武田そば屋(たけたそばや)@山形県山形市長谷堂

山形県村山地方をサクッと食べ歩き。山辺栄屋支店からの〜平吉ラーメンからの〜3軒目はこちらへ。山形市には市内の東西南北を代表する老舗を列挙して「ラーメン四天王」と表現することがあり、代表的な店は東→八幡屋、西→大沼食堂、南→よしのや食堂、北→いさご食堂の4店になるかと思いますが、南の代表格には武田そば屋を挙げる人がいるほど、地域に根付いた老舗の名店です♪
「よしのや食堂」は5年ほど前に閉店してしまった事もあり、武田そば屋を推す声は更に増している印象を受けます。自分が山形のラーメンフリークに実際に聞いてみると、東の代表格は「八幡屋」という意見が多いですが、西は他に「そば処 たわらや」「食事処 里味」が挙げられ、北の代表格は他に「手打ちそば 港屋」が挙げられる感じ。当時は「そば処 ふくら」「才三郎そばや」などを推す人もいましたが、今は閉店してしまいました。
という訳で南の雄に念願の初訪問。ちなみに漢字の読み方は一般的に使われる「たけだ」ではなく、暖簾には「たけた」と記載されてました。昼12:30チョイ前に到着で店内は満席の4名待ちという人気ぶり。メニューは中華そば、味噌ラーメン、塩ラーメン、蔵王ラーメン、もりそば、ざるそば、冷やし中華、冷やしラーメンというラインナップ。今回は中華そばをオーダーしてみました!
武田そば屋(たけたそばや)のローカルルールなど店の特徴


創業70年オーバーの老舗麺類食堂。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
出前もやってます。
季節限定メニューの提供あり。
雑誌&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
武田そば屋(たけたそばや)のメニューなど

武田そば屋(たけたそばや)の中華そば

中華そば 450円
スープは鶏ガラ、牛骨などの動物系主体+節などの魚介乾物系+野菜と思わられる清湯ベースの醤油味で、あらゆる原材料費が高騰する中、未だに450円という恐るべき価格設定の中華そば。
程よい鶏ガラメイン+牛骨アシストな動物系のダシ感がありつつ、ふんわりと感じる節などの魚介乾物系の風味や野菜のナチュラルな甘みを感じる味わいで、合わせる醤油ダレはやや控えめな薄口な塩梅♪

表面にサラリと油玉が浮いた少なめな油分とのバランスも相まって、タレ由来と思しき甘味際立つ味わい。これぞ山形県内陸の老舗あるあるなノスラーと言った感じもあり、マッタリとした仕上がりに思われるほっこり。
山形市のラーメンを盛り上げるポータルサイト「山形市ラーメンプロジェクト推進事業」の「推しメンやまがた」の記事によると、地元で70年以上続く老舗とありましたが、末永く続いて欲しい名店だと思います!

麺は中細縮れ麺で程よいコシがありコリ・モチな食感。やや硬めに茹でられた昔ながらの中華麺です♪

具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、ナルト。小ぶりながらデフォルトでチャーシューが2枚というのも嬉しいポイント、

途中から添え付けの胡椒をパラリと投入してみましたが、この中華そばに胡椒が激烈に合います!
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
武田そば屋(たけたそばや)の店舗情報やアクセス
電話:023-688-2561
住所:山形県山形市長谷堂84
定休日:第1日曜日
営業時間
11:00〜13:30
席数:9席
1名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×1
駐車場:10台(店舗前の道路を左に進んで右側にある西養寺駐車場の砂利のエリア)
最寄りの交通機関など
JR蔵王駅から3200m
バス停→長谷堂から360m
