玉川温泉食堂@秋田県仙北市田沢湖玉川
この日は以前からチェックしていながらも、なかなか行けずにいた未訪問の食堂へ。ラーメンフリーク的には新規開拓という体ですが、完全に温泉がてらのランチという事で、着々と温泉施設のラーメンの攻略が進んでいます♪
昼11:30過ぎに到着でしたが、食堂はそれほど混んでいなくて良かったです。メニューはラーメン、そば、うどん等の麺類+定食、比内地鶏親子重、カレーライス、おにぎり等のご飯もの+サイドメニューというラインナップ。今回は秋田三昧Bセットと冷みそラーメンおにぎりをオーダーしました!
玉川温泉食堂のローカルルールなど店の特徴
1909年(明治42年)に創業の玉川温泉内にある食事処。
店舗情報は玉川温泉のホームページで発信。
店内に入って右側にある券売機で食券を購入。
限定メニューの提供あり。
支払いは現金のみ対応。
玉川温泉食堂のメニューなど
玉川温泉食堂の秋田三昧Bセット(比内地鶏ラーメン+焼肉丼+小鉢+漬け物)
秋田三昧Bセット 1300円
ラーメンのスープは比内地鶏などの動物系主体+昆布などの乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、具材にも比内地鶏がトッピングされた秋田らしいラーメン。別皿でじゅんさいと燻りがっこが付いた、まさに秋田三昧なセットメニュー。
程よい比内地鶏などの動物系のダシ感に加えて、昆布などの乾物系が旨みを重ねるシンプルな味の構成で、油分はサラリとしたライトな仕上がり。なので香味油は比内地鶏っぽくはないですね♪
合わせる醤油ダレは甘みも帯びていてまろやかさもあり、そこに旨み&塩分をピシッと効かせた気持ちしょっぱめな塩梅。この辺の味のバランスは温泉施設の食堂っぽいですね。
後半はもう少し味にインパクトが欲しくなりますが、具材の比内地鶏チャーシューをツマミながら食べるのが個人的にはお勧め。ネギの爽快な香味や正義のワカメの磯風味も駆使して美味しく頂きました!
麺は中細縮れ麺でツル・プリな食感。昔ながらのベーシックな中華麺です♪
具は比内地鶏チャーシュー、メンマ、ネギ、ワカメ。鶏チャーシューは比内地鶏らしい噛み応えがあります!
途中から着丼時に添えられた胡椒をパラリと投入してピリッとスパイシーに味変♪
焼肉丼は豚肉、タマネギを炒めた甘じょっぱい味付けで、ニンジンとピーマンが彩りを添えるご飯がススム君。
じゅんさいと漬け物も美味しく頂きました!
玉川温泉食堂の日替り定食(冷みそラーメンおにぎり)
冷みそラーメンおにぎり 900円
冷みそラーメンのスープは魚介乾物系主体と思われる味噌味で、そこにワカメ麺と思しき翡翠色の中華麺を合わせた日替りメニュー。味噌おにぎりと小鉢、スイーツがセットになってます。
ふんわりと魚介乾物系の風味を感じるスープは、少し甘めな麹味噌を合わせた感じの独特な味わいで、味噌汁を冷やしてぶっかけにしたような何ともユニークな仕上がり♪
途中からガッツリ混ぜれば、ワカメの磯風味にトマトの爽やかな甘みが加わり、体感的な美味しさは増しますが、冷やし中華っぽいビジュアルもあってか酢の酸味やマヨネーズなどを合わせても良さげな印象。
正義のワカメの磯風味にキュウリやモヤシのシャキッとした食感が冷涼感を底上げしていて、温泉に入った後にクールダウンがてらのランチにしても身体が整うかも!
麺は中細縮れ麺でスル・ムチな食感。水で〆てますがチョイ柔な中華麺です♪
具はチャーシュー、メンマ、ゆで卵、トマト、キュウリ、モヤシ、ワカメなど。具材も冷やし中華っぽい感じがします!
味噌おにぎりは塩昆布の塩気と旨味が味にインパクトを加えていて、さり気なく感じる紫蘇の実のアクセントがかなりいい感じ♪
小鉢とスイーツも美味しく頂きました!
ごちそうさまでした🍜
玉川温泉食堂の店舗情報やアクセス
電話:0187-58-3000
住所:秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢 玉川温泉内
定休日:なし(11月下旬頃~4月中旬頃の冬季は施設全体が休館)
営業時間
朝食 7:00〜9:00(LO.8:30)
昼食 11:30〜14:00(LO.13:30)
夕食 17:30〜20:00(LO.19:30)
席数:88席
4名掛けテーブル×22
駐車場:30台位(玉川温泉敷地内)
最寄りの交通機関など
JR八幡平駅から31.1km
バス停→玉川温泉から10m
食後は軽く周辺を散策♪
焼山は硫化水素ガスがガンガン出ていて、湯気がモクモクでなかなか見応えがあります!
腹ごなしした後はもちろん全国から温泉好きが集まる強酸性温泉にガッツリ浸かって身体を整えてフィニッシュ♪