栄屋本店@山形県山形市本町
ラーメン偏愛家・南野マキちゃんと行く山形県村山地区のラーメン食べ歩き。手打水車生そばからの〜2軒目は、これまた山形県のご当地・冷しラーメンを求めてこちらへ。自分は約5年ぶりの再訪です♪
店頭に季節限定の「牛もつラーメン始めました」の案内があり、ホルモンラーメン好きとしては心惹かれて仕方がなかったですが、着席してメニューを見たら「なめこ味噌らーめん」という、これまた美味しそうなラーメンが目に飛び込み、悩みましたが今回は後者を選択してみました！
栄屋本店のローカルルールなど店の特徴
1932年(昭和7年)に蕎麦屋として創業
1949年(昭和24年)に統制解禁となった中華そばの提供を開始。
山形県のご当地「冷しらーめん」の元祖のお店。
「冷しらーめん」は盆地特有の蒸し暑い気候の山形市で涼を求めて生まれた、1951年頃に栄屋本店の初代店主さんが考案したメニュー。
店舗情報はホームページ・Instagramで発信。
満席時は店頭にある表に名前と人数を記入して呼び出されるシステム。
壁貼り＆添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
各種冷しらーめんシリーズは通年で食べれます。
漫画が設置されてます。
小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。
テイクアウトメニューあり。
キャッシュレス決済(PayPay・ALIPAY・ベニpay・チョイスPay)可能。
栄屋本店のメニューなど
前回記事(冷しらーめん)はこちら
栄屋本店・訪問1回目
栄屋本店のなめこ味噌らーめん
なめこ味噌らーめん 1100円
スープは鶏ガラなどの動物系主体＋香味野菜と思われる味噌味で、そこに各種野菜を合わせて煮込み、山形県鮭川村産のくまちゃんなめこをタップリと盛り付けた一品。
程よい鶏ガラなどの動物系のダシ感がありつつ、見た目の色合いからの想像よりも味噌ダレをしっかりと感じるコクのある味わいで、香味野菜の風味も馴染んだこれからの季節にはピッタリな身体が暖まる仕上がり♪
大ぶりな挽き肉や野菜などの具材からもキッチリと旨みが抽出されていて、ナメコ由来のトロミ効果で食べ応えが増すので、油分量は多くはないですがスープそのものにパンチが加わります！
なめこと野菜が煮込まれた味噌スープなので、鍋物っぽいニュアンスも感じられ、食べ進めるほどに何ともクセになり麺を啜るスピードは加速しますが、見た目以上にボリューミーでびっくり。大満足でしたが連食向きではないと思います(笑)
麺は太ストレート麺でムチムチな食感。麺量も200gはありそうな気がしました(笑)
具は挽き肉、ニンジン、キャベツ、タマネギ、白菜、ピーマン、モヤシ、ナメコなど。
栄屋本店の冷しワンタンメン
冷しワンタンメン 1045円
スープは牛肉などの動物系＋カツオ節、昆布などの魚介乾物系と思われる清湯ベースの醤油味で、山形県ご当地の冷しらーめんにワンタンをトッピングした一品。
程よい牛肉などの動物系のダシ感がありつつ、カツオ節、昆布などの魚介乾物系の旨みも効いた和風テイストで、合わせる醤油ダレの主張は穏やかなやや酸味も感じるスッキリとした味わい♪
適度に油も浮いてますが、植物性油なのでサラリとした口当たりで重さはなく、スープにコッテリしない程度のオイリーさを付与。氷を浮かべているので最後まで冷たさがキープされます。
温かいラーメンにはないキュウリなどの具材も涼しげで、もちろんベストシーズンは夏だとは思いますが、雪がチラつく訪問時でも店内のオーダー率が高いのには驚きました。正に通年で美味しく食べれる逸品です！
麺は中太ストレート麺でコシがありプリ・モチな食感。しっかりと冷水で〆ていて弾力があり食べ応え十分♪
具は牛チャーシュー、メンマ、ネギ、ワンタン、モヤシ、キュウリスライス、カマボコ、海苔。ワンタンはチュルンと滑らかな皮が堪りません！
旨い!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
栄屋本店の店舗情報やアクセス
電話：023-623-0766
住所：山形県山形市本町2-3-21
定休日：水曜日(1・8月は不定休)
営業時間
11:30～19:30
※訪問時は上記時間で営業
席数：38席
2名掛けテーブル×4
4名掛けテーブル×2
6名掛けテーブル×1
4名掛け小上がりテーブル×4
駐車場：4台(店舗に向かって左側の三浦人形店裏。NO.3～6)
最寄りの交通機関など
山形駅から1420ｍ
バス停→七日町から180ｍ
