支那ソバ かづ屋@東京都目黒区下目黒
支那ソバ かづ屋のローカルルールなど店の特徴
数多くの弟子を輩出したワンタンメンの名店「支那そば たんたん亭」で修行された店主さんが1989年に創業。
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
各種「つけそば」のみ大盛無料。
壁に上着掛けのハンガーが設置されてます。
子供用イスが完備されているのでお子様連れでも安心。
店舗裏の駐車場が使用中の場合、近隣の駐車場利用で100円のキャッシュバックあり。
支那ソバ かづ屋のメニューなど
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ラーメンブログ王・しらすさんとの2日間に渡る食べ歩きのラストになります。本家である支那そば たんたん亭からの連食なので、その違いが気になりますが、かづ屋にはエビワンタンがないので、オーダーはワンタンメンになりました!
支那ソバ かづ屋のワンタンメン
ワンタンメン 1010円
スープは本家同様に鶏、豚などの動物系+節、煮干し、昆布、椎茸などの魚介乾物系を合わせたダブルスープと思われる醤油味で、やはり僅かに混濁してますが、たんたん亭よりも少し淡い色合い。
ビジュアルどおり醤油ダレがやや控え気味な印象で、鶏豚などの動物系の下支えがありつつ、ふわりと香る魚介系の風味がバランス良く合わさり、その綿密なダシ感にそっと寄り添うようにカエシが脇を固めています♪
魚介系は節よりも幾分煮干しが強めな感じで、全体としてはたんたん亭系のDNAを感じる和風テイストながら、単純にはそうくくれないような複雑な旨みが波状攻撃のように押し寄せます。
程よく浮いた香味油のコク旨なアシストも申し分なく、出汁素材の何かが突出する事ない優しい味わいながら物足りなさは皆無。とにかく出汁の浸透性が凄いので、ビックリするくらい身体に旨みが染み渡ります!
麺は自家製の中細ストレート麺で程よいコシがありツル・プツな食感。しっかりと張りがありながらもしなやかで、麺単体としてのポテンシャルも素晴らしいです♪
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、肉ワンタン、海苔。表面が赤いチャーシューはしっかりたんたん亭系ながら、こちらは薄切りでややしっとり。肉ワンタンは小さい焼売を逆さにしたようなビジュアルで、肉々しい歯応えがありメチャ旨!
途中から添え付けの揚げネギを加えて味変。この揚げネギの香ばしさと、投入後の旨みの変化球が凄い♪
支那ソバ かづ屋のつけそば
つけそば 830円
つけ汁はスープは同じく鶏、豚などの動物系+節、煮干し、昆布、椎茸などの魚介乾物系を合わせたダブルスープで、そこに甘味と酸味を効かせたと思われるつけ麺仕様のスープ。
ワンタンメンに比べて油分量が多く、醤油感も強めな印象ですが、その分全体的に旨みがドッシリで味にメリハリが効いています♪
甘味も加えていると思いますがスープにコクを与える程度に留めていて、酢由来の酸味で後味はスッキリしています。
たんたん亭系では3店舗でつけそばも食べましたが、あくまでもワンタンメン・支那そばの脇役的な立ち位置である事を確認。ある意味リピーターがオーダーするメニューで、遠征者にとっては贅沢品と言えますね!
麺は自家製の中細ストレート麺で程よいコシがありツル・クキな食感。ワンタンメンと同じ麺だと思いますが、冷水で〆ていて歯応えがあり、ズバズバ啜れてつけ麺にしても違和感なし♪
具は刻みチャーシュー、メンマ、ネギ、刻み海苔。
総合力ではチャーシュー&ワンタンが激旨な八雲も捨てがたいですが、スープと麺に注目するなら個人的にはかづ屋が好み。本家本元のたんたん亭の存在感は揺るがないので、やはり気分で食べ分けるしかないでしょうね。それが出来る東京のフリークが羨ましいです!
三田二郎の聖地巡礼に激旨店のオンパレード、たんたん亭系の食べ比べと大満足の東京遠征でした。案内して頂いたしらすさん、本当にありがとうございました。次は6月と言わずに、是非5月に秋田で(笑)
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
支那ソバ かづ屋の店舗情報やアクセス
電話:03-6420-0668
住所:東京都目黒区下目黒3-2-4
定休日:無休
営業時間
11:00~24:00頃
※売り切れで早仕舞いの場合あり
席数:26席
カウンター×12
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×3
駐車場:1台(店舗裏。ただし店舗脇の道路は一方通行なので、かづ屋手前100mの歩道橋を左折→突き当たりを右折→第三中学校脇で右折→突き当たり手前左側に駐車場あり)
最寄りの交通機関など
不動前駅から790m
目黒駅西口から840m
バス停→不動尊参道から220m