あおぎり(AOGUIRI)@新潟県長岡市東坂之上町
「森本聡子とラーメン食べ歩き隊ッ!」のラーメンツアー。麺や ようかからの〜青島食堂 曲新町店からの〜らぁ麺や 一晃亭からの〜食べ歩きは、夜の部でこちらへ。以前、サボリーマン○山氏と岐阜の豪傑ラーメンフリーク・HASH-ROYAL氏が来ていたのを見て、気になっていた店だったので楽しみにしてました!
最初は「森本聡子とラーメン食べ歩き隊ッ!」のとある案件についての話し合いがあったので、しばし意見交換しましたが、建設的な話し合いになったからなのか、ただ酒が早く飲みたいだけだったのかは不明ですが、その時間もあっという間でした(笑)
あおぎり(AOGUIRI)のローカルルールなど店の特徴
2011年6月8日にラーメン専門店である「鶏骨スープ 青桐(けいこつすーぷ あおぎり)」として創業。
店舗は長岡市今朝白1-6-14(2011年7月19日~2018年9月30日)から現店舗へ、夜がメインの飲食店「あおぎり(AOGUIRI)」にリニューアルして2019年3月2日に移転オープン。
店舗情報はブログ・Twitterで発信。
厳選されたワインや日本酒、焼酎、クラフトジンなども取り揃えたお店。
曜日を決めてランチタイムに提供している各種ラーメンも大人気(ランチ営業日は店頭の営業カレンダーもしくはTwitterで要確認)
添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
ランチはサービスで半ライスが無料(無くなり次第終了)
夜の部はラーメンのみオーダーは不可。
夜の部のラーメン類は「本日のあおぎり麺」として日替りで提供。
夜の部は連食者には嬉しい「ハーフ -200円」があります。
あおぎり(AOGUIRI)のメニューなど
ここは生ビールで乾杯♪
あおぎり(AOGUIRI)の朝取り蒸し枝豆&寺泊産 メバルと夏野菜カルパッチョ仕立て&スペイン産生ハム(2年半ハモンセラーノ) バケット4枚付
朝取り蒸し枝豆
寺泊産 メバルと夏野菜カルパッチョ仕立て
スペイン産生ハム(2年半ハモンセラーノ) バケット4枚付
こちらの三品には生ビール、白ワイン、日本酒、クラフトジンのジンジャーソーダ割りなどを合わせて。カルパッチョと白ワイン、日本酒の相性は言わずもがなで、日中食べ歩きした我々には持って来いのチョイ摘める生ハム&バケットも最高です!
あおぎり(AOGUIRI)のローストシュリンプのエビマヨソース&海鮮と鶏の贅沢卵 ロワイヤル風 夏きゅうりソース(冷製茶わん蒸し)&本日のグリル(伊達鶏もも肉、マイタケ、シイタケ)
焼きたて!ローストシュリンプのエビマヨソース
海鮮と鶏の贅沢卵 ロワイヤル風 夏きゅうりソース(冷製茶わん蒸し)
本日のグリル(伊達鶏もも肉、マイタケ、シイタケ)※塩&自家製のマスタード添え
ある程度アルコールを飲んだら食欲が刺激されて、後半の三品もあっという間にペロリンチョ。クラフトジンのジンジャーソーダ割りをおかわりしながら、海老や肉には焼酎を合わせました。この日は暑かったので涼しげな冷製茶碗蒸しも格別にマイウー♪
飲んだ酒はこちら!
ドール・フェテアスカ レガーラ(モルドバ白ワイン)
クラフトジン桜尾 ジンジャーソーダ(カクテル)
鶴齢 特別純米 爽醇(夏季限定日本酒)
萬膳 水割り(芋焼酎)
青鹿毛 水割り(麦焼酎)
もちろん〆ラーも♪
あおぎり(AOGUIRI)のこがし醤油そば
こがし醤油そば 880円
スープは鶏などの動物系+あご(飛び魚)などの魚介系を合わせた清湯ベースで、そこに焦がし醤油や香味油を加えて、ビアンカ豚のローストポーク、野菜、バラ海苔などをトッピングした、人気の定番メニューである一品。
鶏などの動物系の下支えをしっかりと感じながらも、飛び魚などの芳香な魚介系の旨味も存分に引き出していて、合わせる焦がし醤油の香ばしい風味も華やかな、非常に調和の取れた味の設計。一口目からグイグイと引き込まれます♪
香味油が更に旨みの層を一枚重ねていてコク深く、ピンク色で彩りを添えるビアンカ豚のローストポークからも、ジワジワと豚の肉出汁が溶け込んでいるイメージで、尻上がり的に美味しさが増す後半のバランスも素晴らしいです。
具材のバラ海苔が放つ磯風味も実に心地良く、飲んだ後の〆で食べるラーメンとしては、気が引ける位のハイクォリティーな逸品。昼に食べた2店も美味しかったですが、食べ歩きの〆でこれが出て来るとは。ラーメン処・長岡恐るべしです!
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありスル・プリな食感。やや黄色がかったシンプルな中華麺です♪
具はビアンカ豚のローストポーク、白髪ネギ、青菜など。
あおぎり(AOGUIRI)の伊達鶏の塩白湯麺
伊達鶏の塩白湯麺 980円
スープは鶏100%の白湯ベースの塩味で、移転前のラーメン専門店「鶏骨スープ 青桐」時代の看板メニューだった鶏骨スープを、ブランド鶏で知られている伊達鶏を使い、今年の5月から提供を開始した新バージョンの鶏白湯ラーメン。
銘柄鶏を惜しみなく使ったのが見て取れるスープは、濃度はサラリとしてますが伊達鶏の旨みエキスがギュッと詰まっていて、かつ鶏のネガティブ要素は皆無な極上な味わいの白湯♪
表面にキラキラと光る鶏油も絶妙なさじ加減でコクを重ねてますが全くしつこくなく、衝撃的に美味しかった上記の「こがし醤油そば」をも上回るビッグウェーブとして、鶏の旨みの波状攻撃が次から次へと押し寄せます。
この「重くなく、透明感すら感じる激ウマ鶏白湯」といった感覚は、東北で今まで食べた中ではヘルズキッチン@宮城県富谷市(閉店)の「アルティメッ鶏白湯」もしくは、麺屋信成@福島県郡山市の「福島鶏白湯」を初めて食べた時の衝撃に近いかも。これは長岡では必食のラーメンだと思います!
麺は中細ストレート麺で程よい歯応えがありスル・パツな食感。断面がスクエアな加水率低めの麺ですが、パツパツし過ぎず後半はややしなやかな口当たりに♪
具はビアンカ豚のローストポーク、白髪ネギ、オクラ、コリンキー。コリンキーは生食出来るカボチャとして有名ですが、まさかラーメンの具材として遭遇するとは!
あおぎり(AOGUIRI)の煮干し醤油まぜ麺
煮干し醤油まぜ麺 880円
タレは醤油ベースに自家製のウルメ煮干し粉をたっぷりと使用した汁なしのラーメンで、やはりこちらにもビアンカ豚のローストポークやバラ海苔、彩り鮮やかな夏野菜をトッピングしたこの日の限定メニュー。
まずは混ぜずに麺を引っ張り出して食べると、旨みタップリの醤油ダレに香味油&自家製粉の合わせ技と思われる、煮干し風味がバッチリ効いたシンプルなまぜそばで、このままでも十分に美味しく食べれる盤石な味造り♪
ガッツリ混ぜれば見目麗しい夏野菜がビジュアルだけではなく、旨みや食感としても彩りを添えていて、タレに馴染んでシナッとなったバラ海苔の磯風味は、味のアクセントとして非常に効果的に作用。
「こがし醤油そば」と「伊達鶏の塩白湯麺」があまりにも美味しかったので、追加で最後にオーダーしましたが、これは正に「つまみになる麺」といった感じなので、麺を啜ったらグラスをグイッとあおる、酒の肴として楽しむのも一興かと思います!
麺は太縮れ麺で程よいコシがありプリ・モチな食感。タレの絡みも良好な加水率高めの麺です♪
具はビアンカ豚のローストポーク、白髪ネギ、オクラ、青菜、ズッキーニ、プチトマト、コリンキー、バラ海苔など。スライスされた白い野菜はゴーヤだろうか?
最後は誕生日が近いという事で、店の名物スイーツ・トーフリュレで森本さんのお祝いを!
なかなかゴツめなオッサン達に囲まれ、森本さんの爽やかさは増し増しに(笑)
絶品!(b^ー°)
ごちそうさまでした🍜
あおぎり(AOGUIRI)の店舗情報やアクセス
電話:0258-89-6674
住所:新潟県長岡市東坂之上町2-2-9 東坂之上ビルB1F
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は営業して翌火曜休み)
※2019年9月9日から定休日が日曜→月曜に変更
営業時間
17:00~22:00
※11:30~14:30でランチ営業あり
※ランチ営業日は店頭の営業カレンダーもしくはTwitterで要確認
席数:19席
カウンター×7
4名掛けテーブル×3
駐車場:なし
最寄りの交通機関など
長岡駅大手口(南口)から320m
バス停→スズラン通りから40m
アフターはこちらで二次会です♪
ザ・リフィー・タヴァーン(The Liffey Tavern) 長岡駅前店@新潟県長岡市東坂之上町
ベルモットのハーフ&ハーフで乾杯!
宇宙船からの交信もなく、サラッと飲んで解散でした(笑)