無添加ラーメンの万里@富山県富山市
飲み会を絡めた富山・長野・新潟遠征。貪瞋痴からの〜柳の下 末弘軒本店からの〜麺家 一鶴からの〜4軒目はこちらへ。初となる富山食べ歩きで1杯目の富山ブラックをゲット♪
店名は外観では「万里」のみの表記で、他に「ラーメンの万里」「手打ちラーメン万里」などの名称でも呼ばれているようですが、他県に類似する店名が存在する為、ホームページ上の表記である「無添加ラーメンの万里」を採用してみました!
無添加ラーメンの万里のローカルルールなど店の特徴
1979年頃に最初のお店を開業。
1989年頃に現在の場所に移転し「万里」として創業。
2009年12月3日にカウンターのみの現店舗&青竹手打ち式の自家製麺の店にリニューアルオープン。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
麺の大盛は不可。後から麺のみを追加オーダーする替え玉スタイルの「麺追加 200円」があります。
テレビが設置されてます。
席はカウンターのみ。
無添加ラーメンの万里のメニューなど
無化調・無添加の富山ブラック!万里のラーメン
ラーメン 850円
スープは鶏ガラなどの動物系に魚介、昆布などの乾物系を合わせた清湯ベースのダブルスープと思われますが、そこに地元の濃口醤油を加えた、ご当地ラーメンである「富山ブラック」の無化調・無添加仕上げの一品。
ファーストインパクトは真っ黒なビジュアルどおり、アグレッシブな醤油の風味が口の中に広がりますが、それなりに塩気の強さはあるものの、無化調・無添加故か舌を刺激するようなトゲがあまりなく、最初は思いのほかスイスイ飲める感じ♪
ダシ感は醤油の風味にソッと寄り添う程度にアシストしているイメージで、ふんわりとした酸味も帯びつつ、時間の経過と共に醤油のキリッとした塩辛さが増してくる印象を受けました。
そこでお店推奨である、具材のトロホロなチャーシューを崩して食べれば、脂身がスープの熱で溶けて塩角を丸くして、肉の旨みが浸透してコクのある味わいに変化。最初は無化調・無添加故の単調さを感じましたが、チャーシュー崩しで完成する丼内進化が面白いです!
麺は自家製の太縮れ麺でコシがありプル・モチな食感。青竹手打ち式故かところどころ短い部分はありますが、濃厚醤油スープに全く負けない、麺単体としてのクオリティーが凄いです♪
具はチャーシュー、ネギ。大判なチャーシューはスープの旨みの構成要素の肝になってますが、単体で食べるとなかなかしょっぱいのもユニーク。熱々ご飯にOTRしてガツガツ混ぜたらメチャクチャ美味しそう!
途中から添え付けのブラックペッパーを投入してビシッとスパイシーに味変。口慣れてきたので醤油ダレも加えてカラメを堪能してフィニッシュ♪
ラーメンまたはチャーシューメンに本枯れ花かつお&巨大な海苔をトッピングした「土佐丸」のトッピングも面白そうですし、期間限定メニューも気になります!
ごちそうさまでした🍜
無添加ラーメンの万里の店舗情報やアクセス
電話:076-444-1818
住所:富山県富山市上冨居1-3-63
定休日:火曜日、第1水曜日
営業時間
11:30~15:00(LO.14:30)
17:30~21:00(LO.20:30)
席数:17席
カウンター×17
駐車場:8台位(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
富山地方鉄道・新庄田中駅から880m
バス停→問屋センター口から860m