ラーメン巌哲@東京都新宿区西早稲田
新潟経由の東京遠征。万代そばからの〜らーめん天神下 大喜からの〜饗 くろ喜からの〜HUB秋葉原店→中華そば 萬福で町中華飲みからの〜小さなくらのすけ→日高屋新橋烏森通店をハシゴ酒からの〜翌日はこちらから食べ歩きスタート!
前日にそこそこ飲み歩きましたが、早めに切り上げたので二日酔いもなく、10:45には店に到着という抜群のコンディション。まだ並びも無かったので店舗前の道路を挟んで向かい側の木陰で休んでいたら、いつの間にかごっつぁんシャッター長をされてました(笑)
ラーメン巌哲のローカルルールなど店の特徴
2014年4月20日に創業。
大阪府豊中市の名店「麺哲」で6年半修行した店主さんが東京で独立開業。
「代表者待ち禁止。お揃いでない場合は最後尾へ接続ください」の注意書あり。
満席時は店内に入って右側に立ち待ちで4名。それ以降は店舗前の植込み脇のイスから順に歩道へ並ぶ。
5名以上のグループの場合は中待ち3名+外待ち2名などに分かれて並ぶ。
献立は季節によって入れ替わりがあります。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
「中華そば」「マルチョウそば」以外は麺の大盛りはなく替え玉で対応。
替え玉は現金制。100円をカウンターの上に置いて待つ。
メニューに「麺硬め等お断りさせていただいております」との記載あり。
席はカウンターのみ。
ラーメン巌哲のメニューなど
ラーメン巌哲の醤油
醤油 850円
スープは丸鶏、鶏ガラなどの動物系にカツオ節、昆布などの魚介乾物系を合わせたと思われる清湯ベースの醤油味で、券売機左上にボタンが位置するお店のお勧めと思しき一杯。
味の主軸となる鶏のダシ感は上品にして煌びやかで、端正な面持ちながら物足りなさはなく、舌にスゥーッと染み入るように旨味が浸透して、一口目から心を鷲掴みに♪
最初にカエシと出汁を合わせてから小鍋で温める製法故か、タレとダシ素材の風味の親和性が素晴らしく、カツオ節、昆布などの魚介乾物系も前に出過ぎない絶妙なラインでアシストしている印象。
スッキリとした無化調スープながら味に奥行きがあり、一見は東京でよく遭遇しがちな醤油ラーメンでありながら、どこかに和のニュアンスを感じる気品に満ち溢れた味わいで、その佇まいにはオーラすら感じます。これメチャクチャ美味いです!
麺は自家製の中太ストレート麺でコシがありツル・プリな食感。茹できった半透明な麺は程よい弾力があり、噛めばプルンと歯切れよく喉ごしも素晴らしいイケ麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。チャーシューは分厚く大判なものがドカンと1枚トッピング。肉々しい歯応えがありつつ、噛めば肉の旨みが炸裂する逸品!
ラーメン巌哲の鮪塩(しびしお)
鮪塩 1000円
スープは丸鶏、鶏ガラなどの動物系にマグロ節、昆布などの魚介乾物系を合わせたと思われる清湯ベースの塩味で、具材にも天然マグロを合わせたオリジナリティー溢れる一品。
程よい鶏のダシ感の下支えはありますが、こちらは節&角切りソテーによる合わせ技のマグロの風味が主軸になっていて、昆布の旨みがキッチリと脇を固める盤石な味の構成♪
乾物&鮮魚ミックスなのでマグロの旨みが重層的で、全体的にはあっさりな塩スープですが非常に味わい深く、ついついレンゲが進む引きの強さも備えています。
具材の大葉の爽快な香味もジワジワとスープに浸透していて、シャキシャキなネギの食感も相まって、最後まで丼内変化を楽しみながら、美味しく食べれる仕掛けも素晴らしいです!
麺は同じく自家製の中太ストレート麺でコシがありツル・プリな食感。鮪塩スープとの相性も申し分なし♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、マグロのソテー、大葉、ワカメ、海苔。日本酒でフランベした天然マグロは具材としても存在感あり!
初日のラーメン3杯+ハシゴ酒で十分満足でしたが、ラーメン巌哲に来たことで今回の遠征の質が更に底上げされました♪
個人的には今まで食べた醤油ラーメンではトップクラス。鮪塩も美味しいですし、間違いなく東京屈指の名店だと思います!
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
ラーメン巌哲の店舗情報やアクセス
電話:03-6302-1281
住所:東京都新宿区西早稲田1-10-4 早稲田の杜ハイツ1F
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合、翌火曜と連休)
営業時間
11:30~14:30
18:00~21:00
※日曜日は昼営業(11:30~15:30)のみ
※売り切れ次第終了
席数:12席
カウンター×12
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
早稲田駅(都電)から250m
早稲田駅(メトロ)3a口から660m
面影橋駅出口1から700m
バス停→早稲田から30m