お食事処 よってけれ@秋田県能代市落合
突発的に仕事で能代行きが決定し、ほくそ笑みながら未訪問店を開拓。国道101号線を通過した際にいつも気になっていたこちらへ行ってみました。店内にはこれでもかと言うくらいに漫画が棚にビッシリですが、タイトルも巻もカテゴリーもバラバラというカオス空間。1巻を探している間に着丼しそうな勢いです(笑)
非常に気さくな店主さんで、今は一人で切り盛りされているそうですが、この道50年のベテランという事で、ここを営業されてからは約30年だそうです。そうなると1990年頃の創業かと思いますが、その辺の雰囲気が店の内外に漂っています。今回は直感でタンメンをオーダーしてみました!
お食事処 よってけれのローカルルールなど店の特徴
1990年頃に創業。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
漫画&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
お食事処 よってけれのメニューなど
お食事処 よってけれのタンメン
タンメン 550円
スープはあっさりな動物系主体と思われるやや白濁した塩ベースで、豚肉や野菜などを炒めるのではなく、ダイレクトに合わせて煮込んだと思われるノスタルジックなタンメン。
土台となる動物系出汁はジンワリ優しく、油分をほとんど感じないアッサリとした味わいで、塩分も必要最小限に留めた印象のマッタリとした味加減♪
それ故に具材の豚肉やシメジなどがスープの旨み成分の肝になっている感じで、大量の白菜から抽出されたナチュラルな甘みでスープを上手い具合にまとめています。
フライパンをあおった音がしないまま着丼したので、完全にスープで具材を煮込み系タンメンかと思いますが、あっさりな塩味の鍋を彷彿とさせるほっこりとした面持ちでした!
麺は細縮れ麺で歯応えがありコリ・パツな食感。かなり硬めに茹でられていて、最初は仙北市角館町のレジェンド店「自家製麺 伊藤」ばりのポリポリ感でしたが、後半はスープに馴染んでややモソッとした口当たりに変化♪
具は豚肉、シメジ、ニンジン、白菜など。クタクタに煮込まれた野菜がなかなかボリューミー!
途中から着丼時に添えられた胡椒をワサッと投入してスパイシーに味変。小皿のガッコも美味しく頂きました♪
飲食店が連なる激戦区なので大変だとは思いますが、本当に末長く頑張ってもらいたいです!
ごちそうさまでした🍜
お食事処 よってけれの店舗情報やアクセス
電話:0185-54-6054
住所:秋田県能代市落合落合93-3
定休日:不定休
営業時間
11:00頃~17:00頃
※店頭では22:00まで営業の案内ですが現在は17:00頃閉店との事
席数:16席
カウンター×8
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:10台位(店舗前に2台、店舗に向かって左脇の落合自治会館に8台位)
最寄りの交通機関など
向能代駅から1840m
バス停→落合から320m