
いつか行こうと狙っていた鉄板食堂の新店で、まさかのラーメンの提供を開始との情報を得て突撃してみました。仕込んだ分のみ提供されるラーメンメニューは、福岡県福岡市で70年ほど前から愛されているご当地朝ラーメンの長浜ラーメンのみ+替玉、替肉、ネギまし、ニンニクというラインナップ。今回は長浜ラーメンをオーダーしました!
肉マシ鉄板食堂のローカルルールなど店の特徴
2023年4月20日に創業。
「そば処 皐々月(ささづき)の跡地にオープン。
2023年10月5日より仕込んだ分限定で長浜ラーメンの提供を開始。
店舗情報はX(Twitter)・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に入って右側にある券売機で食券を購入(長浜ラーメンとトッピングは券売機にボタンがなく現金で対応)
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
食べ終わった食器は返却口へ返すセルフスタイル。
支払いは現金のみ対応。
肉マシ鉄板食堂のメニューなど
肉マシ鉄板食堂の長浜ラーメン
長浜ラーメン 500円
スープは豚骨などの動物系のみと思われる白湯ベースの醤油味で、福岡県長浜地区で長年食べられている「元祖 長浜屋」をインスパイアした豚骨醤油ラーメン。デフォルトで肉味噌がトッピングされています。
しっかりとした豚骨などの動物系のダシ感がありつつ、表面に浮いた液状油で適度にこってり感を演出していますが、ファーストインパクトで口の中に広がるのは正に「元祖 長浜屋」なクセのない豚骨風味♪
たっぷり浮いたネギの爽快な香味や白ゴマの風味も心地よく、途中から肉味噌を混ぜれば更なる旨味がブースト。このチャーシュー代わりの肉味噌は「元祖 長浜屋」あるいは派生である「元祖ラーメン 長浜家」とはまた違ったオリジナルな仕様。
もともと長浜ラーメンは仕事が朝早くて忙しい漁港や市場の関係者の為に、手早く提供出来るように考えられた朝ラーなので少し趣きは違いますが、基本的な味造りはキッチリと踏まえつつ、デフォルトでベタ(油多め)っぽく、かつスープに旨味が馴染みやすい肉味噌仕様にした、歓楽街チューニングな美味しい長浜ラーメンだと思います!
麺は細ストレート麺で歯応えがあるスル・プツな食感。麺固めがお勧めなようですが、自分は普通でバッチリでした♪
具は肉味噌、ネギ、白ゴマ。肉味噌は刻みチャーシューっぽい時もあるみたいですが、今回はトロ柔な肉味噌な感じでした!
途中から添え付けの紅生姜を投入して味変。実は少し前に、昼の部で鉄板肉定食も食べているのでついでにアップしておきます♪
肉マシ鉄板食堂の鉄板肉定食(300g)
鉄板肉定食(300g) 980円
ニンニクの効いたタレで炒めた豚のサガリとキャベツを熱々の鉄板で提供して、特製の味噌ダレで味変をして食べるスタイルは、博多のソウルフードで昭和38年に誕生した「びっくり亭本家」 のインスパイアな焼肉鉄板の定食。7月に福岡にいった際に、食べたいリストに入れてましたが、美味いものがあり過ぎて腹のキャパ的に辿り着けなかったご当地グルメ。まさか秋田で食べれるとは!
肉は県産豚のハラミらしいですが、ブリン・ブリンな食感で弾力があり肉々しく噛み応えのあるタイプで、ニンニクがガツンと効いたしょっぱ目な味付け。タレは塩ベースかと思いますが、間違いなくご飯がススム仕上がりで、1.5合はあるらしいてんこ盛りの白飯はあっという間になくなっていきました♪
味変用の味噌ダレは2種類あり、左の赤みが強い方は唐辛子のシャープな辛味が効いた辛口味噌で、右は胡麻の香りをふわりと感じるコクのある甘口味噌。もちろん自分は辛口が好みでした!
券売機の下にある冷蔵庫には塩辛と紅生姜が入っていてセルフで無料サービス。この塩辛がまたご飯を食べるスピードを加速させます♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
肉マシ鉄板食堂の店舗情報やアクセス
電話:090-7325-5742
住所:秋田県秋田市山王1-7-20 藤ビル1F
定休日:不定休
営業時間
11:00〜14:00
18:00〜21:00
席数:16席
カウンター×4
4名掛け小上がりテーブル×3
駐車場:1台(店舗に向かって左脇の契約駐車場)
最寄りの交通機関など
秋田駅西口から2690m
バス停→高陽青柳町から150m