滝沢食堂@秋田県横手市雄物川町
この日は平鹿〜雄物川周辺でのランチタイム。ついに雄物川町のレジェンド店へ初訪問になります♪
到着したのが昼時で店内は結構賑わってましたが、タイミング良く既に他の方の料理は既に出来上がっている様子。予定通りラーメン&焼きそばのダブル食いのチャンスです!
滝沢食堂のローカルルールなど店の特徴
1972年11月に創業。
雄物川町のレジェンド的な存在の店で、地元に縁のある野球選手・スタルヒンにちなんで2002年頃から提供している「スタルヒン焼きそば」が名物メニュー。
スタルヒン焼きそば皿を球場に見立て、目玉焼きをベース型に焼き、青海苔を芝生、ウインナーでバットを表現して、町おこしの一環として考案した一品。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
500円以上の焼きそばにはスープが付きます。
店員さんに促されるまでもなく相席は必至。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
滝沢食堂のメニューなど
滝沢食堂の中華(ラーメン)
中華(ラーメン) 500円
スープは節、煮干し、昆布などの魚介乾物系主体と思われる醤油清湯で、油分量抑え気味の見るからにアッサリとした丼顔の一杯。
程よい魚介乾物系のダシ感がありつつ、旨み&塩分がパツーンと効いた甘みを帯びた醤油味で、体感的な塩分はしっかりしていますが、醤油の風味が立たないので味としてはまろやか♪
なので雰囲気としては、秋田ご当地の十文字ラーメンの御三家に近い味の構成で、麩をトッピングしたビジュアルも正にそんな感じ。
時間の経過と共に旨み&塩分の輪郭がクッキリ浮き上がりますが、その辺も全部ひっくるめて創業40年オーバーの食堂らしいノスラーだと思います!
麺は細縮れ麺でスルスル・プチプチな食感。やはり十文字辺りで良く見掛ける色白な細麺で、スープとの相性もバッチリ♪
具はチャーシュー、メンマ、青ネギ、海苔、ナルト、麩。薄切りのロールチャーシューは甘い味付けで、麩はもちろんスープに馴染ませて最後にチュルンと頂きました!
途中から添え付けの胡椒を投入してピリッとスパイシーに味変♪
滝沢食堂の肉玉子焼そば
肉玉子焼そば 500円
せっかくなので焼きそばを店内連食(笑)旧雄物川町ですが住所的には横手なので、メニューの一番右側にあった横手焼きそばっぽいものをチョイス。色々調べたら「横手焼きそば暖簾会」には所属していないようなので、「横手焼きそば風」という事になるでしょうか?
ただし、創業年からしても間違いなく老舗の食堂ですし、当初から焼きそばメインのメニュー構成だった事を考えれば、「保守本流の雄物川焼きそば」である事は間違いないと思います♪
福神漬けが添えられたビジュアルも「横手焼きそば風」ですが、汁気をしっかりと飛ばしたスタイルにも違いが現れていて、挽き肉&出汁の合わせ技のような旨みの層が重なり、ソースの風味と一体になって麺にキッチリ馴染んでいます。
途中から目玉焼きパッカーンで黄身を絡ませながら食べれば、コクのある味を堪能できます。横手焼きそばを沢山食べ歩いてはいませんが、今まで食べた中では個人的に一番好みでした!
麺は中太ストレートの角麺で横手焼きそばに近いものを合わせてますが、汁気がないのでやはり口当たりも全く違う印象を受けました♪
具は目玉焼き、挽き肉、キャベツ、福神漬け。レンゲで2杯分トッピングされた福神漬けの存在感がハンパないです(笑)
途中から添え付けのソースを加えて濃いめに味変。このほんのり甘くスッキリ&フルーティーなソースが美味い!これを掛けて完成形になるような味変の必須アイテムです!!
ダブル食いでピッタリ1000円のお会計のはずが、「2杯も食べてくれたから」と100円のキャッシュバックが。大満足だったので逆に申し訳なかったですが、次はスタルヒン焼きそばと他のラーメンも食べてみたいと思います♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
滝沢食堂の店舗情報やアクセス
電話:0182-22-3555
住所:秋田県横手市雄物川町今宿字今宿
定休日:不定休
営業時間
11:00頃~14:00頃
席数:16席
2名掛け小上がりテーブル×2
6名掛けテーブル×2
駐車場:3台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
醍醐駅から11.5km
バス停→今宿から210m