平吉ラーメン@山形県山形市富の中

山形県村山地方をサクッと食べ歩き。山辺栄屋支店からの〜2軒目は11月30日で25年間の営業に幕を下ろす事になったこちらへ。元カリスマラーメンブロガーにして、人生を山形ラーメンに捧げた自作ラーメンクリエーター・わたふらい氏の祖父の店で、わたふらい氏本人が厨房に立つとなれば、行かない訳にはいきませんからね!
しかしながら、11月は他県への遠征のオンパレードでなかなか行くタイミングがなく、気がついたら営業最終日になってしまい何とか滑り込みました。昼11:30チョイ過ぎに到着しましたが、店内に入るとわたふらい氏が張り切って腕を振るってました。以前、自分が主催したイベントでラーメンを作ってもらった時はありますが、ラーメン屋と客の関係で食べる時が来るとは♪
もともと一緒にラーメンを食べ歩いていた麺友なので、何とも不思議な感覚になります。営業最終日のメニューはラーメン、平吉ラーメン、辛ねぎみそラーメン、お子様ラーメン+サイドメニューという絞り込んだラインナップ。今回は最初から決めていた平吉ラーメンをオーダーしました!
平吉ラーメンのローカルルールなど店の特徴


2000年頃に創業。
来春開業予定の新店情報は「やまがた牛骨そば 平吉屋(仮)」のX(Twitter)・Instagramで発信。
予約表はないので満席時はそのまま行列に接続。
店内に4名分の待ち合い席あり。
壁貼り&添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
支払いは現金のみ対応。
平吉ラーメンのメニューなど


平吉ラーメンの平吉ラーメン

平吉ラーメン 950円
スープは牛骨などの動物系主体と思われる清湯ベースの醤油味で、そこに特製牛チャーシューがトッピングされた牛尽くしのラーメン。いわゆるチャーシュー麺ですが、来春に店がリニューアルされると牛から豚にチャーシューが変更になる予定との事で、当然ながら本品をオーダーした次第。
しっかりとした牛骨のダシ感はありつつも、牛特有のクセの強さは感じさせない絶妙なさじ加減で、程よい甘みがありつつもマッタリ感がなく、キレの良さも兼ね備えた醤油ダレの効かせ具合が素晴らしく後味はスッキリ♪

海苔をペラッとめくると厚みのある牛チャーシューが6枚も隠れていて、噛み締めながら麺を啜ると更に牛の旨みが口の中に溢れ出します。山形市ではラーメン四天王の「よしのや食堂(支那そば 吉野屋)」が5年ほど前に閉店しましたが、個人的には近くにあるこちらを南の一角に加えたいくらい好み。
なので来春にチャーシューの種類も含めてラーメンもリニューアルされると思いますが、贅沢を言うなら、このままのラーメンを「元味」「元祖」「初代」などを冠して残しつつ、進化したわたふらい氏ラーメンがあれば最高かなと思った次第です!

麺は中細縮れ麺で程よいコシがありツル・プリな食感。店内には「はせ川のめん」の麺箱が置いてましたが、スープとの相性がバッチリです♪


具は牛チャーシュー、メンマ、ネギ、ワカメ、海苔、ナルト。ソフトジャーキー的な食感の牛チャーシューもマイウー!

麺完食後に添え付けの胡椒をパラリと投入して味変♪
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
平吉ラーメンの店舗情報やアクセス
電話:不明
住所:山形県山形市富の中4-6-37
定休日:火曜日
営業時間
11:30〜14:00(LO.13:30)
席数:22席
カウンター×4
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×3
4名掛け小上がりテーブル×1
駐車場:7台(店舗敷地内)
最寄りの交通機関など
JR山形駅から3100m
バス停→富の中西から260m

