茶遊・酒遊 やまちょう＠秋田県仙北郡美郷町六郷
この日は県南で仕事で、時間的に大仙市～横手市の間でランチタイムになり、店の存在は知っていながらなかなか行けなかった、こちらへようやくの初訪問です。店舗が入っている「名水市場 湧太郎(ゆうたろう)」は明治30年に建築された「國之響酒造」を改修した交流施設で、他には美郷町の観光情報センターや名産品のショップ、クラフト工房の体験施設などもあります。
酒造の蔵だった部分は「國之響ホール」として、地域の交流の場やイベントなどに利用されていて、水と酒をテーマにした学習施設「水文館」には、ハリザッコ(イバラトミヨ)の水槽をはじめ、六郷の清水に関する資料や写真が。2階の「水の学習室」では清水が湧く仕組みや水の性質、六郷湧水群の成り立ちについて、調査研究に基づくパネルなども展示されています♪
「やまちょう」はその施設内にある店ですが、「茶遊 酒遊」を店名に冠しているとおり、昼は六郷の名水仕立てのコーヒーや食事などが気軽に楽しめる喫茶店的な空間で、夜は地酒である「春霞」や生ビール、ちょっとしたツマミも提供する居酒屋として、地域の方々にも重宝されているようです！
茶遊・酒遊 やまちょうのローカルルールなど店の特徴
2002年に開業した「名水市場 湧太郎」内の喫茶・食事処としてオープン。
秋田県仙北郡美郷町のご当地グルメ「美郷たぬ中」の提供店。
通常メニューで10:00から営業のプチ朝ラー店。
店舗情報は「六郷まちづくり株式会社」のホームページで発信。
大型バスなどが止めれる専用の駐車スペースあり。
壁貼り＆添え付けのメニューを見て口頭でオーダー。
限定メニューの提供あり。
漫画＆テレビが設置されてます。
片側がBOXシートのテーブル席があるのでお子様連れでも安心。
茶遊・酒遊 やまちょうのメニューなど
茶遊・酒遊 やまちょうの美郷たぬ中＆五目チャーハンセット
美郷たぬ中セット(五目チャーハン) 750円
美郷たぬ中のスープは煮干し、カツオ節、昆布、椎茸などの魚介乾物系と思われる清湯ベースで、そこに地元醸造の醤油を合わせて揚げ玉をタップリとトッピングした、秋田県美郷町のご当地グルメ「美郷たぬ中」のベーシックな一品。
煮干し、カツオ節などの魚介系のダシ感はありつつ、昆布、椎茸などの乾物系が旨みをグイグイ引き立てる純和風テイストで、スープ自体には油分をほとんど感じないアッサリとした飲み口♪
そこにタップリの揚げ玉を浮かべる事で、適度なコッテリ感と食べ応えを加味していて、揚げ玉と一緒にスープを飲むとコクがグッと増す印象。もともと甘めな醤油スープですが、そこに植物性と思われる揚げ油の甘みが更に加わります。
旨み＆塩分がやや強めな感はありますが、マッタリとした甘さでもないので、美郷たぬ中の中では割とスッキリとした味わいかも。まだまだ提供店コンプリートは出来てませんが、今まで食べた中では好みの美郷たぬ中でした！
麺は中細縮れ麺で程よいコシがありスル・プチな食感。麺にタップリと具材を絡めて食べるとマイウー♪
具は揚げ玉、ネギ、ホウレン草、ナルト。
途中から添え付けの唐辛子をパラリと投入してピリ辛に味変！
セットの五目チャーハンは炒飯というよりは、ピラフや炊き込みご飯のような味の馴染み具合のシットリとした仕上がりで、チョイ甘めな味付けに福神漬けがON。
具材はハム、メンマ、ネギ、玉子、ニンジン、椎茸などだったかと思いますが、椎茸の旨みが存在感を発揮しているので、美郷まんま的なニュアンスも感じました♪
ごちそうさまでした🍜
茶遊・酒遊 やまちょうの店舗情報やアクセス
電話：0187-73-8265
住所：秋田県仙北郡美郷町六郷馬町83 名水市場「湧太郎」内
定休日：月曜日
営業時間
10:00～16:00
19:00～23:00
※ランチタイムは11:30より
席数：22席
カウンター×6
2名掛けテーブル×1
4名掛けテーブル×1
5名掛けテーブル×2
駐車場：50台位(名水市場「湧太郎」駐車場)
最寄りの交通機関など
飯詰駅から3900ｍ
バス停→本堂町角から100ｍ
