二代目夜来香にて夜の部予約でコース→中華の清湯ラーメンで舌鼓and more・・・

自家製麺麺や二代目夜来香(イエライシャン)＠秋田県秋田市飯島

二代目夜来香のFacebookページで夜の部の予約営業受け付けの告知があり、直ぐさま麺太郎教授と連絡をやり取りして、ラーメンフリーク＆ラーメン店主の飲み会を企画。予定していた8名はあっという間に決まったので予約を入れ、久しぶりに夜の部営業の「夜来香」での宴になりました♪

参加者は秋田を代表する鶏清湯の使い手二人に自分、麺太郎教授、くわすけ氏、11氏、DK高橋氏、SASAKIGUMI氏というメンバー。自分的にはいつもの顔ぶれといった感じですが、意外とガッツリ絡んだり、飲み会では初顔合わせの人も居たりと、これはこれで面白い集まりになりました！

二代目夜来香のローカルルールなど店の特徴

2016年7月15日に創業。

2015年5月に惜しまれながらも閉店した、宮城県仙台市の老舗中華料理店・夜来香で修業を積んだ店主さんが、「二代目」を冠して地元秋田市で開業。

店舗情報はFacebookページで発信。

現在は昼のみ営業の秋田屈指の行列店。

上飯島駅から徒歩1分なので電車での訪問もお勧め。

開店する30分ほど前に店舗前に待合のボードが用意されるので、それまで順番に並んで待機する。

待合ボードが用意されたら名前と電話番号を記入し車内待機して、開店したら順番に電話をくれるシステム。

開店後は店内に入って右側にある券売機右脇の待合ボードに名前と電話番号を記入し、同じく車内待機して席が空いたら電話をくれます。

電話で呼ばれてから5分以内に来店がない場合はキャンセル扱いなので再度名前を記入する必要あり。

電話番号の書き間違いや読みにくい字、携帯電話の設定等で電話が繋がらない場合は次の方が優先されます。

店内に入って右側にある券売機で食券を購入。

メニュー豊富な上に、ほぼ毎日日替わりで限定メニューを提供しているので、リピーターも通いがいがあります。

二枚看板メニューの一つであるスーラータンメンの辛さは、小辛→中辛→大辛→紅→エンドレス→エンドレス5倍→エンドレス10倍がありますが、辛味素材の入手が困難になり現在は紅までの提供(大辛と紅は＋50円)

スーラータンメン、中華ソバ、ラーメン等の汁ありメニューの麺量は並盛り→170g、大盛り255g。

まぜそば等の汁なしメニューの麺量は並盛り→200gで、大盛り不可ですが追い飯無料。

ピリ辛で香辛料を効かせた味つき替え玉「半玉(85g) 150円」「1玉(170g) 250円」を提供(ふつうの替え玉は提供してません)

麺とスープのみで味を甘めに調整＆麺量が半分の「お子様ラーメン 150円」があり、「お子様用メンマ 50円」「お子様用チャーシュー 50円」のトッピングも可能。

荷物置きのカゴがあります。

小上がりテーブルがあるのでお子様連れでも安心。

前回記事(中華ソバ/煮干し＋豚＆中華ソバ/昆布とカツオ・煮干し＋鶏豚を店内連食＋背脂と煮干しのラーメンをシェア)はこちら
自家製麺麺や二代目夜来香・訪問 50 回目

二代目夜来香の夜の部予約コースでラーメンブロガー＆麺職人飲み

まずはビールで乾杯♪

こんなメンバーなので、話題はもちろん最近の秋田のラーメン事情に花が咲く訳ですが、今回一番の盛り上がりを見せたのは、某店に出没する挙動不審な男について(笑)

お前なんやねん！と思っていたが、チミのイタイ話で大爆笑したら、今度はその人気にジェラシーだわw

気を取りなおして、今回のコース料理はこちら♪

二代目夜来香の夜の部予約コースの前菜・酢豚・豚の角煮・海老マヨ

前菜

酢豚

豚の角煮

海老マヨ

チャーシュー＆レバーの盛り合わせの前菜が既にメチャ旨でしたが、余計な具材のないシンプルな酢豚、トロ柔な豚の角煮も絶品で、プリプリの海老マヨは最強な酒の肴に。

二代目夜来香の夜の部予約コースの鶏肉とパプリカ炒め・麻婆豆腐

鶏肉とパプリカ炒め

麻婆豆腐

鶏肉とパプリカ炒めまで進むと腹が一杯になる位にボリューム的にも大満足でしたが、二代目夜来香の十八番とも言うべき麻婆豆腐が登場すると、満腹感はどこへやらで再びガッツいてしまう位、恐るべき引きの強さ！

肴が美味けりゃ酒も進む♪

持ち込んだ物から店秘蔵の酒まで、飲み切れない位に酒もズラリ。自分はグレン・スコシア12年とポールジロー15年＆ポールジロー・スパークリング・ジュース2018を持ち込み。旨い料理には旨い酒を合わせないと！

最後はもちろん〆ラーが着丼♪

二代目夜来香の夜の部予約コース限定・中華の清湯ラーメン

中華の清湯ラーメン

スープは鶏素材を惜しげもなく投入したのが見て取れる旨み炸裂な清湯ベースで、ほぼタレなどを使用せずに具材も別皿で提供という、鶏出汁にスポットライトを当てた濃縮鶏清湯の素ラーメン。

ファーストインパクトで炸裂する鶏のダシ感は透明感がありつつ濃厚で、あまりにも美味し過ぎて思わず笑ってしまうレベル。大量の素材から抽出しているのは誰にでも分かるが、クリアな清湯にここまで旨みが詰まっているのはもはや異次元な感じ(笑)

このままズバッと食べたい所へ、別皿で提供の中華風な味付けのヒラメで味変するとの事で、澄み切ったスープを濁らせてしまうドキドキ感を抱きながら投入。これにより中華の麺料理としてのスープに様変わりを遂げつつ、微動だにしないバランスの良さを実現。

味付けが胡麻風味の白身魚なので、男鹿のソウルフード・鯛の石焼きのスープをもらって、鯛の漬け丼を出汁茶漬けにしたような、贅沢極まりないダブルスープが完成。もちろん予約営業だから提供出来た原価無視なスープだと思いますが、仮にこれを通常営業の限定で出したら、とんでもない事になりそう。これは素晴らしいです！