繁昌軒本店＠秋田県大仙市丸の内町にて冷やしスタミナラーメンをオーダー！アフターで元祖ホルモン焼きそばまいど→昭和の店美里をハシゴ酒で横手の夜も堪能♪

繁昌軒本店(はんじょうけんほんてん)＠秋田県大仙市丸の内町

山さん＆しらすさんと三人では初となる秋田＆山形食べ歩き。丸竹食堂からの〜長寿軒からの〜ニュー長寿軒からの〜4軒目は、「奥小安峡大湯温泉阿部旅館」でひとっ風呂浴び後に、「時間的にも腹のキャパ的にももう1杯食べれるな」となり、急遽大仙市にあるこちらへ♪

一般的な飲食店のアイドリングタイムである16:00過ぎに訪問ですが、ここは11:00〜19:00の通し営業なので、食べ歩きには何とも有り難い店舗です。何を食べようかまったく決めていませんでしたが、「冷やしラーメンには冷やしスタミナもあります」とあったメニューが気になったのでオーダーしてみました！

繁昌軒本店のローカルルールなど店の特徴

1941年(昭和16年)には「支那そば繁昌軒」として屋台で営業(店内には昭和16年と思われる写真あり)

正確な創業年は不明ながら今年で創業83年オーバーの大仙市大曲を代表する老舗で1949年(昭和24年)に現在の丸の内に店舗を構えて開業。

予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。

壁貼りのメニューを見て口頭でオーダー。

限定メニューの提供あり。

中華そば・ラーメン類の麺量は並盛→150g・大盛→250g(+150円)

冷やし・つけそば・ざるの麺量は並盛→180g・大盛→270g(+150円)

小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。

支払いは現金のみ対応。

繁昌軒本店のメニューなど

前回記事(幅広平打ち麺のつけそば)はこちら
繁昌軒本店・訪問6回目

繁昌軒本店の冷やしスタミナラーメン

冷やしスタミナラーメン 950円

スープは煮干し、昆布などの魚介乾物系主体＋動物系と思われるやや混濁した仕上がりで、そこにカレー風味で味付けした豚の唐揚げがトッピングされた冷製仕立ての期間限定メニュー。

動物系の下支えはあるかとは思いますが、味として前面に出ているのは煮干し、昆布などの魚介乾物系の旨みが効いた和風出汁で、雑味などは感じられないスッキリとした淡麗スープ♪

氷を浮かべているので食べ終わりまでキッチリと冷たいスープで、かつ薄まる感のない落とし所も実に巧妙。キュウリやトマトなどの野菜を合わせているのでより冷涼感が加わります。

途中から麺を啜りつつ豚の唐揚げを食べれば、カレースパイスやニンニク、ハチミツなどで味付けされたパンチのあるスパイシーな味わいも堪能出来ます。老舗なのに斬新な限定メニューを提供するので、茨城ご当地のスタミナ冷やしインスパイアだったら面白いなと思ってましたが、シンプルな和風冷やしラーメン×スタミナ食材のコラボな一杯でした！