山忠やまや(やまちゅうやまや)@青森県黒石市大町
津軽煮干しラーメンの系譜・山忠(やまちゅう)系の食べ歩き。ラーメン やまやからの〜2軒目は創業店であるこちらへ。住所的には田舎館村→黒石市への移動ですが、車なら10分も掛からない位置関係なんですね♪
メニューは「手打ちラーメン」のみですが、こちらは麺量が「中」と「大」があり選択可能なので、ガッツリ食べたい時には有り難いですね。更に店内には「手打ち弥生ラーメン」なる看板があり、持ち帰り用のメニューとして販売していましたが、こちらも次から次にお客さんが入店して購入していく凄い人気ぶりでした!
山忠やまやのローカルルールなど店の特徴
創業者である店主さんは黒石で腕を振るってから店を娘夫婦に譲り、自身は山忠ソバ屋@弘前市和徳を開業(2012年6月1日にラーメンやまやとして南津軽郡田舎館村へ移転リニューアル)
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。
メニューは手打ちラーメンの中と大のみで店内におにぎり・弁当を持ち込み可能。
漫画&テレビが設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
支払いは現金のみ対応。
山忠やまやのメニューなど
山忠やまやの手打ちラーメン(中)
手打ちラーメン(中) 550円
スープは焼き干し、煮干しなどの魚介乾物系主体と思われる清湯ベースの醤油味で、黒石市周辺に関連の店がいくつかある「山忠系」の津軽煮干しラーメン。こちらは創業店という立ち位置です。
あっさりな動物系の下支えはあるかもしれませんが、味として前面に出ているのは焼き干し、煮干しなどの身体に染み渡るようなじんわりとした魚介乾物系のダシ感で、その上品な旨みに引き込まれて丼直飲みのスープがグングン加速します♪
合わせる醤油ダレも出汁の旨みを引き立てるように絶妙な塩梅で馴染んでいて、油浮きがほとんどない津軽煮干しラーメンらしい味の設計。しかしながら物足りなさは皆無です。
後半は味の輪郭がクッキリになりやや塩気が顔を覗かせますが、むしろ引きの強さが後半に増してくる尻上がり的な味もお見事、総本山である「ラーメン やまや」とはまた違ったテイストで、こちらもやはりラーメンフリーク必食かと思います!
麺は自家製の中細縮れ麺でスル・プチな食感。十文字ラーメンと米沢ラーメンをハイブリッドしたような独特な口当たりで、スープとの相性がバッチリです♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。しっとりとしたチャーシューにクニャッと柔らかいメンマもマイウー!
この「ラーメン やまや」→「山忠やまや」の連食はかなりお勧めです♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
山忠やまやの店舗情報やアクセス
電話:0172-52-4095
住所:青森県黒石市大町2-60
定休日:月曜日
営業時間
11:00〜15:00
席数:18席
カウンター×2
4名掛けテーブル×2
4名掛け小上がりテーブル×2
駐車場:11台位(店舗前に3台、店舗に向かって右側に8台位)
最寄りの交通機関など
黒石駅から240m
バス停→黒石駅前から230m