つけ蕎麦 佐とう@秋田県秋田市下新城中野
ここにも「ちゃんぽん」というメニュー名のラーメンがあるんだよなぁ~と思い、昨年の4月末に訪問するも、休業日だらけの営業カレンダーが店頭に張り出されていて、突撃した日も休業だったので、結局行けず仕舞いだったのが前店舗の由利屋。
昨年の7月には現店舗である「つけ蕎麦 佐とう」がオープンしていて、いつか機会があったらと思っていたら、今年の3月19日から「鶏中華そばしょうゆ味」の提供を開始。場所が場所なだけになかなかランチタイムでの訪問が難しかったですが、チャンス到来で行ってきました!
つけ蕎麦 佐とうのローカルルールなど店の特徴
2018年7月に創業。
「天下一番 追分店」→「秋田由利牛ラーメン 由利屋」の跡地にオープン。
風除室スペースに3名掛けの待ち合い席あり。
店内に入って左側にある券売機で食券を購入。
もりそばの麺量は小盛→300g、並盛→450g、大盛→600g。
購入した食券の半券を厨房に渡して半券の番号が呼ばれたら取りに行くセルフスタイル。
券売機左脇に温かい蕎麦茶と冷たい蕎麦茶があります。
テレビが設置されてます。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
食べ終わった食器は返却口へ返すセルフスタイル。
つけ蕎麦 佐とうのメニューなど
つけ蕎麦 佐とうの鶏中華しょうゆ味
鶏中華しょうゆ味 600円
スープは鶏ガラなどの動物系主体+カツオ節、昆布、椎茸などの魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、今年の3月19日から提供を開始した、蕎麦屋らしい和テイストな鶏中華そば。
ジンワリとした鶏ガラのダシ感を軸に、カツオ節などの魚介系が香る蕎麦屋らしい和風醤油スープで、フンワリと酸味を帯びていて後味はスッキリしています♪
昆布、椎茸などの乾物系の旨みアシストも適度に効いていて、サラリと浮いた鶏油が風味を重ねているイメージ。途中から揚げ玉を加えれば更にコクが加わり、食べ応えも増します。
この揚げ玉は基本的には蕎麦用の薬味なのかもしれませんが、この和出汁の鶏中華との相性もバッチリなので、個人的には味変は必須かと思います。量や入れるタイミングはお好みで!
麺は中細縮れ麺で程よい歯応えがありスル・プチな食感。スープにマッチしたシンプルな中華麺です♪
具は鶏肉、メンマ、ネギ。これが煮込んで醤油味が染みた親鶏なら、由利本荘ご当地の「しない鶏中華そば」にかなり雰囲気が近いかも!
途中から添え付けの胡椒を投入してピリッとスパイシーに味変♪
つけ蕎麦 佐とうの甘辛肉もりそば
甘辛肉もりそば(大盛) 700円
つけ汁はカツオ節、昆布などの魚介乾物系と思われる濃い口のそばつゆがベースで、そこにラー油を加えた上に、薬味は蕎麦にのっけた肉、刻み海苔、白ゴマ、ネギ+揚げ玉&生卵推奨という、東京・虎ノ門の超人気店で今年の2月に惜しまれながらも閉店した「そば処 港屋」のインスパイアと思しき一品。
あっさりなダシ感のカツオ節、昆布などの魚介乾物系が効いたそばつゆに、ラー油の辛味&甘みも加えたような甘辛い味わいで、まずは麺のみを浸けて食べると、シンプルなピリ辛ざるそばといった面持ち♪
アフターで順次、刻み海苔、ネギ、白ゴマを絡めた麺を浸けて食べると、各種薬味の風味が効いた味へと変化。食べ進める程に薬味の存在感が増して行くのも面白いです。添え付けの揚げ玉を麺に絡ませれば、サクサク食感を楽しめるのと同時に、つけ汁にコクと甘みが加わります。
港屋は甘辛い牛肉だったのに対して、こちらはナチュラルな味付けの鶏肉というアレンジ。歯応えのある麺と鶏肉をガシガシ食べれば、甘辛いつゆと肉の旨味、蕎麦の風味がマリアージュされます。満腹保証なガッツリもりそばです!
麺は中太ストレート麺で歯応えがありガシガシな食感。冷水でキッチリと〆たパワフルな麺です♪
具は鶏肉、ネギ、刻み海苔、白ゴマ。生卵は有料ですが揚げ玉が入れ放題な点も港屋を想起させます!
今回は生卵なしで食べましたが、機会があれば生卵もいってみます♪
ごちそうさまでした🍜
つけ蕎麦 佐とうの店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:秋田県秋田市下新城中野琵琶沼279-3
定休日:水曜日
営業時間
平日 11:00~14:00
土日祝 11:00~15:00
席数:25席
カウンター×13
4名掛けテーブル×3
駐車場:10台以上(店舗前)
最寄りの交通機関など
追分駅から880m
バス停→中野三区から190m